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過去のアーカイブ

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『プリズン・サークル』ポスター画像
2月15日(木)~27日(火) 12時00分〜14時21分 *水曜休映 
●2/28,3/6水曜 追加上映決定●

『プリズン・サークル』

2019年製作/日本/136分/ドキュメンタリー
過熱する犯罪報道、厳罰化を叫ぶ声ー
けれど私たちは、この国の「罪」と「罰」について多くを知らない。

取材許可に6年、撮影2年。日本国内の刑務所に初めてカメラを入れたドキュメンタリー。受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促すプログラム「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」を導入している日本で唯一の刑務所を舞台に、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死などで服役する4人の若者たちが、プログラムを通じて新たな価値観や生き方を身につけていく姿を克明に描きだす。
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『ただいま、つなかん』ポスター
2月29日(木)~3月12日(火) 10時00分〜12時00分 *水曜休映

『ただいま、つなかん』

2023年製作/115分/日本/ドキュメンタリー
3.11からコロナ禍まで
たくさん笑って たくさん泣いて
こころを紡ぐ民宿「つなかん」の物語

宮城県、三陸リアス海岸の入江に佇む民宿「唐桑御殿つなかん」。
東日本大震災で被災し、海難事故で大きな喪失を抱えた女将の一代さんと、震災当時に学生ボランティアだった若き移住者や仲間たちが、ともに歩み積み重ねてきた10年以上にわたる歳月―
そこには、これまでもこれからも変わらない《人と人とが思い合い、ともに生きる姿》がありました。

語りは、現在も気仙沼に通い続ける俳優の渡辺謙が担当。
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『弟は僕のヒーロー』ポスター
2月29日(木)~3月12日(火) 12時25分〜14時12分 *水曜休映

『弟は僕のヒーロー』

2019年製作/102分/イタリア・スペイン合作/PG12
世界60万人が泣いた!
ダウン症の弟と兄が作った5分のYouTube動画から生まれた、大ベストセラーの映画化


イタリアに住む高校生のジャコモ・マッツァリオールは、ダウン症の弟ジョーを主人公に据えて一緒に撮影した5分のショートムービーをYouTubeに公開するや瞬く間にイタリア国内外で60万回を超えて再生され、大きな話題となった。2016年に出版された小説『弟は僕のヒーロー』は、25万部を超えるベストセラーになっている。本作はそんな大人気書籍の待望の映画化作品!

イタリア版『ワンダー 君は太陽』!
世界が注目した兄弟のとびきりキュートでパワフル、そして世界中が優しくなれるハートウォーミングストーリー
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JULLAY 群青のラダック
2月29日(木)~3月12日(火) 14時30分〜15時29分 *水曜休映

『JULLAY 群青のラダック』

2022年制作/日本/54分/ドキュメンタリー
監督 野村展代が、写真家 佐藤⻯治氏とインド・ラダック地⽅を訪ねる紀⾏ドキュメンタリー映画。アンコール上映!

ラダックはインド北西部ヒマラヤ山脈の高山地帯にあるチベット仏教最西端の地。今でも多くの人々が自給自足の農耕生活をし、チベット仏教の世界観の中で素朴で温かな暮らしを送っています。現地の生活や食文化、宗教観、家族や友人との繋がりなど、ラダックならではの緩やかで優しい雰囲気を映し出します。 そんなラダックの様子を数年間に渡りカメラに収めてきた写真家の佐藤竜治さん。彼が映した写真の中の美しい風景に憧れを抱き、佐藤さんがかつて出会った人々と再会していく旅に同行した監督・野村。初めてラダックを訪れた野村の目線で、高地での暮らしぶりや人々の優しさ、ラダックの美しい自然を伝えていきます。 中でもバスゴ村のアビアンモ(アンモおばあちゃん)との掛け合いは必見。その丁寧で生き生きとした暮らしぶりに触れ、野村の中でラダックが「懐かしい心の風景」になっていく…。
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『彼方のうた』ポスター
2月29日(木)~3月5日(火) 15時55分〜17時24分/3月7日(木)〜12日(火) 17時50分〜19時19分 *水曜休映

『彼方のうた』

2023年製作/84分/日本
『春原さんのうた』で第32回マルセイユ国際映画祭グランプリを含む3冠を獲得、その後も世界各地の主要映画祭を巡り、国内外で評価の高まりを見せた杉田協士による待望の長編4作目。

書店員の春は駅前のベンチに座っていた雪子に道を尋ねるふりをして声をかける。春は雪子の顔に見える悲しみを見過ごせずにいた。一方で春は剛の後をつけながら、その様子を確かめる日々を過ごしていた。春にはかつてこどもだった頃、街中で見かけた雪子や剛に声をかけた過去があった。春の行動に気づいていた剛が春の職場に現れることで、また、春自身がふたたび雪子に声をかけたことで、それぞれの関係が動き出す。春は二人と過ごす日々の中で、自分自身が抱えている母親への思い、悲しみの気持ちと向き合っていく。
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『きのう生まれたわけじゃない』ポスター
2月29日(木)~3月5日(火) 17時50分〜19時21分/3月7日(木)〜12日(火) 15時55分〜17時26分 *水曜休映

『きのう生まれたわけじゃない』

2023年製作/86分/日本
これから生きる時間とこれまで生きてきた時間。 二つの人生が交差するとき、止まった時間がふたたび動きはじめる。

常に既成概念にとらわれない自由で豊かな映画表現を探求してきた福間健二監督。最新作となる本作は、学校に行かない中学2年生の七海(ななみ)と、妻を亡くした元船乗りの77歳の老人、寺田との心の交流を描いている。第七作目となる本作を完成させた直後、監督は脳梗塞で倒れ、療養中に肺炎を起こして本年4月26日に74歳で亡くなった。『きのう生まれたわけじゃない』は、福間健二が最後に遺した、この世界への希望の贈りものなのです。
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『こんにちは、母さん』ポスター画像
2月1日(木)~13日(火) 10時00分〜11時55分 *7日(水)休映

