過去のアーカイブ
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4月1日(土)~15日(土) 12時40分~14時33分 *水曜休映
『桜色の風が咲く』アンコール上映
2022年製作/113分/PG12/日本
「この世界には、それでも光が満ち溢れている」
見えない。聞こえない。でも僕は“考える”ことができる――。
困難を乗り越えながら生きる母子が見出していく、希望に満ちた未来。
視力と聴力を次々と失いながらも、大学へ進学し、やがては東京大学の教授になった福島智さんをご存じだろうか。これは、そんな智さんと彼を育て上げた母・令子さんの姿を、実話をもとに描き出す「生きる希望」の物語。
主人公・令子を演じるのは、満を持して12年ぶりの主演を務める小雪。息子・智役に気鋭の若手俳優・田中偉登(たなか・たけと)。監督は、『最後の命』(14)、『パーフェクト・レボリューション』(17)などを手掛ける松本准平。
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見えない。聞こえない。でも僕は“考える”ことができる――。
困難を乗り越えながら生きる母子が見出していく、希望に満ちた未来。
視力と聴力を次々と失いながらも、大学へ進学し、やがては東京大学の教授になった福島智さんをご存じだろうか。これは、そんな智さんと彼を育て上げた母・令子さんの姿を、実話をもとに描き出す「生きる希望」の物語。
主人公・令子を演じるのは、満を持して12年ぶりの主演を務める小雪。息子・智役に気鋭の若手俳優・田中偉登(たなか・たけと)。監督は、『最後の命』(14)、『パーフェクト・レボリューション』(17)などを手掛ける松本准平。
4月1日(土)~15日(土) 17時20分~18時50分 *水曜休映
『この星は、私の星じゃない』
2019年製作/90分/日本/ドキュメンタリー
ことばを信じない彼女のことば・・・は、なぜか古くならない
1970年代初頭、日本におけるウーマン・リブ運動を強力に牽引した田中美津を、4年間に渡り追ったドキュメンタリー映画。
当時、「女らしく生きるより、私を生きたい」という田中美津の思いに多くの女たちが共感し、ウーマン・リブ運動が日本各地に沸き起こった。「モテない女のひがみ」と嘲笑してくる男マスコミに、「女の生き難さの中にリブが息づいているだけだ!」と、1歩も引かなかった女たち。
【舞台挨拶決定】
日にち: 4月8日(土) 17時20分の回 上映後
ゲスト: 吉峯美和 監督
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1970年代初頭、日本におけるウーマン・リブ運動を強力に牽引した田中美津を、4年間に渡り追ったドキュメンタリー映画。
当時、「女らしく生きるより、私を生きたい」という田中美津の思いに多くの女たちが共感し、ウーマン・リブ運動が日本各地に沸き起こった。「モテない女のひがみ」と嘲笑してくる男マスコミに、「女の生き難さの中にリブが息づいているだけだ!」と、1歩も引かなかった女たち。
【舞台挨拶決定】
日にち: 4月8日(土) 17時20分の回 上映後
ゲスト: 吉峯美和 監督
6月15日(木)~30日(金) 16時50分~18時19分 *21日,28日(水)休映
『ライフ・イズ・クライミング!』
2023年製作/日本/89分/ドキュメンタリー
視力を失ったクライマー・コバ(小林幸一郎)
彼の目となる視覚(サイト)ガイド・ナオヤ(鈴木直也)
出会いは2001年。「右手、1時半、遠め。右、右、右!」、遠くから聞こえる相棒・ナオヤの声を自分の目のように頼り、8の字結びのロープでつながり、命をゆだねて岩を登るクライマー・コバ。世界選手権4連覇を成し遂げたふたりが、次に目指したのは、ユタ州の大地に聳え立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つこと。この、とんでもない冒険の結末は? そして、その時コバの目はどんな景色を見るのだろうか?
