Facebookアイコン Twitterアイコン YouTubeアイコン Instagramアイコン Noteアイコン

過去のアーカイブ

年月を選択いただくと、選択した年月の上映作品が表示されます。

『この空の花 長岡花火物語』ポスタービジュアル
7月14日(日)~30日(火) 14時25分〜17時10分 *水曜休映

『この空の花 長岡花火物語』

2011年/160分/日本
世界中の爆弾が花火に変わったら、
きっとこの世から戦争はなくなる。

「まだ、戦争には間に合いますか?」


1945年8月、広島・長崎に先立って空襲の被害を受けた新潟県長岡市。その復興と慰霊、伝承のため、長岡では毎年決まった日に花火が上がる。ときは現代、花という女学生(猪俣南)が厭戦をテーマにした演劇「まだ戦争には間に合う」を企画、花火の日に上演することとなった。同じ頃、熊本・天草から訪れた新聞記者の玲子(松雪泰子)も長岡の地を興味深く取材していた。かつての恋人・片山(高嶋政宏)から届いた「長岡の花火を一度見てほしい」という便りに心惹かれてのことだったが——。

公開から12年が経過するこの夏、監督のご息女・大林千茱萸さんにご協力いただき、バリアフリー上映が実現!

豪華ゲストトーク企画も!
詳細ページ
7月14日(日)~7月30日(火) 18時00分〜20時01分 *水曜休映

『すべての夜を思いだす』

2022年製作/116分/日本
街の中に積もり重なる無数の記憶と、誰かの一日が呼応する―。
同じ場所、同じ時間に共在する、世代の異なる3人の女性、それぞれの「ある日」。

高度経済成長期と共に開発がはじまった、東京の郊外に位置する街、多摩ニュータウン。入居がはじまってから50年あまりたった今、この街には静かだけれど豊かな時間が流れている。 春のある日のこと。誕生日を迎えた知珠(兵藤公美)は、友人から届いた引っ越しハガキを頼りに、ニュータウンの入り組んだ道を歩きはじめる。 ガス検針員の早苗(大場みなみ)は、早朝から行方知らずになっている老人を探し、大学生の夏(見上愛)は、亡くなった友人が撮った写真の引き換え券を手に、友人の母に会いに行く。 世代の違う3人の女性たちは、それぞれの理由で街を移動するなかで、街の記憶にふれ、知らない誰かのことを思いめぐらせる。
詳細ページ
1月18日(木)~30日(火) 17時25分~19時08分 *水曜休映

『縄文にハマる人々』

(2018年製作/103分/日本)
縄文1万数千年を追う、夢と情熱のドキュメンタリー

人類史に残された最強のミステリー。1万年以上続いた「縄文」という謎。 縄文時代。日本人なら小学生でさえ知っているこの言葉。しかし、その実態は知れば知るほど、謎が多い・・・というか、実はほとんどが謎。宇宙人地球飛来説を裏付けるような土偶たちをはじめとする奇妙な造形物の数々が膨大に残されてはいるものの、それらが何なのか、21世紀になった今となっても、誰ひとり真実にたどり着けないまま、やはり謎。 全国100か所にも及ぶ縄文探求の旅の果てにたどり着いた現代人必見の謎の正体とは?
「数千年を自在に行き来する声!」と監督が称賛。コムアイ(水曜日のカンパネラ)がナレーションを担当し、予測不可能な世界へと観客を誘う。縄文時代が終焉を迎えて約2500年。この時間の流れの中で日本人は一体何を失い、忘れてしまったのか。その秘密は21世紀の私たちの根幹を揺さぶり、見慣れた風景を一変させてしまうような、未来へと繋がる新たな世界への扉を開く。
詳細ページ
『荒野に希望の灯をともす』ポスター画像
12月1日(金)~15日(金) 10時30分~12時00分 ※水曜休映

『荒野に希望の灯をともす』

(2022年製作/90分/日本) 
「百の診療所より 一本の用水路を」 アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、医師・中村哲。戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。中村医師の突然の死から2年半。戦火の地で21年間、継続的に記録した映像が語り直す。混沌とする時代のなかで、より輝きを増す中村哲の生き方を追ったドキュメンタリー。
詳細ページ
12月1日(金)~15日(金) 12時30分~14時16分  *水曜休映

『ぼくたちの哲学教室』

2021年製作/106分/アイルランド・イギリス・ベルギー・フランス合作
やられたら、やりかえす?
それでいいの?


北アイルランド、ベルファストにあるホーリークロス男子小学校。ここでは「哲学」が主要科目になっている。エルヴィス・プレスリーを愛し、威厳と愛嬌を兼ね備えたケヴィン校長は言う。「どんな意見にも価値がある」と。彼の教えのもと、子どもたちは異なる立場の意見に耳を傾けながら、自らの思考を整理し、言葉にしていく。
詳細ページ
8月17日(土)~31日(土) 14時30分~16時37分 *21日,28日(水)休映

『PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』

2024年製作/122分/日本
思いっきりやったら
「勝つとか負けるとかは、どーでもよくて」。

若手俳優のフロントランナー、奥平大兼&鈴鹿央士W主演
実話にインスパイアされた【eスポーツ】初の劇映画!

