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過去のアーカイブ

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『ブリング・ミンヨー・バック!』ポスタービジュアル
4月18日(木)~30日(火) 19時00分〜20時35分 *水曜、19(金)休映

『ブリング・ミンヨー・バック!』

2022年製作/90分/日本/ドキュメンタリー
民謡とは、民衆の生活の中から自然発生的に生まれ、伝承されてきた音楽である。

失われた音楽「日本民謡」をもう一度「民の歌」として蘇らせるため、クンビア、ラテン、アフロ、レゲエなど様々なダンス・ミュージックとの融合を試みるバンド、民謡クルセイダーズに5年間密着したドキュメンタリー!

「ここ数年ぼくにとって日本で最も好きなバンドは民謡クルセイダーズです。日本独自の音楽をここまでダイナミックに聞かせるという型破りな姿勢に唸ります。」
ピーター・バラカン(ブロード・キャスター)
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7月14日(日)~7月30日(火) 10時00分〜12時04分 *水曜休映

『倭文(しづり) ー旅するカジの木』

2024年製作/119分/日本
なぜ人は衣服をまとうのか・・・ 化学繊維が人間の体を覆い尽くす現代に 〈衣〉の神秘的な始源へとダイブするドキュメンタリー

日本神話に現れる幻の織物〈倭文(しづり)〉。その白さは光の象徴とされ、邪悪なものを祓い、身体を護る神聖な力を持っていた。

『チロンヌプカムイ イオマンテ』の北村皆雄監督が〈衣服〉の始源を求めて遥か海上の道を遡り 台湾・インドネシア・パプアニューギニアへ 武神にも勝る〈倭文神〉の力とはなんだったのか? 第一線の織物作家たちが、日本神話に秘められた謎から聖なる布を織り出す!
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7月14日(日)~7月30日(火) 12時30分~14時00分 *水曜休映

『フィシスの波文』

2023年製作/85分/日本
遠く、深く、文様に導かれた旅。
京都に400年受け継がれる唐紙文様を起点に、 太古から文様にかたどられたフィシス(あるがままの自然)を辿る。 時空を超えて、そのあわいに見えてくるものはー

京都の唐紙工房「唐長」は、和紙に文様を手摺りする唐紙を400年間継承してきた。その手仕事の現場から、本作は始まる。 植物文、雲や星を表す天象文、渦巻きや波文などが刻まれた江戸時代の板木に、泥絵具や雲母を載せ、和紙に文様を写していく。その反復によって生み出される唐紙の、息をのむような美しさ。あるがままの自然のかたち、動き、リズム、色合い。文様と、自然の「かたち」や「気配」をカメラは丁寧に追っていく。 葵祭や祇園祭、寺社や茶事の空間に息づく文様。1万年余り前のイタリアの線刻画や古代ローマの聖堂を飾るモザイク。北海道のアイヌの暮らしに受け継がれている文様。まるで文様に導かれるように、時空を超えて旅は繋がっていく。 エルメスのアーティスティック・ディレクター、デザイナーの皆川明(ミナ ペルホネン)、美術家の戸村浩は、自然からのインスピレーションと、自らの創作について真摯に語る。密やかに行われるアイヌの儀式や山の神への祈りは、人と自然と文様との関係性を、より鮮明に浮きあがらせる。 小さな京都の工房から多層的に拡がる文様を巡る旅の記録が、私たちが忘れてしまった大切な感覚、全人類の古層とのつながりを思い出させてくれる。
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『スープとイデオロギー』
3月14日(木)~31日(日) 18時00分〜20時03分 *19日(火),23日(土),水曜休映

