過去のアーカイブ
年月を選択いただくと、選択した年月の上映作品が表示されます。
3月1日(土)~3月15日(土) 16時30分~18時20分 *5日,12日(水)休映
『アイミタガイ』
2024年製作/105分/G/日本
見逃してしまいそうな微かなふれあいが繋がり、秘密の糸がほどけるとき、
思いもよらない幸せの歯車が動き出す
ウェディングプランナーとして働く梓(黒木華)のもとに、ある日突然届いたのは、親友の叶海(藤間爽子)が命を落としたという知らせだった。交際相手の澄人(中村蒼)との結婚に踏み出せず、生前の叶海と交わしていたトーク画面に、変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親の朋子(西田尚美)と優作(田口トモロヲ)は、とある児童養護施設から娘宛てのカードを受け取っていた。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知も。
一方、金婚式を担当することになった梓は、叔母の紹介でピアノ演奏を頼みに行ったこみち(草笛光子)の家で中学時代の記憶をふいに思い出す。叶海と二人で聴いたピアノの音色。大事なときに背中を押してくれたのはいつも叶海だった。梓は思わず送る。「叶海がいないと前に進めないよ」。その瞬間、読まれるはずのない送信済みのメッセージに一斉に既読がついて……。
詳細ページ
ウェディングプランナーとして働く梓(黒木華)のもとに、ある日突然届いたのは、親友の叶海(藤間爽子)が命を落としたという知らせだった。交際相手の澄人(中村蒼)との結婚に踏み出せず、生前の叶海と交わしていたトーク画面に、変わらずメッセージを送り続ける。同じ頃、叶海の両親の朋子(西田尚美)と優作(田口トモロヲ)は、とある児童養護施設から娘宛てのカードを受け取っていた。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知も。
一方、金婚式を担当することになった梓は、叔母の紹介でピアノ演奏を頼みに行ったこみち(草笛光子)の家で中学時代の記憶をふいに思い出す。叶海と二人で聴いたピアノの音色。大事なときに背中を押してくれたのはいつも叶海だった。梓は思わず送る。「叶海がいないと前に進めないよ」。その瞬間、読まれるはずのない送信済みのメッセージに一斉に既読がついて……。
3月1日(土)~15日(土) 18時45分~20時24分 *5日,12日(水)休映
『徒花-ADABANA-』
2024年製作/94分/G/日本
私が生きるために、私を殺す。という選択。
ウイルスの蔓延で人口が激減し、延命措置として上層階級の人間だけに「それ」の保有が許された。死が身近に迫る新次(井浦新)は、臨床心理士まほろ(水原希子)に自分の「それ」に会わせてほしいと懇願する。新次の「それ」は、自分と同じ姿をしながらも、異なる内面を持ち、純粋で知的であった。「それ」と対面した新次は、次第に「それ」を殺してまで、自分は生きながらえるべきなのか、心が乱されていき...。
詳細ページ
ウイルスの蔓延で人口が激減し、延命措置として上層階級の人間だけに「それ」の保有が許された。死が身近に迫る新次(井浦新)は、臨床心理士まほろ(水原希子)に自分の「それ」に会わせてほしいと懇願する。新次の「それ」は、自分と同じ姿をしながらも、異なる内面を持ち、純粋で知的であった。「それ」と対面した新次は、次第に「それ」を殺してまで、自分は生きながらえるべきなのか、心が乱されていき...。
3月16日(日)〜22日(土) 14:55〜16:55
3月19日(水)は1日2回特別上映 12:00-/15:00-
3月19日(水)は1日2回特別上映 12:00-/15:00-
『ただいま、つなかん』
2023年製作/115分/日本/ドキュメンタリー
3.11からコロナ禍まで
たくさん笑って たくさん泣いて
こころを紡ぐ民宿「つなかん」の物語
宮城県、三陸リアス海岸の入江に佇む民宿「唐桑御殿つなかん」。
東日本大震災で被災し、海難事故で大きな喪失を抱えた女将の一代さんと、震災当時に学生ボランティアだった若き移住者や仲間たちが、ともに歩み積み重ねてきた10年以上にわたる歳月―
そこには、これまでもこれからも変わらない《人と人とが思い合い、ともに生きる姿》がありました。
語りは、現在も気仙沼に通い続ける俳優の渡辺謙が担当。
詳細ページ
たくさん笑って たくさん泣いて
こころを紡ぐ民宿「つなかん」の物語
宮城県、三陸リアス海岸の入江に佇む民宿「唐桑御殿つなかん」。
東日本大震災で被災し、海難事故で大きな喪失を抱えた女将の一代さんと、震災当時に学生ボランティアだった若き移住者や仲間たちが、ともに歩み積み重ねてきた10年以上にわたる歳月―