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彼の目となる視覚(サイト)ガイド・ナオヤ(鈴木直也)
出会いは2001年。「右手、1時半、遠め。右、右、右!」、遠くから聞こえる相棒・ナオヤの声を自分の目のように頼り、8の字結びのロープでつながり、命をゆだねて岩を登るクライマー・コバ。世界選手権4連覇を成し遂げたふたりが、次に目指したのは、ユタ州の大地に聳え立つ真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの尖塔に立つこと。この、とんでもない冒険の結末は? そして、その時コバの目はどんな景色を見るのだろうか?
6月15日(木)~30日(金) 19時00分~21時43分 *21水・28水 休映
『ラストエンペラー』坂本龍一さん追悼
1987年製作/163分/PG12/イタリア・イギリス・中国合作
第60回 アカデミー賞®作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞ほか9部門
第60回 アカデミー賞®作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞ほか9部門
第45回ゴールデングローブ賞作品賞・監督賞・脚本賞・最優秀作曲賞
第12回 日本アカデミー賞外国作品賞 1950年、満州国戦犯として中国へ護送された溥儀は手首を切って自殺を図る。薄れゆく意識の中、半生の記憶がまざまざとよみがえる…。清国最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の激動の生涯をベルトルッチ監督が圧倒的スケールで描いた歴史大作。アカデミー賞®作品賞ほか全9部門受賞、日本人初の作曲賞に輝いた坂本龍一は出演も果たしている。
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第60回 アカデミー賞®作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞ほか9部門
第45回ゴールデングローブ賞作品賞・監督賞・脚本賞・最優秀作曲賞
第12回 日本アカデミー賞外国作品賞 1950年、満州国戦犯として中国へ護送された溥儀は手首を切って自殺を図る。薄れゆく意識の中、半生の記憶がまざまざとよみがえる…。清国最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の激動の生涯をベルトルッチ監督が圧倒的スケールで描いた歴史大作。アカデミー賞®作品賞ほか全9部門受賞、日本人初の作曲賞に輝いた坂本龍一は出演も果たしている。
4/1土~15土 15:10~16:49/4/16日~30日 19:45~21:24【22土のみ20:20〜】 *水曜休映
『ケイコ 目を澄ませて』
2022年製作/日本/99分
16mm フィルムから溢れ出す、街を漂う匂い、降り注ぐ光の粒、ケイコの心が軋む音。
観る者の心をつかんで離さない、感覚を研ぎ澄ます映画体験。
嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコ(岸井ゆきの)は、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書きとめた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す——。
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観る者の心をつかんで離さない、感覚を研ぎ澄ます映画体験。
嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコ(岸井ゆきの)は、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書きとめた会長宛ての手紙を出せずにいたある日、ジムが閉鎖されることを知り、ケイコの心が動き出す——。
3月2日(木)~7日(火) 10時30分~11時52分
『いのちのかたちー画家・絵本作家 いせひでこー』
2016年/82分/日本/ドキュメンタリー
無人の荒野 被災の地で
絵描きを呼び止めたのは
一本のクロマツだった
まるで、絵本のようなドキュメンタリー。無人の荒野、東日本大震災の被災の地で絵描きを呼び止めた、クロマツの倒木。画家・絵本作家、いせひでこがその一本のクロマツに「いのち」を感じ取り、「かたち」にする四年間にわたる創作の過程を追った「いのちのかたち」の物語。いのちのこと…、
一人ひとりの、一つひとつの、いのちのこと。
演出は伊勢真一。
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3月2日(木)〜14日(火) ※8日(水)曜休み 12時30分〜14時21分
『土を喰らう十二ヵ月』大好評により追加上映!
