過去のアーカイブ
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1月4日(火)~16(日) 14:30~16:07/ 1月17日(月)~31(月) 12:50~14:27 *水曜休(5日は上映)
『ようこそ、革命シネマへ』
2019年製作/97分/フランス・スーダン・ドイツ・チャド・カタール合作/ドキュメンタリー
「 もう一度、愛する映画を、みんなで 」
56年に独立を遂げたスーダン。89年に軍事独裁政権が誕生し、言論の自由をはじめ様々な表現の自由が奪われる。
国内で映画作家となった4人は、思想犯としての拘禁や国外亡命を余儀なくされ、映画も発禁処分に。
長い年月を経て、還暦を過ぎた彼らは母国で再会する。
映画を再び人々のもとに取り戻したい。
郊外の村で細々と巡回上映を続けていたが、映画館の復活を目指して動き始める。
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1月4日(火)~16日 16:30~18:07 / 1月17日(月)~31(月) 15:00~16:37 *水曜休(5日は上映)
『サマーフィルムにのって』
2020年製作/97分/日本
「私たちの青春は、傑作だ。」
勝新を敬愛する高校3年のハダシ。
キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていたが、目の前に武士役にぴったりな凛太郎が現れる。
すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、「打倒ラブコメ!」を掲げ文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。
恋と友情、時代劇、SF。全ての要素が華麗にシンクロ。新時代を代表する青春映画。
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1月4日(火)~16(日) 18:35~20:05 / 1月17日(月)~31(月) 17:00~18:30 *水曜休(5日は上映)
『映画大好きポンポさん』
2021年製作/90分/日本
「幸福は想像の敵ーー」
敏腕映画プロデューサー・ポンポさんのもと製作アシスタントを勤めるジーン。映画に心を奪われた彼だが、自分に才能はないと卑屈になる毎日。
だが、ある日監督に指名され、波瀾万丈の撮影が始まる!
豪華スタッフと声優陣が生き生きと描く、映画愛。夢と未来を掴もうとするすべての人に贈る、青春“ものづくり”フィルム。
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1月4日(火)~16(日) 10:30~12:09 / 1月17日(月)~31(月) 19:00~20:39 *水曜休(5日は上映)
『神在月のこども』
2021年製作/99分/日本
「 東京から神域を馳せ出雲へ、駆ける少女の物語 」
少女の名はカンナ。母を亡くし、大好きだった走ることが嫌いになったこども。
在る月、絶望の淵に母の形見に触れたことで、歯車が廻りはじめる。
現れた神の使いのうさぎが、出雲までの旅にカンナを誘う。
行く手を阻む夜叉。行く先で出あう八百万の神々。
この島国の根・出雲の 神在月を描く、新しくも懐かしいロードムービーが “ご縁”により誕生する。
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1/19(水)、26(水) ①10:30~11:58 / ②17:00~18:28
『いまは むかし 父・ジャワ・幻のフィルム』〜「いせフィルム」凱旋上映〜
2021年製作/88分/日本/ドキュメンタリー
「語られなかった声に、耳を澄ませてみたい。
父をいとおしむ気持ちを込めながら、あの戦争の時代の「真実」を描くドキュメンタリーは可能だろうか」
戦時、記録映画編集者・伊勢長之助はインドネシアでプロパガンダ映画を創った。長之助の長男・伊勢真一は、彼の子らと共に、父たちが国策映画を手がけた想いを探る旅へ出る。日本・インドネシア・オランダ。亡き父を想う旅で辿り着いた”戦争”の真実。
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1月19日(水)、26日(水) 15:00~16:27
『妻の病 –レビー小体型認知症–』〜「いせフィルム」凱旋上映〜
2014年製作/87分/日本/ドキュメンタリー
「愛する人が認知症になったとき、あるいは自分が認知症になったとき、一体何が大切なのか。」
今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、「レビー小体型認知症」と向き合い、一歩一歩を大切に歩いていく夫妻の10年間に及ぶ物語 。
誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病を描き、一人ひとりに深い問いを投げかける。
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1月19日(水)、26日(水) 13:00~14:25
『ゆめのほとり−認知症グループホーム 福寿荘−』〜「いせフィルム」凱旋上映〜
2015年製作/85分/日本/ドキュメンタリー
「認知症の人は「何もわからない人」ではありません。何気ない一言やワンシーンに耳を澄ませてください。」
北海道・札幌市のグループホーム福寿荘で共に暮らす人々を、2年間にわたって記録した、穏やかで、静かで、優しいヒューマンドキュメンタリー。
映画は、重度・軽度さまざまな認知症の人々が、それぞれの日々を共に生きる姿を淡々と映し出す。
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10月16日(月)~31日(火) 10時30分~11時54分 *水曜休映
『丘の上の本屋さん』
2021年製作/84分/イタリア
リベロ爺さんがくれた幸せのブックリスト
年齢や国籍の違いを超え、“本”を通して老人と少年が交流するハートウォーミングな物語
イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく--。
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年齢や国籍の違いを超え、“本”を通して老人と少年が交流するハートウォーミングな物語
イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく--。
12月2日(木)~17日(金) 13:00~14:13 *水曜休
『明日をへぐる』
2021年製作/73分/日本
「土佐和紙の原料となる楮(こうぞ)をめぐる 山里の人々の暮らしを記録したドキュメンタリー。」
高知県のローカルな方言「へぐる」は、特殊な包丁で土佐楮の皮から表皮部分を削ぎ取る作業。楮の外皮を何度も削り落とし、繊維だけを残していくことで、千年残る和紙が生まれる。山あいの暮らしや和紙文化を通して、効率・利便性を求めるが故に余裕が失われた現代社会の日常を見つめ直す。
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12/2木~17金 14:40~16:35 / 12/18土~31金 10:30~12:25 *水曜休
『MINAMATA -ミナマタ-』
2020年製作/115分/アメリカ
「一枚の写真が 世界を呼び覚ます」
1971年、ニューヨーク。写真家・ユージン・スミスは酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。ジョニー・デップがキャリアの全てをかけて伝える世界への警告と希望の光。
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12月2日(木)~17日(金) 16:50~18:45 *水曜休
『阿賀に生きる』
1992年製作/115分/日本
「豊かな暮らしとは何か その答えがここにある」
新潟県の大河・阿賀野川。佐藤真監督ら7人のスタッフが、3年間住み込み、田植えを手伝い、酒を呑みかわし、阿賀の人々の暮らしに寄り添って撮影した。新潟水俣病という社会的なテーマを根底に据えながらも、そこからはみ出す人間賛歌を3組の老夫婦を通して収めたドキュメンタリー映画の金字塔。
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12月18日(土)~31日(金) 12:45~14:38 *水曜休
『くじらびと』
2021年製作/113分/PG12/日本
「自然とともに生き、命に感謝し、祈りを捧げるーーSDGsの本質がここにある。」
ガスも水道もなく作物が育たないインドネシア・ラマレラ村を、太古さながらのクジラ漁が支えている。命を賭けてモリ一本で巨大なマッコウクジラに挑む壮絶な狩りの背景には、400年に渡り命を繋いできた鯨と人間の魂の物語があった。“生きること”の本質に触れるドキュメンタリー映画。
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