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過去のアーカイブ

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『行き止まりの世界に生まれて』ポスター画像
9月2日~12日 15:00~16:33 *水曜休

『行き止まりの世界に生まれて』

2018年製作/93分/アメリカ/ドキュメンタリー
閉塞感に満ちた小さな町で必死にもがく若者3人の12年間を描く エモーショナルな傑作ドキュメンタリー! 「アメリカで最も惨めな町」イリノイ州ロックフォードに暮らすキアー、ザック、ビン。幼い頃から、貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードにのめり込んでいた。彼らにとって唯一の居場所、もう一つの家族だったスケート仲間。だが大人になるにつれ、3人は少しずつ道を違えていく。映画監督になったビンのカメラは、明るさの内にある3人の悲惨な過去や葛藤、思わぬ一面を露わにしていく。それでも、彼らの笑顔に未来を想い、応援せずにはいられない。 痛みと希望を伴った傑作が誕生した。 ★『プリズン・サークル』を観た人はぜひ本作も! スタッフコメント有り👇
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『世界一と言われた映画館』ポスター画像
9月13日(月)~21日(火) 10:30~11:37 9月20日(月・祝)のみ10:20開始

『世界一と言われた映画館』

2017年製作/67分/日本/ドキュメンタリー
40年前存在した、「世界一」と謳われた奇跡のような映画館にまつわる、証言集。 上映ベルの代わりにジャズの名曲「ムーンライト・セレナーデ」が流れると、暗がりの中で映画が始まる……。 山形県酒田市に、映画評論家・淀川長治氏が「世界一の映画館」と評した映画館、グリーン・ハウスがあった。 その当時東京の映画館でも存在しなかった設備やシステムを取り入れ、人々を魅了したそこは、20歳の若さで支配人となった佐藤久一が作り上げた夢の映画館。しかし、1976年の大火災で焼失してしまう。時を越えた今、あの場所へかつて集った人々が、煌めいた思い出をもとに言葉を紡いでいく……。ナレーションは名優・大杉漣。スタッフコメント有り👇
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『うたのはじまり』ポスター画像
9月13日(月)〜21日(火) 12:00〜13:26 *水曜休

『うたのはじまり』

2020年製作/86分/日本/PG12/ドキュメンタリー
写真家、齋藤陽道(さいとうはるみち)。16歳のとき手話と出会い「声には、様々な色がある」と実感し、20歳で補聴器を捨て、カメラを持つ。「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ彼と、同じく“ろう”の写真家である妻・盛山麻奈美。二人は”聴者”の息子を授かった。抱いた赤子に突然泣かれ、ふと子守歌がこぼれる、音は「どんな色をして、どんな形をしているのだろうか?」。“ろう”の写真家が、嫌いだった「うた」と出会うまでの記録。 バリアフリー【絵字幕版】での上映。映画のなかで“音楽”について、字幕ではなく、絵で表現しています。 スタッフコメント有り👇
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『カンタ!ティモール』ポスター画像
9月13日(月)〜21日(火) 14:00〜16:00 *水曜休

『カンタ!ティモール』

2012年製作/110分/東ティモール・日本/ドキュメンタリー
「彼らのことばが、うたが、いつまでも心をはなれないのは、それがほんとうの物語だから。」 舞台は南海に浮かぶ神々の島、2002年に独立を果たした東ティモール。ひとつの歌から始まった運命の旅が、音楽あふれるドキュメンタリー映画となった。当時23歳だった監督広田奈津子は、彼らの歌に隠された本当の意味に触れてゆく。そして出会う、光をたたえるまなざし。詩のようにつむがれる言葉の数々。日本人が深く関わりながら、ほとんど報道されなかった東ティモールの悲劇と人々が起こした奇跡の歴史。自主映画ながらも感動は国境を越え、5カ国100カ所以上の試写会で会場が心を震わせた。 スタッフコメント有り👇
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『寝ても覚めても』ポスター画像
9月13日(月)〜21日(火) 16:20〜18:19 *水曜休

『寝ても覚めても』

2018年製作/119分/日本
「違う名前、違うぬくもり、でも同じ顔。 運命の人は二人いた。」 芥川賞作家 柴崎友香による同名小説の映画化。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門選出作品。東京でサラリーマンとして働く亮平(東出昌大)はカフェで働く朝子(唐田えりか)と出会い、二人は次第に惹かれあってゆく。しかし朝子には亮平に伝えていない秘密があった。亮平は、朝子がかつて運命的な恋に落ちた恋人、麦(ばく/東出昌大)と顔が瓜二つだったのだ…。監督は『ドライブ・マイ・カー』(8月20日より全国公開)でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した濱口竜介。 人は人の何に惹かれるのか。愛という名の一種の狂気を綴った大人のラブストーリー。 スタッフコメント有り👇
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『プリズン・サークル』ポスター画像
★延長決定 9月23日(木/祝)〜28日(火) 19:30〜21:46

