Facebookアイコン Twitterアイコン YouTubeアイコン Instagramアイコン Noteアイコン

『黒川の女たち』アンコール上映決定!

同じ月の上映作品

『もうひとつのヒロシマーアリランのうたー』ポスター画像
11月29日(土)〜12月4日(木) 12時10分〜13時13分 *3日(水)休映

『もうひとつのヒロシマーアリランのうた』アンコール上映決定!

1986年製作/58分/日本/ドキュメンタリー
父や母たちは、未曾有の原爆惨禍を証言して、人類の未来を証言する

日本の植民地支配によって被爆を余儀なくされたコリアン原爆被爆者の声を掘り起こした朴壽南の第一作目の監督作品。 広島の原爆スラムに住み込み「ピカに38度線はない」と同胞に呼びかけ20年の歳月をかけ被爆体験の証言を集めた。 日本の平和運動の中で語られることのなかった在日、在韓被爆者たちの存在が大きな衝撃を呼び、自主上映は全国300カ所以上に広がった。 ◉朴監督最新作『よみがえる声』を9月1日〜7日に上映します。
詳細ページ
『みんな、おしゃべり!』ポスタービジュアル
11月29日(土)〜12月25日(木) 上映スケジュールは予約ページにて

『みんな、おしゃべり!』当館封切り作品!

2025年製作/143分/日本
ろう者vsクルド人!!
 もはや「未知との遭遇」か―

日本手話とクルド語を題材に、ろう者の日本人家族とクルド人一家が繰り広げる誇り高き小競り合いの行方を描いたコメディ。

古賀夏海は電器店を営むろう者の父と弟と暮らしているが、ある日、一家は同じ町に暮らすクルド人家族と些細なすれ違いから対立してしまう。両者の通訳として駆り出されたのは聴者である夏海と、クルド人一家の中で唯一日本語を話せるヒワだった。お互いの家族の通訳をするなかで、夏海とヒワの間には次第に信頼関係が生まれるが、両家の対立は深まるばかり。そんなある日、夏海の弟・駿が描いた謎の文字が、町を巻き込む事態へと発展してしまう——。
自身もCODA(ろう者の親を持つ聴者の子ども)である河合健がメガホンをとった。

★全国共通鑑賞券をお持ちの方へ
ネットからご鑑賞予約が可能です。ご予約の上、当日お会計の際に鑑賞券をご提示ください。
詳細ページ
『マイスモールランド』ポスター画像
11月29日(土)~12月4日(水) 16時30分~18時29分 *3日(水)休映

『マイスモールランド』

2022年製作/114分/日本・フランス
ここに居たいと願うことは罪ですか?
在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに自身の居場所に葛藤する姿を描いた社会派ドラマ。是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」の若手監督・川和田恵真が商業映画デビューを果たし、自ら書き上げた脚本を基に映画化した。クルド人の家族とともに故郷を逃れ、幼い頃から日本で育った17歳のサーリャ。現在は埼玉県の高校に通い、同世代の日本人と変わらない生活を送っている。大学進学資金を貯めるためアルバイトを始めた彼女は、東京の高校に通う聡太と出会い、親交を深めていく。そんなある日、難民申請が不認定となり、一家が在留資格を失ったことでサーリャの日常は一変する。自身も5カ国のマルチルーツを持つモデルの嵐莉菜が映画初出演にして主演を務め、「MOTHER マザー」の奥平大兼が共演。2022年・第72回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に出品され、アムネスティ国際映画賞スペシャルメンションを贈られた。
詳細ページ
『よみがえる声』ポスター画像
12月5日(金)〜12月13日(土) 10時00分〜12時33分 *10日(水)休映

『よみがえる声』アンコール上映決定!

2025年製作/148分/日本・韓国合作/ドキュメンタリー
歴史の闇に埋もれながら、なおも響き続ける証言の数々ー 90歳の母から戦後世代の娘へ。ともに歴史の襞に耳を澄ます
歴史に埋もれる声なき者たちの物語を刻銘に記録したドキュメンタリー 在日朝鮮人2世である映画作家・朴壽南(パク・スナム)は、2025年に90歳を迎える。彼女と娘の朴麻衣(パク・マイ)が共同で監督したドキュメンタリー『よみがえる声』は、約40年前から朴壽南が撮り続けていた16mmフィルムを基に制作された。広島や長崎で原爆被害を受けた朝鮮人、長崎の軍艦島に連行された徴用工、沖縄戦の朝鮮人元軍属、そして日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの声なき物語を描き出す。
詳細ページ