そこには、これまでもこれからも変わらない《人と人とが思い合い、ともに生きる姿》がありました。
語りは、現在も気仙沼に通い続ける俳優の渡辺謙が担当。
3月23日(日)〜30日(日) 12時35分~14時42分 *26日(水)休映
<字幕・手話合成版>上映
<字幕・手話合成版>上映
『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』
2022年製作/124分/日本/ドキュメンタリー
今年も上映します
「小さないのちが遺した 伝えなくてはいけないこと。 忘れてはいけないこと。」
2011年3月11日に起こった東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波にのまれ、全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人の教職員が亡くなった。地震発生から津波が到達するまで約51分、ラジオや行政防災無線で津波情報は学校側にも伝わりスクールバスも待機していた。にもかかわらず、この震災で大川小学校は唯一多数の犠牲者を出した。 この惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという親たちの切なる願いに対し、親たちは真実を求め、石巻市と宮城県を被告にして国家賠償請求の裁判を提起。弁護団はたった2人の弁護士。親たちが“わが子の代理人”となり裁判史上、画期的な判決を勝ちとる。 震災直後から裁判、のべ10年にわたる貴重な映像記録。寺田和弘監督は、丁寧に構成・編集し、独自の追加撮影もあわせて、後世に残すべき作品として作り上げた。
詳細ページ
「小さないのちが遺した 伝えなくてはいけないこと。 忘れてはいけないこと。」
2011年3月11日に起こった東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波にのまれ、全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人の教職員が亡くなった。地震発生から津波が到達するまで約51分、ラジオや行政防災無線で津波情報は学校側にも伝わりスクールバスも待機していた。にもかかわらず、この震災で大川小学校は唯一多数の犠牲者を出した。 この惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという親たちの切なる願いに対し、親たちは真実を求め、石巻市と宮城県を被告にして国家賠償請求の裁判を提起。弁護団はたった2人の弁護士。親たちが“わが子の代理人”となり裁判史上、画期的な判決を勝ちとる。 震災直後から裁判、のべ10年にわたる貴重な映像記録。寺田和弘監督は、丁寧に構成・編集し、独自の追加撮影もあわせて、後世に残すべき作品として作り上げた。
4月17日(木)~30日(水) 10時00分〜12時04分 *23日(水)休映
『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』
2024年製作/119分/日本/ドキュメンタリー
世界中から愛され、人々の心を震わせてきたピアニスト、フジコ・ヘミング。
"恋”に彩られた彼女の人生、奏でた音色は、旅を続ける。
―― 子どもの頃、寝床に着くと聞こえてきたのは、母が弾くショパンの「ノクターン」。 その音楽に魅了され、ピアノに触れた時から、フジコの音楽の旅が始まった。 数奇な運命をたどり、世間から注目されたのは60代後半。いくつもの苦難が訪れても、フジコはピアノを弾くことを決してやめなかった。 90歳を超えてもなお、世界中で精力的に演奏を続け、公演はどこもソールドアウト。2024年もたくさんの公演を控えていた中、フジコは4月に急逝した。
戦時中を過ごした岡山に残されているピアノとの再会、父や弟との思い出、コロナ禍での暮らしと祈りを捧げる演奏、思い出の地・横浜でのドラマティックなステージ、そして秘めた恋の話――。 2023年3月、フランス・パリ、コンセルヴァトワール劇場でのコンサートでは、「ラ・カンパネラ」「別れの曲」「月の光」「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、数々の名曲が披露された。「最後の演奏会はどんなものにしたい?」の問いに、パリでの演奏会のようにしたいと話していたフジコ。 大切な場所で、過去と記憶が交差し、フジコの人生とともにあった魂の演奏に思わず涙があふれる――。フジコはどんな時も、自分らしく生きてきた。
詳細ページ