『スープとイデオロギー』

2021年製作/118分/韓国・日本/ドキュメンタリー
ひとりの女性の生き様をとおして 国家の残酷さと運命に抗う愛の力を唯一無二の筆致で描き出す

大阪・生野区生まれ、在日コリアンのオモニ(母)。2009年にアボジ(父)が亡くなってからは大阪でずっと一人暮らしだ。ある夏の日、朝から台所に立ったオモニは、高麗人参とたっぷりのニンニクを詰め込んだ丸鶏をじっくり煮込む。それは、ヨンヒとの結婚の挨拶にやって来るカオルさんにふるまうためのスープだった。新しい家族に伝えたレシピ。突然打ち明けた「済州4・3事件」の壮絶な悲劇。アルツハイマーでしだいに記憶を失なっていく母を、ヨンヒは70年ぶりに春の済州島へ連れていくー
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『こんにちは、母さん』ポスター画像
2月1日(木)~13日(火) 10時00分〜11時55分 *7日(水)休映

『こんにちは、母さん』

2023年製作/110分/日本
山田洋次×吉永小百合×大泉洋が贈る
「母と息子」の新たな出発の物語
大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、 大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。 「こんにちは、母さん」 しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい...。 割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。 おまけに恋愛までしているようだ! 久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。
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『巡る、カカオ』ポスタービジュアル
2月8日(木)~13日(火) 12:10〜13:44/2月15日(木)〜27日(火) 10:00〜11:34 *水曜休映

『巡る、カカオ〜神のフルーツに魅せられた日本人〜』

2023年製作/89分/日本/ドキュメンタリー
これを観れば、あなたのチョコレートを選ぶ基準が変わる!

チョコレートの原料である“カカオ”の歴史、栽培する農家の現状や、カカオの可能性に魅せられて、彼らの労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追ったドキュメンタリー映画。
ナレーションを担当するのは、歌手でタレントの堀ちえみ。
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2月1日(木)~6日(火) 12:10〜14:06/2月8日(木)〜13日(火) 14:10〜16:06 *水曜休映

『掘る女 縄文人の落とし物』

2022年製作/111分/日本/ドキュメンタリー 
夢中になれることが、人生をこんなに豊かにする。
土臭くてラヴリーな発掘ドキュメンタリー

2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録され、再評価が進む縄文文化。今から約1万6千年〜3千年前に作られた奇妙なデザインの土器や、どこか可愛げのある造形の土偶の謎は、多くの現代人を惹き付けてやまない。しかし、本作が光を当てるのは、その「発掘」に魅せられた女性たち。『≒草間彌生 わたし大好き』『氷の花火 山口小夜子』が話題となった松本貴子監督の最新作は、縄文遺跡の発掘調査に携わる女性たちを3年間にわたって記録したドキュメンタリー。男仕事と思われがちな遺跡発掘で、汗だくになりながらスコップを地面に這わせる彼女たちが、あなたを縄文時代へと誘う。ナレーションは「銀河鉄道999」のメーテル役で知られる池田昌子が担当。
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『シン・ちむどんどん』ポスター
2月1日(木)〜2月6日(火) 14時30分〜16時13分 水曜休映

『シン・ちむどんどん』〜劇場版センキョナンデス第2弾〜

2023年製作/98分/日本
選挙は最高のお祭りだ!を合言葉に、全国の選挙戦に野次馬参戦するダースレイダーとプチ鹿島。今年2月に公開した『劇場版 センキョナンデス』は、全国およそ50館に広がり、観客動員数は1万人を突破、幅広い年齢層が劇場に足を運び、続編を期待する声が上がった。

映画第二弾の舞台は日本の中でも最も選挙が熱いと言われる沖縄。昨年9月に行われた県知事選を二人は忖度なしで突撃取材。政策に加えて、当時放送中の朝ドラ「ちむどんどん」について質問することで、候補者の人物像を浮き彫りに…。昨年9月に有料配信し大好評を博した県知事選のトーク番組「沖縄ナンデス」に未発表の素材を新たに加え、笑いあり、涙あり、民主主義を沖縄から問いかけるドキュメンタリーが誕生した!
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『NO 選挙,NO LIFE』ポスター画像
2月1日(木)〜2月6日(火) 16時30分〜18時24分 *水曜休映

