CINEMA Chupki TABATA

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今月の上映

3月31日(月)〜4月8日(火) *2日,9日(水)休映

10:00〜12:02 『雪の花 ―ともに在りて―』
12:25〜13:49 『風に立つ愛子さん』
14:15〜15:34  『春をかさねて/あなたの瞳に話せたら』
16:00〜17:43 『雪子a.k.a.』
18:10〜19:16 『ピアニストを待ちながら』

4月9日(水) 水曜特集上映

10:00〜11:46 『どうすればよかったか?』
12:05〜14:00 『大好き〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』上映後監督トーク付
14:40〜16:26 『どうすればよかったか?』
16:45〜18:40 『大好き〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』

4月10日(木)〜15日(火)

10:00〜12:02  『雪の花 ―ともに在りて―』
12:25〜13:49 『風に立つ愛子さん』
14:15〜15:21 『ピアニストを待ちながら』
15:50〜17:33 『雪子a.k.a.』
18:00〜19:11 『あみこ』

4月23日(水) 水曜特集上映

10:00〜11:46 『どうすればよかったか?』
12:10〜13:20 『不安の正体 精神障害者グループホームと地域』
13:45〜15:31 『どうすればよかったか?』
15:50〜17:00 『不安の正体 精神障害者グループホームと地域』
営業時間
◉休館日:水曜日 ◉オープン時間: 初回上映の30分前
【2日限定の追加上映決定】4月9日(水)、23日(水) 1日2回上映

『どうすればよかったか?』

2024年製作/101分/日本/ドキュメンタリー
家族という他者との20年にわたる対話の記録
面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。統合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。 このままでは何も残らない——姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり……。
20年にわたってカメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作。“どうすればよかったか?” 正解のない問いはスクリーンを越え、私たちの奥底に容赦なく響きつづける。
分かりあえなさとともに生きる、 すべての人に向けた 破格のドキュメンタリー。
*感想シェア会、パンフレット朗読会も実施します!詳しくは予約ページをご確認下さい。
ご予約・詳細
4月9日(水) ①12時05分~14時00分/②16時45分~18時40分 *①のみ上映後監督トーク有

『大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』★ 水曜特集上映

2024年製作/110分/日本/ドキュメンタリー
50年におよぶ "大好き"の記憶
てんかんと知的障がいをもつ女性・西村奈緒さんとその母・信子さんの50年の歩みを描いたドキュメンタリー。1995年の「奈緒ちゃん」に始まる“奈緒ちゃんシリーズ”の第5作で、奈緒さんの叔父である伊勢真一監督が一貫して同シリーズを手がけている。
1973年に生まれた奈緒ちゃんは、生後まもなく難治性のてんかんと知的障がいがあることが判明する。幼い頃は重い発作を繰り返し、両親は医者から彼女が長く生きられないと宣告された。しかし、てんかん専門病院での持続的な治療と薬の効果に救われ、信子さんによる「積極的に地域で育てる」という方針のもと、奈緒ちゃんは明るく元気に成長していく。
現在は信子さんが仲間のお母さんたちと立ち上げた地域作業所「ぴぐれっと」のグループホームで暮らし、2週に一度は実家で過ごしている。ついに50歳を迎えた奈緒ちゃんと、常に彼女に寄り添いながら生きてきた信子さんの姿にスポットを当て、50年間におよぶ“いのち”の記憶を映し出す。
ご予約・詳細
4月23日(水) 12時10分~13時20分/15時50分~17時00分

『不安の正体 精神障害者グループホームと地域』★ 水曜特集上映

2021年製作/65分/G/日本
ホントに怖いのは何だろう?
近年、精神障害のある人たちのグループホームが各地にできています。ですがそれに伴い、地域住民によるグループホーム開設反対の運動も生じています。事業者が説明会を開催しても反対の声は収まらず、対立が深まるばかり。「施設コンフリクト」と呼ばれる、このような反対運動はなぜ起きるのでしょう?そして、精神障害者のグループホームとは、実際にはどのようなものなのでしょうか?反対住民の声と関係者の意見、グループホームに入居している方々の生活やインタビューを通して、その実像を見つめるドキュメンタリー。
ご予約・詳細
3月31日(月)~4月15日(火) 10時00分~12時02分 *2日,9日(水)休映

