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過去のアーカイブ

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『ウィ、シェフ!』ポスター画像
9月1日(金)~16日(土) 12時30分~14時07分 *水曜休映

『ウィ、シェフ!』

2022年製作/97分/フランス
実在の移民支援プロジェクトから生まれた、ドラマチック・キッチン・コメディ!

一流レストランのスーシェフとして働くカティ。夢はいつか自分のレストランを開くこと。だが、シェフと大ゲンカして店を飛び出し、ようやく見つけた職場は移民の少年たちが暮らす自立支援施設だった。施設長は、少年たちを調理アシスタントにするアイデアをカティに提案する。

フランス語がちょっと苦手な少年たちと、天涯孤独で人づきあいが苦手なカティ。料理が繋げた絆は少年たちの将来だけでなく、一匹狼だったカティの世界も変えてゆく——。
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9月1日(金)~16日(土) 17時00分~18時51分 *水曜休映

『絶唱浪曲ストーリー』

2023年製作/111分/日本
近年、たしかな盛り上がりを見せる寄席演芸の世界。
落語、講談だけではない。
いま浪曲が、熱いーー。

浪曲師の独特の唸り声、エモーショナルな節回し、キレのよい啖呵。曲師の三味線とのスリリングな インタープレイが、初めて見る者の心をたちまち鷲づかみにする。平成生まれの浪曲師や曲師が育 ち、女性の演者が増えた。浅草木馬亭の客席は昔ながらの愛好者と新たなファンが入り混じり、新時 代の到来を予感させる。 主人公は、そんな浪曲の世界に飛び込んだ港家小そめ。伝説の芸豪・港家小柳に惚れ込み弟子入りし た小そめが、晴れて名披露目興行の日を迎えるまでの物語だ。映画のもう一つの主役というべきは 関東唯一の浪曲の常打ち小屋である木馬亭。舞台裏では、さまざまな人生が交錯し、ベテランから若 手へと芸が継承されていく。
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9月1日(金)~16日(土) 19時30分~21時04分 *2日(土),水曜休映

『書かれた顔 4Kレストア版』

1995年製作/94分/日本・スイス合作
これは世紀末の黄昏が生み出した、酔狂な遊びか、夢なのかーー
伝説の映画監督ダニエル・シュミットが日本で描き出した、夢幻の美。


未知の映画作家が次々と日本へ紹介され、ミニシアター・ブームが巻き起こった1980年代。蓮實重彦ら日本の映画人によって“発見”されたダニエル・シュミットは、退廃的な映像美で世界中に熱狂的なファンを生んだ。子供のような心を持ち、芸術への造詣が深くオペラ演出家としても知られたシュミットと、日本の文化人・映画人との深い親交から生まれた『書かれた顔』。 出演は、当代きっての歌舞伎役者で誰もが知る女形のスター坂東玉三郎、女優の杉村春子、日本舞踊家の武原はん、舞踏家の大野一雄、日本最高齢の芸者・蔦清小松朝じ。世紀末日本の黄昏に消えゆくレジェンドたちが見せた一瞬の煌めきが、映し出されていく。 美しく濃厚な幻想をスクリーンに現出させたシュミットの異色の傑作が、28年の時を経て4Kレストア版で再びスクリーンに蘇る。
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9月17日(日)~30日(土) 10時00分~12時08分 *水曜休映

『銀河鉄道の父』

2023年製作/128分/日本
笑って、泣いて、ぶつかってー
弱いけど強い、それが家族。


質屋を営む裕福な政次郎の長男に生まれた賢治は、跡取りとして大事に育てられるが、家業を「弱い者いじめ」だと断固として拒み、農業や人造室石に夢中になって、父・政次郎と母・イチを振り回す。さらに、宗教に身を捧げると東京へ家出してしまう。そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシが、当時は不治の病だった結核に倒れる。賢治はトシを励ますために、一心不乱に物語を書き続け読み聞かせる。だが、願いは叶わず、みぞれの降る日にトシは旅立ってしまう。「トシがいなければ何も書けない」と慟哭する賢治に、「私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、再び筆を執らせたのは政次郎だった。「物語は自分の子供だ」と打ち明ける賢治に、「それなら、お父さんの孫だ。大好きで当たり前だ」と励ます政次郎。だが、ようやく道を見つけた賢治にトシと同じ運命が降りかかるー
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9月17日(日)~30日(土) 12時30分~14時01分 *水曜休映

『パリタクシー』

2022年製作/91分/フランス
無愛想なタクシー運転手が乗せたのは、終活に向かうマダム。
彼女の依頼は人生を巡るパリの横断の”寄り道”だったーー。

幸せな衝撃に笑い泣き!
意外すぎる感動作!


パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前、このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、「ねぇ、寄り道してくれない?」。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!
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『すずめの戸締まり』ポスター
8月1日(火)〜31日(木) *水曜休映【上映スケジュールは以下をご参照下さい]

『すずめの戸締まり』

2022年製作/121分/日本
新海誠監督 集大成にして最高傑作

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。

<上映日時>*水曜休映
8月1日(火)~6日(日) 19時20分~21時21分
8月7日(月)~18日(金) 16時55分~18時56分
8月19日(土)~31日(木) 12時00分~14時01分
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『君の名は。』ポスター
8月1日(火)~6日(日) 17時10分~18時57分/8月7日(月)~15日(火) 14時40分~16時27分 *水曜休映

『君の名は。』

2016年製作/107分/日本
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)はある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(たき)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。

操り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。
「私/俺たち、入れ替わってる!?」

入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
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『天気の子』ポスター
8月17日(木)~18日(金) 14時40分~16時34分/8月19日(土)~31日(木) 14時20分~16時14分 *水曜休映

『天気の子』

2019年製作/114分/日本
これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語

前作『君の名は。』を経て国民的アニメーション作家としての地位を確率した新海誠が新たに送り出した本作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。
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9月1日(金)~21日(木) 14時30分~16時26分 *水曜休映

『かがみの孤城』

2022年製作/116分/日本
君を、ひとりにはしない。

学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。 ある日突然部屋の鏡が光り出し、 吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。 さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、 「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。 期限は約1年間。 戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、7人には一つの共通点があることがわかる。 互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。 そしてお城が7人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う―――― 果たして鍵は見つかるのか?なぜこの7人が集められたのか? それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは?

全ての謎が明らかになるとき、
想像を超える奇跡が待ち受けるー
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『秒速5センチメートル』ポスタービジュアル
8月19日(土)〜31日(木) 16時35分〜17時38分 *水曜休映

『秒速5センチメートル』

2007年製作/63分/日本
どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。 そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。新海誠の名を一気に知らしめた、3本の連作アニメーション作品。

【特別料金】一律1,000円(中学生以下500円)
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『エゴイスト』ポスタービジュアル
9月17日(日)~21日(木) 17時00分~19時00分/9月22日(金)〜30日(土) 14時30分〜16時30分 ※水曜休映

『エゴイスト』

2023年製作/120分/R15+/日本
「愛は身勝手。」

14 歳で⺟を失い、⽥舎町でゲイである⾃分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、仕事が終われば気の置けない友人たちと気ままな時間を過ごしている。そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである⺟を⽀えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。

自分を守る鎧のようにハイブランドの服に身を包み、気ままながらもどこか虚勢を張って生きている浩輔と、最初は戸惑いながらも浩輔から差し伸べられた救いの手をとった、自分の美しさに無頓着で健気な龍太。惹かれ合った2人は、時に龍太の⺟も交えながら満ち⾜りた時間を重ねていく。亡き⺟への想いを抱えた浩輔にとって、⺟に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。しかし彼らの前に突然、思いもよらない運命が押し寄せる――。
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『ナージャの村』ポスター
【水曜上映】8月9日、16日、23日、30日(水) 10時00分~11時58分

『ナージャの村』本橋成一 特集

1997年製作/118分/日本
ベラルーシ共和国ゴメリ州ドゥヂチ村。チェルノブイリ原発事故で汚染された小さな村。皮肉にも、放射能に汚染された村は、原子力の恩恵を受けない生活を続ける村だ。政府からの立ち退き要請で、村は地図から消えてしまった。村の3ケ所の入口はゲートで遮断され、 外部の人間は許可証がないと入れない。

それでも故郷を離れず、汚染された村に残る6家族がいる。美しく厳しい自然とともに、大地に根ざして生きる彼らの暮らしは、豊かさとは何かということを私たちに教えてくれる。本橋成一が、写真家ならではの美しい映像で綴る、いのちの大地の物語。
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