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来月以降の上映

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12月5日(木)~7日(土) 15:00~16:35 / 12月8日(日)~14日(土) 16:25~18:00 *水曜休映

『劇場版 荒野に希望の灯をともす』<世界をとどける映画祭>

2022年製作/90分/日本/ドキュメンタリー
百の診療所より一本の用水路を
解説 2019年、アフガニスタンで用水路建設に邁進するなか武装勢力に銃撃されて死去した医師・中村哲の足跡を追ったドキュメンタリー。アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲医師。現地の人びとにその誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年、アフガニスタンの地を大干ばつが襲う。農業は壊滅し、人びとは渇きと飢えで命を落とす中、中村医師は医療で人びとを救うことに限界を感じる。そこで彼は医療行為のかたわら、大河クナールから水を引き、用水路を建設するという事業をスタートさせる。これまでにテレビなどで放送された映像に、未公開映像、最新の現地映像も加えて劇場版として再編集し、中村哲の生き様を追った。
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12月8日(日)~14日(土) 14時15分~16時02分 *11日(水)休映

『ぼくたちの哲学教室』<世界をとどける映画祭>

2021年製作/106分/アイルランド・イギリス・ベルギー・フランス合作/ドキュメンタリー
人生は正解のない問いの連続
考えて、考えて、歩む

 北アイルランド、ベルファストにあるホーリークロス男子小学校。ここでは「哲学」が主要科目になっている。エルヴィス・プレスリーを愛し、威厳と愛嬌を兼ね備えたケヴィン校長は言う。「どんな意見にも価値がある」と。彼の教えのもと、子どもたちは異なる立場の意見に耳を傾けながら、自らの思考を整理し、言葉にしていく。授業に集中できない子や、喧嘩を繰り返す子には、先生たちが常に共感を示し、さりげなく対話を持ちかける。自らの内にある不安や怒り、衝動に気づき、コントロールすることが、生徒たちの身を守る何よりの武器となるとケヴィン校長は知っている。かつて暴力で問題解決を図ってきた後悔と挫折から、新たな憎しみの連鎖を生み出さないために、彼が導き出した1つの答えが哲学の授業なのだ。
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ビッグ・リトル・ファーム
12月8日(日)~14日(土) 12時10分~13時46分 *11日(水)休映

『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』<世界をとどける映画祭>

2018年製作/91分/アメリカ/ドキュメンタリー
\アンコール上映!/
大自然と共に”究極の農場”を作る、
8年間の夫婦の奮闘を追った奇跡のドキュメンタリー。

殺処分寸前で保護した愛犬のトッド。 その鳴き声が原因で大都会ロサンゼルスのアパートを追い出されたジョンとモリー。料理家の妻は、本当に体にいい食べ物を育てるため、夫婦で郊外へと移り住むことを決心する。しかし、そこに広がっていたのは200エーカー(東京ドーム約17個分)もの荒れ果てた農地だった―。
時に、大自然の厳しさに翻弄されながらも、そのメッセージに耳を傾け、命のサイクルを学び、愛しい動物や植物たちと未来への希望に満ちた究極に美しい農場を創りあげていく―。自然を愛する夫婦が夢を追う8年間の奮闘を描いた感動の軌跡。
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12/8日〜12/14土 18:25~20:08 / 12/15日~12/24火 17:05~18:48 *水曜休映

『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

2024年製作/98分/G/日本
飽くなき探究心が、世界を変える。
高校生たちが学園の闇に迫る、
痛快青春エンターテインメント!

当時、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が授業の課題で書いた、母校の不祥事に端を発した熱量溢れる原案がプロデューサーたちの心を動かし、まさかの映画化!
文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するといわれている名門・私立櫻葉学園高校に入学。 しかし、文芸コンクールを連覇するエリート集団の文芸部には入ることができなかった。 落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”のインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長のかさね(髙石あかり)と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。 教師たちの不祥事に切り込む新聞部を快く思わない学園の理事長・沼原(髙嶋政宏)に理不尽な圧力をかけられ、新聞部は窮地に立たされてしまう。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇に切り込んでいくのだった。
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12月15日(日)~12月31日(火) 10時00分~11時40分 *18日,25日(水)休映

『あなたのおみとり』

2024年製作/95分/日本
今日も一日、がんばりました。
家での最期を希望した父と、看取りを決意した母。
息子のカメラが映し出す、戸惑いと焦燥、驚きと喜び、感謝と労い…。
生と死に向き合う日々をありのままにみつめたドキュメンタリー。

