過去のアーカイブ
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3月17日(木)~31日(木) 18:30〜20:30 *水曜休
『春原さんのうた』
2021年製作/120分/日本
転居先不明の判を見つめつつ春原さんの吹くリコーダー 東直子 第1歌集「春原さんのリコーダー」より
美術館での仕事を辞めてカフェでのアルバイトを始めた沙知(24)は常連客から勧められたアパートに引越す。そこでの新しい生活を始めた沙知だったが、心にはもう会うことの叶わないパートナーの姿が残っている。短歌から紡がれる、杉田協士監督第三作。
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3/2,9,16水 10:30~12:08
『奈緒ちゃん』〜いせフィルム特集〜
1995年製作/98分/日本
育み、育まれる家族のしあわせ。
伊勢監督の姉に生まれた、重度のてんかんと知的障がいをもつ少女“奈緒ちゃん”。
〈彼女が家族に育まれ、家族が彼女に育まれた〉少女時代の12年間の記録。
瀬川順一は「このフィルムには〈しあわせ〉が写っている」と評したヒューマンドキュメンタリー。
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3/2,9,16水 13:00〜14:50
『やさしくなあに〜奈緒ちゃんと家族の35年〜』〜いせフィルム特集〜
2017年制作/110分/日本
てんかんと知的ハンディキャップをあわせ持つ少女・奈緒ちゃんの成長と、家族を追った「奈緒ちゃん」”奈緒ちゃん”シリーズ第4弾。
「この子は長く生きられない」と医者から宣告された奈緒ちゃんの「元気な姿を撮る」という課題でカメラを回し続けた結果、どんどん元気になる奈緒ちゃんと家族の35年間が描かれる。
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3/2,9,16水 15:30~16:59
『ルーペ カメラマン瀬川順一の眼』〜いせフィルム特集〜
1996年製作/89分/日本
戦前から戦後にかけ、数々の劇映画、記録映画、短編映画の撮影に携わり、95年10月5日に80歳で亡くなった名カメラマン・瀬川順一がドキュメンタリーについて、カメラマンについて語る貴重な記録。彼を父親のように慕う伊勢真一監督が、10年近くに渡ってカメラを向けた。題名の「ルーペ」とはカメラマンが撮影中に覗くファインダーを意味する。
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2月11日(金・祝)~28日(月) 10:30~11:47 ◆毎週月曜日はフレンドリー上映 *水曜休
『梅切らぬバカ』
2021年製作/77分/日本
「あなたがいてくれて、母さんは幸せだよ」
都会の古民家でささやかな毎日を送る母・珠子と息子・忠男。
ある日、グループホームの案内を受けた珠子は悩んだ末に忠男の入居を決めるが、忠男は環境の変化に戸惑い、ホームを抜け出してしまう。
大きな梅の木に見守られ、母と息子は今日も生きる。ゆっくりと、丁寧に。人と人とがつながり、共に生きることの歓びを描く。
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2月11日(金・祝)~28日(月) 12:20~13:32 *水曜休
『帆花』
2021年製作/72分/日本/ドキュメンタリー
「生まれてきてくれて、ありがとう」
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。
ありふれた日常の中で積み重なり、育まれていくもの。動かなくても、言葉を発しなくても、ふれあうことで通じあい、満ちていくもの。帆花ちゃんを愛しむ母・理佐さん、父・秀勝さんの姿から伝わる、我が子と一緒にいられる幸せ。
いま、この社会に私たちとともに在る「いのち」の物語。※本作は(一般料金1,800円、サポーター会員一般1,600円)※1月31日まで、お得な前売り券(1,200円)を販売中!
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3/2,9,16水 17:30~18:58
『いまは むかし 父・ジャワ・幻のフィルム』〜いせフィルム特集〜
2021年製作/88分/日本
「語られなかった声に、耳を澄ませてみたい。
父をいとおしむ気持ちを込めながら、あの戦争の時代の「真実」を描くドキュメンタリーは可能だろうか」
戦時、記録映画編集者・伊勢長之助はインドネシアでプロパガンダ映画を創った。
長之助の長男・伊勢真一は、彼の子らと共に、父たちが国策映画を手がけた想いを探る旅へ出る。
日本・インドネシア・オランダ。亡き父を想う旅で辿り着いた”戦争”の真実。
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2月11日(金・祝)~28日(月) 16:10~18:05 *水曜休
『MINAMATA -ミナマタ-』アンコール上映!!
2020年製作/115分/アメリカ
「一枚の写真が 世界を呼び覚ます」
1971年、ニューヨーク。写真家・ユージン・スミスは酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。
ジョニー・デップがキャリアの全てをかけて伝える世界への警告と希望の光。
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2月11日(金・祝)~19日(土) 18:30~20:23 *水曜休
『くじらびと』アンコール上映!!
2021年製作/113分/PG12/日本/ドキュメンタリー
「自然とともに生き、命に感謝し、祈りを捧げるーーSDGsの本質がここにある。」
ガスも水道もなく作物が育たないインドネシア・ラマレラ村を、太古さながらのクジラ漁が支えている。命を賭けてモリ一本で巨大なマッコウクジラに挑む壮絶な狩りの背景には、400年に渡り命を繋いできた鯨と人間の魂の物語があった。“生きること”の本質に触れるドキュメンタリー映画。
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2月20日(日)~28日(月) 18:30~19:58 *23(水)、26(土)休映
『海辺の彼女たち』藤元監督・新藤兼人賞 金賞受賞記念上映
2020年製作/88分/日本・ベトナム合作
「生きていく。この世界でー」
世界第4位の移民大国・日本。技能実習生の3人の若きベトナム人女性がある夜、脱走を図った。やがては不法滞在となる身に突きつけられたのは不条理な世界。本作は移民問題を描いてきた藤元監督が実際に技能実習生から受け取ったSOSメールから着想された。国境を越え出稼ぎに来た女性たちの覚悟と生き様の物語。※本作のみ、翻訳字幕・英語字幕となります。
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1月17日(月)~31日(月) 10:30~12:17 *水曜休 *1月22,23日は10:00〜
『まちの本屋』
2020年製作/107分/日本/ドキュメンタリー
「もっと本屋と本と人が好きになる」
兵庫県尼崎市。商店街にある小さな本屋、小林書店。
この20年間で書店が半数近くまで減る状況下で、店主の小林由美子さん、昌弘さん夫婦は様々なイベントを開催したり、地元客を大事にする商売で店を続けてきた。
しかし、突然、昌弘さんを襲った脳梗塞。店を続けるべきか悩む由美子さんは改めて書店という商売と向き合う。
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1月4日(火)~16日(日) 12:30~13:56 *休映:12(水)〜14(金) 、*5(水)は営業
『スズさん ~昭和の家事と家族の物語~』
2021年製作/86分/日本/ドキュメンタリー
「貴重な記録映像のなかに、震災・戦争を生き抜いた母の姿がありました」
昭和26年に建てられた木造2階建の住宅・当時の人々の暮らしを伝える「昭和のくらし博物館」。
館長の小泉和子さんの実家であるこの博物館には、母・スズさんの思い出がたくさん。
生活の細部に工夫を凝らし、知恵を絞り、家族のために懸命に手を動かしながら生きてきた一人の女性の姿。
母から娘へ、娘から今を生きる私たちへ。スズさんが遺した3章からなる物語。
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