勧誘ポスターに興味を持った翔太(奥平大兼)は、このポスターを作った張本人で1学年先輩の達郎(鈴鹿央士)に連絡を取る。1チーム3人編成の<ロケットリーグ>出場をもくろむ達郎は、人数合わせとしてたまたま席が近かった亘(小倉史也)を残り1枠にロックオン。なかば強引にYESを取り付けてチームが成立!はじめは全く息の合わなかった彼らだったが、次第に競技に魅せられ、東京での決勝戦を目指す……。
詳細ページ
仮『スモーク』ポスター画像
12月1日(金)~15日(金) 17時30分~19時23分 *2日(土)のみ17時50分〜 *水曜休映

『Smoke』

1995年製作/113分/PG12/アメリカ・日本
本当に大切なものは煙のようなもの。
心が乾いたときに何度でも味わいたくなる―。

1990年ブルックリン―。 14年間毎日同じ時間に同じ場所で写真を撮り続けるタバコ屋の店主、オー ギー(ハーヴェイ・カイテル)。 最愛の妻を事故で亡くして以来書けなくなった作家、ポール(ウ ィリアム・ハート)。 18年前にオーギーを裏切り昔の男と結婚した恋人、ルビー(ストッカード・ チャニング)。 強盗が落とした大金を拾ったために命を狙われる黒人少年、ラシード(ハロルド・ ペリノー)。 それぞれの人生が織りなす糸のように絡み合い、そして感動のクライマックスへと向 かっていく……。
詳細ページ
12月16日(土)~31日(日) 10時00分~12時10分 *水曜休映

『素晴らしき哉、人生!』

1946年製作/130分/アメリカ
今年も届けます。クリスマスの名作!
名匠フランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュワート主演。 1945年のクリスマスイブ。 住宅金融会社の経営者ジョージは度重なる不運で自殺を試みるが、そこへ現れたちょっと不器用な天使と出会う。 ジョージが天使と見る彼のいない世界は、彼が実はもたらしていた人々の幸せを教えてくれる。 自身の生きる意味を見出し、再び生を刻み出す至極の名作。
詳細ページ
8月17日(土)~31日(土) 17時00分〜19時08分 *21日,28日(水)休映

『青春18×2 君へと続く道』

2024年製作/123分/日本・台湾合作
あの時、想いを伝えていたら
未来は変わっていただろうか。

“初恋の記憶”をめぐり、18年前と現在の想いが切なく交錯する。
『余命10年』のスタッフが紡ぐ、
日本と台湾を舞台にした新たな傑作ラブストーリー。
始まりは18年前の台湾。カラオケ店でバイトする高校生・ジミー(シュー・グァンハン)は、日本から来たバックパッカー・アミ(清原果耶)と出会う。天真爛漫な彼女と過ごすうち、恋心を抱いていくジミー。しかし、突然アミが帰国することに。意気消沈するジミーに、アミはある約束を提案する。 時が経ち、現在。人生につまずき故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いた絵ハガキを再び手に取る。初恋の記憶がよみがえり、あの日の約束を果たそうと彼女が生まれ育った日本への旅を決意するジミー。東京から鎌倉・長野・新潟・そしてアミの故郷・福島へと向かう。 鈍行列車に揺られ、一期一会の出会いを繰り返しながら、ジミーはアミとのひと夏の日々に想いを馳せる。たどり着いた先で、ジミーが知った18年前のアミの本当の想いとは。
詳細ページ
11月2日(木)~14日(火) 10時00分~12時17分 / 11月16日(木)~30日(木) 14時30分~16時47分 *水曜休 *18日(土)のみ別時間

『福田村事件』

2023年製作/137分/PG12/日本
関東大震災から100年
いま見たことを、伝えたい

1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。
詳細ページ
11月2日(木)~14日(火) 12時50分~14時55分 *水曜休映

『怪物』

2023年製作/125分/日本
監督:是枝裕和 × 脚本:坂元裕二 × 音楽:坂本龍一

大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子供たち。 それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した―。
「怪物」探しの果てに、
私たちは何を見るのかー
詳細ページ
11月2日(木)~14日(火) 15時20分~16時59分 *水曜休映

『はこぶね』

2022年製作/99分/日本
窮屈で、美しい、この町の中で。

事故で視力を失った西村芳則(木村知貴)は、小さな港町で、ときに伯母(内田春菊)に面倒を見てもらいながら生活している。かつて同じ通りの家から一緒に通学していた同級生の大畑(高見こころ)は、東京で役者をしながら、理想と現実の狭間で憂鬱なときを過ごしていた。 ある日、西村は大畑と偶然再会する。町にはゆっくりと陽が落ち、そこで暮らす人々はそれぞれの帰路に着く。窮屈で、美しい、その町を眺める二人は、その景色にそれぞれの記憶と想像を重ねる。
詳細ページ