"恋”に彩られた彼女の人生、奏でた音色は、旅を続ける。
―― 子どもの頃、寝床に着くと聞こえてきたのは、母が弾くショパンの「ノクターン」。 その音楽に魅了され、ピアノに触れた時から、フジコの音楽の旅が始まった。 数奇な運命をたどり、世間から注目されたのは60代後半。いくつもの苦難が訪れても、フジコはピアノを弾くことを決してやめなかった。 90歳を超えてもなお、世界中で精力的に演奏を続け、公演はどこもソールドアウト。2024年もたくさんの公演を控えていた中、フジコは4月に急逝した。
戦時中を過ごした岡山に残されているピアノとの再会、父や弟との思い出、コロナ禍での暮らしと祈りを捧げる演奏、思い出の地・横浜でのドラマティックなステージ、そして秘めた恋の話――。 2023年3月、フランス・パリ、コンセルヴァトワール劇場でのコンサートでは、「ラ・カンパネラ」「別れの曲」「月の光」「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、数々の名曲が披露された。「最後の演奏会はどんなものにしたい?」の問いに、パリでの演奏会のようにしたいと話していたフジコ。 大切な場所で、過去と記憶が交差し、フジコの人生とともにあった魂の演奏に思わず涙があふれる――。フジコはどんな時も、自分らしく生きてきた。
4月17日(木)~30日(水) 17時25分〜18時55分 *23日(水)休映
『風が吹くとき』(日本語<吹替>版)
1986年製作/85分/イギリス
100年後も残したい歴史的名作
イギリスの片田舎で暮らすジムとヒルダの平凡な夫婦。二度の世界大戦をくぐり抜け、子供を育てあげ今は老境に差し掛かった二人。ある日ラジオから、新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくる、という知らせを聞く。ジムは政府のパンフレットに従ってシェルターを作り始める。先の戦争体験が去来し、二人は他愛のない愚痴を交わしながら備える…。そして、その時はやってきた。爆弾が炸裂し、凄まじい熱と風が吹きすさぶ。すべてが瓦礫と化した中で、生き延びた二人は再び政府の教えにしたがってシェルターでの生活を始めるのだが…。
※本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」 の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています。
詳細ページ
イギリスの片田舎で暮らすジムとヒルダの平凡な夫婦。二度の世界大戦をくぐり抜け、子供を育てあげ今は老境に差し掛かった二人。ある日ラジオから、新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくる、という知らせを聞く。ジムは政府のパンフレットに従ってシェルターを作り始める。先の戦争体験が去来し、二人は他愛のない愚痴を交わしながら備える…。そして、その時はやってきた。爆弾が炸裂し、凄まじい熱と風が吹きすさぶ。すべてが瓦礫と化した中で、生き延びた二人は再び政府の教えにしたがってシェルターでの生活を始めるのだが…。
※本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」 の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています。
12月1日(日)~7日(土) 10:30~12:12 / 12月8日(日)~14日(土) 10:00~11:42 *水曜休映
『奇跡の子 夢野に舞う』
2024年製作/97分/日本
人の知恵と都合と
愛とエゴが解け合って
"希望"が生まれた。
農家は鳥に手を焼いている。撒いた種はほじくるし、新芽が出ればバリカンで刈ったように食べつくす。張ったばかりのビニールハウスにはフンをかけていく。そんな農民たちが地元に鳥を呼ぶと言い出した。それも絶滅危惧種のタンチョウだ。北海道の東部にごくわずかしか生息していない希少種が大都市・札幌の近郊にある農村に来るはずもない。それで14人の農家が集まり、タンチョウの棲み家づくりが始まった。治水対策で人工的に作られた遊水地の中に、タンチョウが生息できる「湿地」が回復してくると、やってくるのは予期せぬ訪問者ばかり。大量の渡り鳥に獰猛な外来種、カメラを抱えた人間たち…。次々と巻き起こるトラブル。果たしてタンチョウはやってくるのか?。
詳細ページ
愛とエゴが解け合って
"希望"が生まれた。