『NO 選挙,NO LIFE』

2023年製作/109分/日本
畠山理仁50歳。
取材歴25年、平均睡眠時間2時間、 選挙に取り憑かれた絶滅危惧ライター。

2022年7月の参院選・東京選挙区で 34人の候補者全員への取材を試みる畠山に文字通り の“密着取材”を敢行。 お金にならない選挙取材人生によって、これまで家族にも散々迷惑をかけてきた。 「この生き方もそろそろ潮時」 と、参院選の最終日、引退を口にした。9 月に行われた沖縄県知事選の取材を最後にすると語る畠山を追って、沖縄へ。そこで 出会ったのは、他の地域では見られない、有権者の 選挙への高い参加意識と、民主主義を諦めない県民の思いだった...。 「すべての候補者の主張を 可能な限り平等に有権者に伝える。 それが、選挙報道の任務を追った者のスタート地点である」
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1 /31(水) 特別上映/2/1(木)〜6(火) 19:10〜 20:15

『望むのは死刑ですか オウム“大執行”と私 【告白編】』

2022年製作/60分/日本
被害者側の葛藤。 加害者側の痛み。 語り始めた当事者たち
2018年7月、ひと月に13人。かつてのオウム教団の教祖と幹部らが死刑に処されたのは29人もの命を奪った罪状ゆえだったが、あまりに異形の「大量処刑」は、日頃は死刑に無関心なこの国の人々を揺るがした。ずっと圧倒多数だった死刑賛成の世論が、直後の調査で近年になく減少するほどに。その衝撃も冷めぬ間の、翌8月、映画監督の呼びかけに応え、ある人々が次々とトークショーに立った。教祖の元弁護人、教団から家族を救い出す運動のメンバー、殺害された弁護士の同僚。執行で直面した戸惑いや悔恨、果ては罰する側の国への慣り・・・胸中を明かす言葉は我々の一面的な「被害者像」「加害者像」を打ち砕いていく。ここに集大成された「当事者」4人の言葉は、重いリアリティと共に問いかける。衝撃の”大執行”の意味は、そして究極の刑期=死刑が私たちにもたらすものとは?
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「99%、いつもくもり」ポスター画像
2月8日(木)~13日(火) 16:30〜18:25/2月15日(木)〜27日(火) 19:20〜21:15 *水曜、17日(土)休映

『99%、いつも曇り』

2023年製作/110分/日本
一葉ちゃんは、もう子供は作らないの?
アスペルガー傾向(発達障害グレーゾーン)にある女性、一葉。 正義感が強く、おしゃべりでパワフル。 母親の一周忌で叔父に言われた「子供はもう作らないのか」の一言に大きく揺れる楠木一葉(45)。一葉の目には、夫の大地(50)が子供を欲しがっている姿が映る。流産した経験もあり子作りに前向きになれない一葉は、自分がアスペルガー傾向にあることに悩みを持っていた。養子を取ることを薦められるも、次第にズレていく一葉と大地。 流産の経験や自分自身の性質・傾向に悩み、社会との関わり方や働き方をまだ見つけられずにいる一葉。 監督自身も感じてきた「発達障害」という言葉の違和感、他者と共に生きることのメッセージを監督のキャリアと本作品内容を通して、全ての女性の生き方への新しい視点を届ける。
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1月4日(木)~16日(火) 10時30分~12時35分 *水曜休映

『キネマの神様』

(2021年製作/125分/日本)
あの人を 愛したから、
その神様に 出会えました。

無類のギャンブル好きなゴウ(沢田研二)は妻の淑子(宮本信子)と娘の歩(寺島しのぶ)にも見放されたダメ親父。 そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。 それは「映画」−−− 。
行きつけの名画座の館主・テラシン(小林稔侍)とゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。 若き日のゴウ(菅田将暉)は助監督として、映写技師のテラシン(野田洋次郎)をはじめ、 時代を代表する名監督やスター女優の園子(北川景子)、 また撮影所近くの食堂の看板娘・淑子(永野芽郁)に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。 あれから約50年。歩の息子の勇太(前田旺志郎)が、古びた映画の脚本を手に取る。その作品のタイトルは、『キネマの神様』。 これは、“映画の神様”を信じ続けた男の人生とともに紡がれる 愛と友情、そして家族の物語。
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