『こんにちは、母さん』

2023年製作/110分/日本
山田洋次×吉永小百合×大泉洋が贈る
「母と息子」の新たな出発の物語
大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、 大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。 「こんにちは、母さん」 しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい...。 割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。 おまけに恋愛までしているようだ! 久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。
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『巡る、カカオ』ポスタービジュアル
2月8日(木)~13日(火) 12:10〜13:44/2月15日(木)〜27日(火) 10:00〜11:34 *水曜休映

『巡る、カカオ〜神のフルーツに魅せられた日本人〜』

2023年製作/89分/日本/ドキュメンタリー
これを観れば、あなたのチョコレートを選ぶ基準が変わる!

チョコレートの原料である“カカオ”の歴史、栽培する農家の現状や、カカオの可能性に魅せられて、彼らの労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追ったドキュメンタリー映画。
ナレーションを担当するのは、歌手でタレントの堀ちえみ。
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2月1日(木)~6日(火) 12:10〜14:06/2月8日(木)〜13日(火) 14:10〜16:06 *水曜休映

『掘る女 縄文人の落とし物』

2022年製作/111分/日本/ドキュメンタリー 
夢中になれることが、人生をこんなに豊かにする。
土臭くてラヴリーな発掘ドキュメンタリー

2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、再評価が進む縄文文化。今から約1万6千年〜3千年前に作られた奇妙なデザインの土器や、どこか可愛げのある造形の土偶の謎は、多くの現代人を惹き付けてやまない。しかし、本作が光を当てるのは、その「発掘」に魅せられた女性たち。『≒草間彌生 わたし大好き』『氷の花火 山口小夜子』が話題となった松本貴子監督の最新作は、縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを3年間にわたって記録したドキュメンタリー。男仕事と思われがちな遺跡発掘で、汗だくになりながらスコップを地面に這わせる彼女たちが、あなたを縄文時代へと誘う。ナレーションは「銀河鉄道999」のメーテル役で知られる池田昌子が担当。
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『シン・ちむどんどん』ポスター
2月1日(木)〜2月6日(火) 14時30分〜16時13分 水曜休映

『シン・ちむどんどん』〜劇場版センキョナンデス第2弾〜

2023年製作/98分/日本
選挙は最高のお祭りだ!を合言葉に、全国の選挙戦に野次馬参戦するダースレイダーとプチ鹿島。今年2月に公開した『劇場版 センキョナンデス』は、全国およそ50館に広がり、観客動員数は1万人を突破、幅広い年齢層が劇場に足を運び、続編を期待する声が上がった。

映画第二弾の舞台は日本の中でも最も選挙が熱いと言われる沖縄。昨年9月に行われた県知事選を二人は忖度なしで突撃取材。政策に加えて、当時放送中の朝ドラ「ちむどんどん」について質問することで、候補者の人物像を浮き彫りに…。昨年9月に有料配信し大好評を博した県知事選のトーク番組「沖縄ナンデス」に未発表の素材を新たに加え、笑いあり、涙あり、民主主義を沖縄から問いかけるドキュメンタリーが誕生した!
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『NO 選挙,NO LIFE』ポスター画像
2月1日(木)〜2月6日(火) 16時30分〜18時24分 *水曜休映

『NO 選挙,NO LIFE』

2023年製作/109分/日本
畠山理仁50歳。
取材歴25年、平均睡眠時間2時間、 選挙に取り憑かれた絶滅危惧ライター。

2022年7月の参院選・東京選挙区で 34人の候補者全員への取材を試みる畠山に文字通り の“密着取材”を敢行。 お金にならない選挙取材人生によって、これまで家族にも散々迷惑をかけてきた。 「この生き方もそろそろ潮時」 と、参院選の最終日、引退を口にした。9 月に行われた沖縄県知事選の取材を最後にすると語る畠山を追って、沖縄へ。そこで 出会ったのは、他の地域では見られない、有権者の 選挙への高い参加意識と、民主主義を諦めない県民の思いだった...。 「すべての候補者の主張を 可能な限り平等に有権者に伝える。 それが、選挙報道の任務を追った者のスタート地点である」
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1 /31(水) 特別上映/2/1(木)〜6(火) 19:10〜 20:15

『望むのは死刑ですか オウム“大執行”と私 【告白編】』

2022年製作/60分/日本
被害者側の葛藤。 加害者側の痛み。 語り始めた当事者たち
2018年7月、ひと月に13人。かつてのオウム教団の教祖と幹部らが死刑に処されたのは29人もの命を奪った罪状ゆえだったが、あまりに異形の「大量処刑」は、日頃は死刑に無関心なこの国の人々を揺るがした。ずっと圧倒多数だった死刑賛成の世論が、直後の調査で近年になく減少するほどに。その衝撃も冷めぬ間の、翌8月、映画監督の呼びかけに応え、ある人々が次々とトークショーに立った。教祖の元弁護人、教団から家族を救い出す運動のメンバー、殺害された弁護士の同僚。執行で直面した戸惑いや悔恨、果ては罰する側の国への慣り・・・胸中を明かす言葉は我々の一面的な「被害者像」「加害者像」を打ち砕いていく。ここに集大成された「当事者」4人の言葉は、重いリアリティと共に問いかける。衝撃の”大執行”の意味は、そして究極の刑期=死刑が私たちにもたらすものとは?
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