農家は鳥に手を焼いている。撒いた種はほじくるし、新芽が出ればバリカンで刈ったように食べつくす。張ったばかりのビニールハウスにはフンをかけていく。そんな農民たちが地元に鳥を呼ぶと言い出した。それも絶滅危惧種のタンチョウだ。北海道の東部にごくわずかしか生息していない希少種が大都市・札幌の近郊にある農村に来るはずもない。それで14人の農家が集まり、タンチョウの棲み家づくりが始まった。治水対策で人工的に作られた遊水地の中に、タンチョウが生息できる「湿地」が回復してくると、やってくるのは予期せぬ訪問者ばかり。大量の渡り鳥に獰猛な外来種、カメラを抱えた人間たち…。次々と巻き起こるトラブル。果たしてタンチョウはやってくるのか?。
12月1日(日)~7日(土) 12時45分~14時21分 *4日(水)休映
『江里はみんなと生きていく』
2024年製作/日本/91分/ドキュメンタリー
12年にわたって捉えられた「ともに生きる」人々の姿
西田江里さん 生まれも育ちも千葉県浦安。オシャレと絵を描くのが大好きな22歳です。重い障害を持つ江里さんは、母・良枝さんと自宅で暮らしています。24時間365日の介助が必要で、家族だけで命を守ることができません。日常を支えているのはケアスタッフ。車いすを押してもらって買い物に行ったり、リサイクルショップで一緒に働いたり、外食したりと、楽しくも忙しい毎日を送っています。そんな江里さんにカメラが密着。12年という撮影期間のなかで、様々な出来事が起こります。気管切開して人工呼吸器を装着するか否かの選択を迫られたり、母から自立してひとり暮らしを始めたり楽しいしい暮らしぶりだけではなく、医療的ケアが必要になっていく不安や葛藤も映し出していきます。さらに、新米だったケアスタッフも成長し、結婚・出産という人生の転機にも立ち会います。長い時間を共有するなかで、単にケアをする・されるといった立場をこえて、ともに生きる関係性を育んでいく江里さんと仲間たち。一人一人のいくつもの人生の局面をあたたかい眼差しで映像にとどめ、その営みに生きる希望を見出したドキュメンタリーです。
詳細ページ
西田江里さん 生まれも育ちも千葉県浦安。オシャレと絵を描くのが大好きな22歳です。重い障害を持つ江里さんは、母・良枝さんと自宅で暮らしています。24時間365日の介助が必要で、家族だけで命を守ることができません。日常を支えているのはケアスタッフ。車いすを押してもらって買い物に行ったり、リサイクルショップで一緒に働いたり、外食したりと、楽しくも忙しい毎日を送っています。そんな江里さんにカメラが密着。12年という撮影期間のなかで、様々な出来事が起こります。気管切開して人工呼吸器を装着するか否かの選択を迫られたり、母から自立してひとり暮らしを始めたり楽しいしい暮らしぶりだけではなく、医療的ケアが必要になっていく不安や葛藤も映し出していきます。さらに、新米だったケアスタッフも成長し、結婚・出産という人生の転機にも立ち会います。長い時間を共有するなかで、単にケアをする・されるといった立場をこえて、ともに生きる関係性を育んでいく江里さんと仲間たち。一人一人のいくつもの人生の局面をあたたかい眼差しで映像にとどめ、その営みに生きる希望を見出したドキュメンタリーです。
12月1日(日)~3日(火) 15時00分~17時45分
『この空の花 長岡花火物語』<世界をとどける映画祭>
2011年製作/160分/日本
世界中の爆弾が花火に変わったら、
きっとこの世から戦争はなくなる。
「まだ、戦争には間に合いますか?」2004年の新潟県中越地震から復興をとげ、11年の東日本大震災発生時には被災者をいち早く受け入れた新潟・長岡市を舞台に、ひとりの女性新聞記者がさまざまな人と出会い、不思議な体験を重ねていく姿を大林宣彦監督が描く。11年夏、熊本・天草の地方紙記者の玲子が新潟・長岡を訪れる。目的は、中越地震を乗り越え復興し、東日本大震災の被災者をいち早く受け入れた同地を取材すること。そして、長年音信不通だった元恋人からの「長岡の花火を見てほしい」という便りに心ひかれたためだった。
詳細ページ
きっとこの世から戦争はなくなる。
「まだ、戦争には間に合いますか?」2004年の新潟県中越地震から復興をとげ、11年の東日本大震災発生時には被災者をいち早く受け入れた新潟・長岡市を舞台に、ひとりの女性新聞記者がさまざまな人と出会い、不思議な体験を重ねていく姿を大林宣彦監督が描く。11年夏、熊本・天草の地方紙記者の玲子が新潟・長岡を訪れる。目的は、中越地震を乗り越え復興し、東日本大震災の被災者をいち早く受け入れた同地を取材すること。そして、長年音信不通だった元恋人からの「長岡の花火を見てほしい」という便りに心ひかれたためだった。
12月1日(日)~7日(土) 18時45分~20時23分 *4日(水)休映
『Keememej』 <世界をとどける映画祭>