『雪の花 ―ともに在りて―』

2024年製作/117分/G/日本
江戸時代末期、有効な治療法がなく多くの人の命を奪ってきた痘瘡(天然痘)。福井藩の町医者・笠原良策は、その痘瘡に有効な「種痘(予防接種)」という予防法が異国から伝わったことを知り、京都の蘭方医・日野鼎哉に教えを請い、私財を投げ打って必要な種痘の苗を福井に持ち込んだ。しかし、天然痘の膿をあえて体内に植え込むという種痘の普及には、さまざまな困難が立ちはだかる。それでも良策は、妻・千穂に支えられながら疫病と闘い続ける。
ご予約・詳細
3月31日(月)~4月15日(火) 12時25分~13時49分 *2日,9日(水)休映

『風に立つ愛子さん』

2024年製作/79分/日本
2011年の東日本大震災で、宮城県石巻市の家を津波に流されてしまった当時69歳の村上愛子さん。天涯孤独だった彼女にとって、避難所での集団生活は、それまで知りあうこともなかった近隣の人々と寝食を共にし、心のつながるかけがえのない時間だった。その後、愛子さんは仮設住宅で7年を過ごし、復興住宅へと移るが、数カ月後に亡くなってしまう。 2012年公開のドキュメンタリー「石巻市立湊小学校避難所」の藤川佳三監督が、避難所で出会った愛子さんの明るく奔放な性格に魅了されて取材を始め、断続的に石巻に通いながら8年間に渡って彼女の姿を記録。東北で生きたひとりの女性の人生を通し、高齢者の独り暮らしとそれに伴う孤独死の問題、そして被災について考える。
ご予約・詳細
3月23日(日)~30日(日) 15:05-16:24 / 3月31日(月)~4月8日(火) 14:15-15:34 *水曜休映 

『春をかさねて』+『あなたの瞳に話せたら』二本立て上映

春をかさねて (2019年/日本/45分)
「妹さんの安否を知ったときのこと、教えていただけますか」。14歳の祐未は、被災地を訪れるたくさんのマスコミからの取材に気丈に応じている。一方で、同じく妹を亡くした幼馴染・れいは、東京からやってきたボランティアの大学生へ恋心を抱き、メイクを始めた。ある放課後、祐未はそんな彼女への嫌悪感を吐露してしまう。二人の女子中学生の繊細な心の揺れを瑞々しく描き出すフィクション。震災遺構として現在は立入禁止となっている大川小学校などで撮影された。

あなたの瞳に話せたら (2019年/日本/29分/ドキュメンタリー)
東日本大震災による津波で児童74名・教職員10名が犠牲になった石巻市立大川小学校。大川小で友人や家族を亡くした当時の子どもたちは、あれから何を感じ、どのように生きてきたのか。それぞれが故人に宛てた手紙を織り交ぜながら、自身も遺族である「私」がカメラを持って向き合う。震災から8年半、時間が変えたものと変わらないもの。書簡形式のナレーションで素朴に語られる言葉に宿る、やわらかな感性に胸を打たれる。

※本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」 の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています
ご予約・詳細
3月31日(月)〜4月8日(火) 16:00〜17:43 / 4月10日(木)〜15日(火) 15:50〜17:33 *水曜休映

『雪子 a.k.a.』

2024年製作/98分/日本
私にできること、それは私自身でいること
記号のように過ぎていく29歳の毎日に、漠然とした不安を感じている小学校教師の雪子。不登校児とのコミュニケーションも、彼氏からのプロポーズにも本音を口にすることを避け、ちゃんと答えが出せずにいる。 ラップをしている時だけは本音が言えていると思っていたが、思いがけず参加したラップバトルでそれを否定され、立ち尽くしてしまった。 いい先生、いいラッパー、いい彼女に...なりたい?と自問自答しながら誕生日を迎えた。でも現実は、30歳になったところで何も変わらない自分でしかない。 それでも自分と向き合うために一歩前へ進んだ彼女が掴んだものとは―――。
ご予約・詳細
3月31日(月)~4月8日(火) 18:10~19:16 / 4月10日(木)~4月15日(火) 14:15-15:21 *水曜休映

『ピアニストを待ちながら』

2024年製作/61分/日本
出られない図書館を舞台に描く、 目に見えないものに紐付けられた若者たちの物語
目覚めるとそこは真夜中の図書館だった。瞬介(井之脇海)が倒れていた階段の両側には、吹き抜けの天井まで高く伸びた本棚がそびえ、あちこちの段に小さなヒトガタが潜んでいる。扉という扉を開けて外に出てみるが、なぜか館内に戻ってしまう。途方に暮れた瞬介は、導かれるようにして一台のグランドピアノを見つけ、そっと鍵盤を鳴らす。 やがて瞬介は、旧友の行人(大友一生)とその彼女だった貴織(木竜麻生)に再会する。三人は大学時代の演劇仲間だった。行人と貴織はもう随分前からここにいるらしい。他にも、見知らぬ中年男の出目(斉藤陽一郎)や謎の女絵美(澁谷麻美)もいる。行人は、この状況を逆手にとって、かつて上演できなかった芝居の稽古を始める。それは、行人が作・演するはずだった「ピアニストを待ちながら」。しかし、瞬介には気になることがあった。確か、行人は死んだはずでは……?
ご予約・詳細
4月10日(木)~15日(火) 18時00分~19時11分 *6日間上映