40日余りにわたる両親の最後の日々をみつめたのは、『東京干潟』(2019)、『たまねこ、たまびと』(2022)などで自然と人間との結びつきを描き続けてきた映画監督の村上浩康。介護生活を続ける両親と積極的に関わりたいとの思いから回し始めたカメラには、「老老介護」「オレオレ詐欺」といった高齢者を取り巻く社会問題や、花や虫などの様々な命が映り込む。高齢化が進み続ける日本で介護や看取りは他人事ではなく、「看取り難民」という言葉も生まれている。いつ何が起こり、いつ終わるのかもわからない日常をどう生きるか。不思議な爽快感にあふれた、ある看取りの記録。
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12月15日(日)~12月31日(火) 12時05分~14時09分 *18日,25日(水)休映

『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』

2024年製作/119分/G/日本
世界中から愛され、人々の心を震わせてきたピアニスト、フジコ・ヘミング。
"恋”に彩られた彼女の人生、奏でた音色は、旅を続ける。

―― 子どもの頃、寝床に着くと聞こえてきたのは、母が弾くショパンの「ノクターン」。 その音楽に魅了され、ピアノに触れた時から、フジコの音楽の旅が始まった。 数奇な運命をたどり、世間から注目されたのは60代後半。いくつもの苦難が訪れても、フジコはピアノを弾くことを決してやめなかった。 90歳を超えてもなお、世界中で精力的に演奏を続け、公演はどこもソールドアウト。2024年もたくさんの公演を控えていた中、フジコは4月に急逝した。
戦時中を過ごした岡山に残されているピアノとの再会、父や弟との思い出、コロナ禍での暮らしと祈りを捧げる演奏、思い出の地・横浜でのドラマティックなステージ、そして秘めた恋の話――。 2023年3月、フランス・パリ、コンセルヴァトワール劇場でのコンサートでは、「ラ・カンパネラ」「別れの曲」「月の光」「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、数々の名曲が披露された。「最後の演奏会はどんなものにしたい?」の問いに、パリでの演奏会のようにしたいと話していたフジコ。 大切な場所で、過去と記憶が交差し、フジコの人生とともにあった魂の演奏に思わず涙があふれる――。フジコはどんな時も、自分らしく生きてきた。
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【アンコール上映】12月15日(日)〜31日(火) 14時35分〜16時39分 *18日,25日(水)休映

『マミー』

2024年製作/119分/日本
母は、無実だと思う。
和歌山毒物カレー事件から26年目の挑戦

本作は「目撃証言」「科学鑑定」の反証を試み、「保険金詐欺事件との関係」を読み解く。「まぁ、ちょっと、どんな味すんのかなと思って舐めてみたわけ」とヒ素を使った保険金詐欺の実態を眞須美の夫・林健治があけすけに語り、確定死刑囚の息子として生きてきた林浩次(仮名)が、なぜ母の無実を信じるようになったのか、その胸のうちを明かす。林眞須美が犯人でないのなら、誰が彼女を殺すのか? 二村真弘監督は、捜査や裁判、報道に関わった者たちを訪ね歩き、なんとか突破口を探ろうとするのだが、焦りと慢心から取材中に一線を越え…。
映画は、この社会のでたらめさを暴露しながら、合わせ鏡のようにして、私たち自身の業や欲望を映し出す。
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12/15日~24火 19:05~21:07 / 12/26木~31火 17:05~19:02 *水曜休映

『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』

2024年製作/112分/G/日本
『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ待望の第3弾!
ちさと×まひろの前に、史上最強の殺し屋、現る。

殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)が宮崎県に出張。 到着早々ミッションをこなし、バカンス気分を満喫していたが、ちさとはとあることに気づく。 今日は相棒まひろの誕生日、しかしこの後は次の殺しの予定が入っていてプレゼントを用意する暇もない! 内心の焦りを隠しつつ、ターゲットがいる宮崎県庁に向かう。チンピラを一人消すだけの簡単な仕事のはずが、指定された場所にいたのはターゲットに銃を向けている謎の男。この男の正体は一匹狼の殺し屋、冬村かえで(池松壮亮)。 150人殺しの達成を目指す“史上最強の敵”が、ちさととまひろを絶体絶命のピンチに追い詰めるのだった・・・。
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『アイの歌声を聴かせて』ポスター画像
12月26日(木)~12月31日(火) 19時20分〜21時13分

『アイの歌声を聴かせて』

2021年製作/108分/日本
ポンコツAI、約束のうたを届けます。
最後にきっと、笑顔になれる――。
景部高等学校に転入してきた謎の美少女、シオン(cv土屋太鳳)は抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の【AI】だった! シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミ(cv福原遥)の前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。彼女がAIであることを知ってしまったサトミと、幼馴染で機械マニアのトウマ、人気NO.1イケメンのゴッちゃん、気の強いアヤ、柔道部員のサンダーたちは、シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。 しかしシオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう――。 ちょっぴりポンコツなAIとクラスメイトが織りなす、ハートフルエンターテイメント!
★当館の音響設計を手掛けた岩浪美和氏が音響監督をつとめた作品です!
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