2021年製作/93分/日本/ドキュメンタリー
私のことを忘れないでください。
かつて日本の委任統治下にあったマーシャル諸島共和国。
いまだ戦争の爪痕が残るが映画館はひとつもないこの国で、
2019年8月、1本の映画を上映した。
タイトルは“keememej”
マーシャル語で“憶えている”。
ジャルート島で会った、軍歌を歌う88歳の元少女。
ウォッチェ島に眠る、消えゆくハングル文字の詩。
2012年から追いかけた環礁に散らばる記憶のピース。
元日本兵の父の最期の地を探していた78歳の息子は 母の骨と共に、
家族を連れて3年ぶりに島を訪れる。
マーシャル、日本、朝鮮、アメリカ。
時を越え、再び出会った私たちが新しい物語を編む時、
何を共有し、誰を忘れずにいたいのだろう。
詳細ページ
【アンコール上映】10月31日(木)〜11月16日(土) 10時00分~11時44分 *6日,13日(水)休映
『九十歳。何がめでたい』
2024年製作/99分/G/日本
生きづらい世の中を‘‘一笑両断‘‘。
人生100年時代に贈る、前向きになれる痛快エンターテインメント
歯に衣着せぬ物言いで人気の直木賞作家・佐藤愛子。 昨年100歳を迎えた彼女のベストセラー・エッセイ集『九十歳。何がめでたい』 『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を原作に、90歳を迎えた草笛光子が、 エネルギッシュかつチャーミングに等身大の佐藤愛子を熱演し、映画化! 彼女を支える頑固な中年編集者・吉川真也役に唐沢寿明、愛子の娘・響子役に 真矢ミキ、さらに豪華キャストとゲストが多数登場! 映画『老後の資金がありません!』で老若男女の共感を呼んだ前田哲監督がメガホンをとり、 2024年No.1の笑いと共感の痛快エンターテイメントをお届けします!
詳細ページ
人生100年時代に贈る、前向きになれる痛快エンターテインメント
歯に衣着せぬ物言いで人気の直木賞作家・佐藤愛子。 昨年100歳を迎えた彼女のベストセラー・エッセイ集『九十歳。何がめでたい』 『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を原作に、90歳を迎えた草笛光子が、 エネルギッシュかつチャーミングに等身大の佐藤愛子を熱演し、映画化! 彼女を支える頑固な中年編集者・吉川真也役に唐沢寿明、愛子の娘・響子役に 真矢ミキ、さらに豪華キャストとゲストが多数登場! 映画『老後の資金がありません!』で老若男女の共感を呼んだ前田哲監督がメガホンをとり、 2024年No.1の笑いと共感の痛快エンターテイメントをお届けします!
12月5日(木)~7日(土) 15:00~16:35 / 12月8日(日)~14日(土) 16:25~18:00 *水曜休映
『劇場版 荒野に希望の灯をともす』<世界をとどける映画祭>
2022年製作/90分/日本/ドキュメンタリー
百の診療所より一本の用水路を
解説 2019年、アフガニスタンで用水路建設に邁進するなか武装勢力に銃撃されて死去した医師・中村哲の足跡を追ったドキュメンタリー。アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲医師。現地の人びとにその誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年、アフガニスタンの地を大干ばつが襲う。農業は壊滅し、人びとは渇きと飢えで命を落とす中、中村医師は医療で人びとを救うことに限界を感じる。そこで彼は医療行為のかたわら、大河クナールから水を引き、用水路を建設するという事業をスタートさせる。これまでにテレビなどで放送された映像に、未公開映像、最新の現地映像も加えて劇場版として再編集し、中村哲の生き様を追った。
詳細ページ
解説 2019年、アフガニスタンで用水路建設に邁進するなか武装勢力に銃撃されて死去した医師・中村哲の足跡を追ったドキュメンタリー。アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲医師。現地の人びとにその誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年、アフガニスタンの地を大干ばつが襲う。農業は壊滅し、人びとは渇きと飢えで命を落とす中、中村医師は医療で人びとを救うことに限界を感じる。そこで彼は医療行為のかたわら、大河クナールから水を引き、用水路を建設するという事業をスタートさせる。これまでにテレビなどで放送された映像に、未公開映像、最新の現地映像も加えて劇場版として再編集し、中村哲の生き様を追った。