『あみこ』

2017年製作/66分/日本
山中瑶子監督の長編初監督作品。
「人生頑張ったって仕方がない。どこへ行こうが意味はない、どうせ全員死ぬんだから。」ーーそんなあみこが恋に落ちたのは、同じく超ニヒリストながらサッカー部の人気者でもあるアオミくん。一生忘れられない魂の時間を共有したふたりは、愛だの恋だのつまらない概念を超越した完全運命共同体、現代日本のボニー&クライド、シド&ナンシーになるはずだったが…。
ご予約・詳細
4月17日(木)~30日(水) 10時00分〜12時04分 *23日(水)休映

『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』

2024年製作/119分/日本/ドキュメンタリー
世界中から愛され、人々の心を震わせてきたピアニスト、フジコ・ヘミング。
"恋”に彩られた彼女の人生、奏でた音色は、旅を続ける。

―― 子どもの頃、寝床に着くと聞こえてきたのは、母が弾くショパンの「ノクターン」。 その音楽に魅了され、ピアノに触れた時から、フジコの音楽の旅が始まった。 数奇な運命をたどり、世間から注目されたのは60代後半。いくつもの苦難が訪れても、フジコはピアノを弾くことを決してやめなかった。 90歳を超えてもなお、世界中で精力的に演奏を続け、公演はどこもソールドアウト。2024年もたくさんの公演を控えていた中、フジコは4月に急逝した。
戦時中を過ごした岡山に残されているピアノとの再会、父や弟との思い出、コロナ禍での暮らしと祈りを捧げる演奏、思い出の地・横浜でのドラマティックなステージ、そして秘めた恋の話――。 2023年3月、フランス・パリ、コンセルヴァトワール劇場でのコンサートでは、「ラ・カンパネラ」「別れの曲」「月の光」「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、数々の名曲が披露された。「最後の演奏会はどんなものにしたい?」の問いに、パリでの演奏会のようにしたいと話していたフジコ。 大切な場所で、過去と記憶が交差し、フジコの人生とともにあった魂の演奏に思わず涙があふれる――。フジコはどんな時も、自分らしく生きてきた。
ご予約・詳細
『侍タイムスリッパー』ポスタービジュアル
4月17日(木)〜30日(水) 12時30分〜14時46分 *23日(水)休映 *30日(水)は上映あり

『侍タイムスリッパー』

2024年/131分/日本
たった1館での封切られ、初日からSNSで絶賛の嵐!満を持して全国拡大決定!

時は幕末、京の夜。会津藩士・高坂新左衛門は、密命のターゲットである長州藩士と刃を交えた刹那、落雷により気を失う。眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。行く先々で騒ぎを起こしながら、江戸幕府が140年前に滅んだと知り愕然となる新左衛門。一度は死を覚悟したものの、やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と、磨き上げた剣の腕だけを頼りに撮影所の門を叩く。「斬られ役」として生きていくために…。
ご予約・詳細
4月17日(木)〜30日(水) 15時10分〜16時50分 *23日(水)休映

『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』

2024年製作/95分/G/ノルウェー・パレスチナ合作
それでも僕たちは、この現実を変えたい
ヨルダン川西岸地区のマサーフェル・ヤッタで生まれ育ったパレスチナ人の青年バーセルは、イスラエル軍の占領が進み、村人たちの家々が壊されていく故郷の様子を幼い頃からカメラに記録し、世界に発信していた。そんな彼のもとにイスラエル人ジャーナリスト、ユヴァルが訪れる。非人道的で暴力的な自国政府の行いに心を痛めていた彼は、バーセルの活動に協力しようと、危険を冒してこの村にやってきたのだった。 同じ想いで行動を共にし、少しずつ互いの境遇や気持ちを語り合ううちに、同じ年齢である2人の間には思いがけず友情が芽生えていく。しかしその間にも、軍の破壊行為は過激さを増し、彼らがカメラに収める映像にも、徐々に痛ましい犠牲者の姿が増えていくのだった―。
ご予約・詳細
4月17日(木)~30日(水) 17時25分〜18時55分 *23日(水)休映