『プリズン・サークル』

2019年製作/136分/日本/ドキュメンタリー
過熱する犯罪報道、厳罰化を叫ぶ声 けれど私たちは、この国の「罪」と「罰」について多くを知らない。 取材許可に6年、撮影2年。日本国内の刑務所に初めてカメラを入れたドキュメンタリー。受刑者同士の対話を通して犯罪の原因を探り、更生を促すプログラム「TC」を導入している日本で唯一の刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」。なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか?受刑者たちがプログラムを通じて向き合うのは、犯した罪のみでなく、幼い頃に経験した悲痛な記憶と感情。カメラは4人の若者を中心に、言葉と新たな生き方を身につけていく姿を克明に描き出す。 ★『行き止まりの世界に生まれて』と深く響く作品です。 スタッフコメント有り👇
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『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』ポスター画像
★アンコール上映!8月1日〜15日 10:30〜12:16 *水曜休

『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』

2020年製作/106分/日本/ドキュメンタリー
とどいてほしい ひとりの少女が紡いだ言葉。あなたが知らない 沖縄の明るさの向こう側。沖縄の言葉、ウチナーグチには「悲しい」という言葉はない。それに近い言葉は、誰かの心の痛みを自分の悲しみとして一緒に胸を痛めること「肝(ちむ)ぐりさ」。北国から沖縄のフリースクールにやってきた15歳の少女・坂本菜の花さんと彼女の日記から、沖縄の素顔に近づくドキュメンタリー。★8/9(月)上映後、平良いずみ監督リモートトークあり!
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『この世界の片隅に』ポスター
・8月1日(日)~15日(日) 12:40〜14:48 *水曜休 ・8月11日(水) 片渕監督バースデイ上映 10:30~12:38

『この世界の片隅に』

2016年製作/128分/日本
「ありがとう この世界の片隅にうちを見つけてくれて」 昭和19年2月、すずさんは日本一の軍港の街、呉へとお嫁にやって来る。 見知らぬ土地で、海軍勤務の文官・北條周作の妻となったすずさんの日々が始まった。配給物資が減っても、すずさんは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、人と出会い、毎日のくらしを積み重ねていく。昭和20年3月。呉は空襲にさらされ、すずさんが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。そして、昭和20年の夏がやってくる――。
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『海辺の映画館〜キネマの玉手箱』ポスター
8月1日(日)~15日(日) 15:10〜18:09 *水曜休

『海辺の映画館〜キネマの玉手箱』

2019年製作/179分/日本
「また見つかった。 何がだ? 永遠。」 巨匠大林宣彦監督の遺作であり、新しい世代へと託すメッセージ。戦争の歴史を辿りながら、無声映画/トーキー/アクション/ミュージカルと様々な映画表現が展開するエネルギッシュなエンタテインメント。尾道唯一の映画館「瀬戸内キネマ」の閉館日。「日本の戦争映画大特集」のオールナイト上映に集った3人の青年はスクリーンの世界にタイムリープし、運命のヒロインと出会う。豪華キャストを迎え彩られる、映画への愛の物語。映画は未来を変えられる──!!
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『漁港の肉子ちゃん』ポスター
8月16日(月)~31日(火) 10:30~12:07 *水曜休

『漁港の肉子ちゃん』

2021年製作/97分/日本
「” 普通が一番ええのやで ” 肉子ちゃんが幸せを届けます。」 母娘のふたり家族、肉子ちゃんとキクコ。食いしん坊で能天気な肉子ちゃんは、情にあつくて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。小学5年生、多感なお年頃のキクコは、そんな母のことが最近ちょっと恥ずかしい。共通点なし、漁港の船に住む母娘の秘密が明らかになるとき、ふたりに最高の奇跡が訪れる。 原作は第152回直木賞を受賞した西加奈子のベストセラー小説。企画・プロデュースは明石家さんま。声優に大竹しのぶ、『鬼滅の刃』の花江夏樹。アニメーション制作はSTUDIO4℃。
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『アルプススタンドのはしの方』ポスター
8月16日(月)~31日(火) 12:40~13:55 *水曜休

『アルプススタンドのはしの方』

2020年製作/75分/日本
「そこは、輝けない私たちの ちょっとだけ輝ける特等席。」 夏の甲子園一回戦。5回表になって演劇部の安田と田宮が応援にやってくる。ルールもわからない2人が座ったのは観客席の端っこ、アルプス席。元野球部の藤野と、成績上位の秀才宮下とともにそれなりに応援する4人。それぞれの想いが交差し、先の読めない試合展開と共にいつしか熱を帯びていく……。野球部たちの青春とは一線を画す、彼らの青春ストーリーがそこにある!アンコール上映です!
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『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』ポスター
8月16日(月)~31日(火) 14:25~16:10 *水曜休

『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』

2020年制作/105分/日本
「川の向こうは、とてもコワイ。らしい。」 町境である一本の川を挟んで〝朝9時から夕方5時まで″規則正しく戦争をしている二つの町。川の向こうの町をよく知るひとはいない。だけど、とてもコワイらしい。真面目な兵隊・露木はある日突然、音楽隊への人事異動を言い渡される。 そんな中、偶然向こう岸から聞こえる音楽と出会い、その音色に心を惹かれていく…。一方、町ではある噂が広がっていて――。川の向こうには何があるのだろう?〝わからないもの″を恐れる人々の一風変わった暮らしの中は、戦争・権力・男女・身体…どこにでもある、人類の絶えない悩みで溢れている。
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