『風が吹くとき』(日本語<吹替>版)

1986年製作/85分/イギリス
100年後も残したい歴史的名作
イギリスの片田舎で暮らすジムとヒルダの平凡な夫婦。二度の世界大戦をくぐり抜け、子供を育てあげ今は老境に差し掛かった二人。ある日ラジオから、新たな世界戦争が起こり核爆弾が落ちてくる、という知らせを聞く。ジムは政府のパンフレットに従ってシェルターを作り始める。先の戦争体験が去来し、二人は他愛のない愚痴を交わしながら備える…。そして、その時はやってきた。爆弾が炸裂し、凄まじい熱と風が吹きすさぶ。すべてが瓦礫と化した中で、生き延びた二人は再び政府の教えにしたがってシェルターでの生活を始めるのだが…。

※本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」 の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています。
ご予約・詳細
4月17日(木)~30日(水) 19時20分~21時13分 *23日(水)休映 *30日(水)はGWにつき上映あり

『敵』

2023年製作/108分/日本
渡辺儀助、77歳。大学を辞して10年、フランス近代演劇史を専門とする元大学教授。20年前に妻・信子に先立たれ、都内の山の手にある実家の古民家で一人慎ましく暮らしている。できるだけ健康でいるために食生活にこだわりを持ち、異性の前では傷つくことのないようになるだけ格好つけて振る舞い、密かな欲望を抱きつつも自制し、亡き妻を想い、人に迷惑をかけずに死ぬことへの考えを巡らせる。 遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。
だがそんなある日、パソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。
いつしかひとり言が増えた儀助の徹底した丁寧な暮らしにヒビが入り、意識が白濁し始める。やがて夢の中にも妻が頻繁に登場するようになり、日々の暮らしが夢なのか現実なのか分からなくなってくる。
「敵」とは何なのか。逃げるべきなのか。逃げることはできるのか。
自問しつつ、次第に儀助が誘われていく先にあったものは――。
ご予約・詳細

来月の上映

◆追加上映◆ 5月1日(木)~16日(金) 10時00分〜11時43分 *7日,14日(水)休映

『鹿の国』

2025年製作/98分/G/日本
アンコール上映決定!
なぜこの土地に、これほど心が騒ぐのか?
日本列島のヘソ、諏訪盆地に位置する日本最古の神社の一つ、諏訪大社。年間200回をその超える祭礼は謎に満ちている。重要神事で降ろされる古い神・ミシャグジ。そして神事に欠かせないとされた鹿の生贄……。ネパールやチベットで生と死の文化を追ってきた監督・弘理子(ひろ・りこ)は、四季の祭礼を追ううち、そこにあるいのちの循環への原初の祈りに気づく。そして、長らく畏怖と謎に包まれてきた中世の「御室神事(みむろしんじ)」の再現に挑む。厳冬の3カ月間、神域の穴倉に籠められた生き神・少年大祝(おおほうり)の前で繰り広げられた芸能とは?そして春4月、化粧を施されて出現する大祝に捧げられた75頭の鹿の首の意味とは?冬から春へ、死から再生へ。美しい四季とともに3年をかけて描き出された、現代社会を生きる私たちが忘れかけていた原初の祈りの姿。
ご予約・詳細
『はたらく細胞』
5月1日(木)~16日(金) 12時10分~14時04分 *7日,14日(水)休映

『はたらく細胞』

2024年製作/109分/日本
ようこそ!笑って泣けてタメになる――
はたらく細胞ワンダーランドへ!


人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。 高校生の漆崎日胡(うるしざき・にこ/演:芦田愛菜)は、父親の茂(しげる/演:阿部サダヲ)と二人暮らし。 まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡、不規則不摂生に日々を過ごす茂、親子でも体の中はえらい違いだった。その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始め、漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける。
ご予約・詳細
『小学校〜それは小さな社会〜』
5月17日(土)~30日(金) 10時00分~11時44分 *21日,28日(水)休映

『小学校〜それは小さな社会〜』

2023年製作/99分/日本・アメリカ・フィンランド・フランス/ドキュメンタリー
イギリス人の父と日本人の母を持つ山崎エマ監督は、大阪の公立小学校を卒業後、中高はインターナショナル・スクールに通い、アメリカの大学へ進学した。ニューヨークに暮らしながら彼女は、自身の“強み”はすべて、公立小学校時代に学んだ“責任感”や“勤勉さ”などに由来していることに気づく。

「6歳児は世界のどこでも同じようだけれど、12歳になる頃には、日本の子どもは“日本人”になっている。すなわちそれは、小学校が鍵になっているのではないか」との思いを強めた彼女は、日本社会の未来を考える上でも、公立小学校を舞台に映画を撮りたいと思った。

日本人である私たちが当たり前にやっていることも、海外から見ると驚きでいっぱいなのだ。 いま、小学校を知ることは、未来の日本を考えることだ、と作品は投げかける。

※本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略2030」の取組「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」 の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています。
ご予約・詳細
5月17日(土)~30日(金) 13時45分~15時07分 *21日,28日(水)休映

『風たちの学校』

2023年製作/77分/日本
新たな、学校ドキュメンタリーの秀作が誕生
泣いたって傷ついたって大丈夫
この学校なら受け入れてくれる
愛知県奥三河の黄柳野(つげの)高校 — 豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わりを感じながら生徒たちは全寮制のこの学校で学ぶ。ここでは、不登校などいろいろなバックグラウンドの子どもたちも受け入れてくれる。様々な葛藤を抱えながらも精一杯、生きる生徒たちの姿。 最後の学園祭をクラスみんなで成功させたいと願うみのきくんは、血の繋がらない父の家業を継ぐか世界を旅する夢を追うかで悩み、音楽が大好きなことみさんは、ときどき落ち込むけど、ちょっとずつ自分の思いを歌にしていく。そして3年間の学校生活の終わりは、近づいてくるのだった。
ご予約・詳細
5月24日(土)~30日(金) 12時15分~13時21分 *21日,28日(水)休映

『ぼくと駄菓子のいえ』

2015年製作/61分/日本/ドキュメンタリー
家でもない、学校でもない。そこは駄菓子屋
大阪府富田林市。 学校終わりの子どもたちの元気な声が溢れる駄菓子風和里(ふわり)。 ここは松本明美さんとその娘よしえさんたちが営んでいる。 この風和里に通う子どもたちの中には、 居場所を求めてやってくる子も少なくない。 そんな彼らと向き合うのは、 親でも、先生でもない、駄菓子屋のおばあちゃん。 風和里に通ってくる子どもたちを時に厳しく叱りながらも、 まるで親のように懸命に向き合う明美さんたちと、 前を向いて歩もうとする子どもたちの姿を描いたドキュメンタリー。
ご予約・詳細
『サンセット・サンライズ』
5月17日(土)~30日(金) 15時40分~18時04分 *21日,28日(水)休映

『サンセット・サンライズ』

2024年製作/139分/日本
監督 岸善幸×脚本 宮藤官九郎×主演 菅田将暉
奇跡の豪華タッグで贈る、泣き笑い“移住”エンターテインメント!


新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作(菅田将暉)は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た〈よそ者〉の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた—?!
ご予約・詳細
【再上映決定! 近日ご予約スタート】5月17日(土)〜30日(金) 18:35-20:10 *水曜休映

『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』

2024年製作/90分/G/日本
『土井半助』失踪、『天鬼』襲来。
タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門との決闘に向かった後、消息を絶ってしまった土井先生― 山田先生と六年生による土井先生の捜索が始まる中、担任不在の一年は組では、タソガレドキ忍軍の忍び組頭・雑渡昆奈門と、尊奈門が教壇に立つことに! そんな中、きり丸は偶然、土井先生が置かれた状況を知ってしまうのだった。 一方、土井先生捜索中の六年生の前に突如現れたのは、ドクタケ忍者隊の冷徹な軍師・天鬼。 その顔は、土井先生と瓜二つで― 忍たま達に立ちはだかる最強の敵を前に、今、強き「絆」が試される。 果たして乱太郎、きり丸、しんべヱたちは、土井先生を取り戻すことができるのか―⁉
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チュプキについて

チュプキはアイヌ語で「自然界の光」
誰もが楽しめる映画館です。

目の不自由な人も、耳の不自由な人も、
車いすの人も、小さなお子様連れの人も、
だれもがいつでも安心して、
一緒に映画を楽しむことができる、
すべてのお客様を対象とした映画館、
それが、ユニバーサルシアターです。

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  • ● JR山手線・京浜東北線 田端駅北口を出て、右方向徒歩5分
  • ● 田端駅北口有人改札にて地図を配布しています。
階段とスロープが並行しています。下りきったところで右折し、
車道の下をくぐって信号のある横断歩道を渡ってください。

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