2022年製作/111分/日本
「喰らうは生きる 食べるは愛する いっしょのご飯が いちばんうまい」
沢田研二が一年半がかりで撮影に取り組んだ待望の主演作。原案は水上勉の料理エッセイ。その世界観を元に中江裕司監督が脚本を執筆。 自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男の姿を通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかける。
タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうこと。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたく頂くことだ。その食に向き合う精神は、今この瞬間を大切に生きることを意味している。
家庭料理の第一人者・料理研究家の土井善晴が、食材選びや扱い方、手さばきの指導や器選びに至るまで、深く作品に携わった。
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沢田研二が一年半がかりで撮影に取り組んだ待望の主演作。原案は水上勉の料理エッセイ。その世界観を元に中江裕司監督が脚本を執筆。 自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男の姿を通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかける。
タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうこと。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたく頂くことだ。その食に向き合う精神は、今この瞬間を大切に生きることを意味している。
家庭料理の第一人者・料理研究家の土井善晴が、食材選びや扱い方、手さばきの指導や器選びに至るまで、深く作品に携わった。
3月2日(木)~14日(火) 14時50分~16時44分 *8(水)休映
『名付けようのない踊り』
2021年製作/114分/日本/ドキュメンタリー
五感が覚醒する映像体験。田中泯のダンスと世界を巡る旅に出る――
ダンス×アニメーションが生む至福のグルーヴ!!
独自の存在であり続ける田中泯。66年からソロダンス活動を開始し、そのダンスの公演歴は、現在までに3000回を超える。映画『たそがれ清兵衛』から始まった映像作品への出演、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現してきた。
本作の監督は犬童一心、アニメーション・シネマリグラフィは山村浩二が担当。
田中泯の〈踊り〉、そして農業を営む山梨の村での暮らし、核となるこども時代を描くアニメーションも交え、ダンスに魅せられた生涯が紐解かれる。
★山村浩二氏による野心的初長編監督作+プロデュース短編作品
「『幾多の北』と三つの短編」も3月後半に上映。
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3月2日(木)~14日(火) 17時10分~18時54分 *8日水曜休み
『こころの通訳者たちWhat a Wonderful World』当館製作映画
2021年製作/本編94分/日本/ドキュメンタリー
「音を見えるように 光が聴こえるように」
耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録。その映像を目の見えない人にも伝えられないか?見えない人に「手話」を伝えるには。
コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かなメンバーによる「音声ガイド」づくり。いつしか言語や障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。
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耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録。その映像を目の見えない人にも伝えられないか?見えない人に「手話」を伝えるには。
コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かなメンバーによる「音声ガイド」づくり。いつしか言語や障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。
3月2日(木)~14日(火) 19時20分~20時30時 *4日(土),8日(水),11日(土)休映 ●3月8日(水) キノコヤさん特集/短編4作品併映&トーク
『にわのすなば GARDEN SANDBOX』
2022年製作/70分/日本
「帰りたいのに帰らない “行き先不明”のロードムービー」東京多摩市で映画の上映やシネクラブを続けるカフェバー・キノコヤさんが製作した第一回作品。2022年7月には、第33回マルセイユ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され好評を博しました。
キノコヤさんとは、当館でも上映した『春原さんのうた』でお馴染みのあの場所!
肌に直接届く映画の息遣い。心身研ぎ澄ます70分。ダラダラと観るも吉です。
とっておきの映画時間を是非、ご体験あれ。
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3月16日(木)~31日(金) 14時50分~17時49分 *22日(水),29日(水)休映
『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』高橋幸宏さん追悼
2019年/179分/日本
「また見つかった。 何がだ? 永遠。」
巨匠大林宣彦監督の遺作であり、新しい世代へと託すメッセージ。
戦争の歴史を辿りながら、無声映画/トーキー/アクション/ミュージカルと様々な映画表現が展開するエネルギッシュなエンタテインメント。
尾道唯一の映画館「瀬戸内キネマ」の閉館日。「日本の戦争映画大特集」のオールナイト上映に集った3人の青年はスクリーンの世界にタイムリープし、運命のヒロインと出会う。豪華キャストを迎え彩られる、映画への愛の物語。
映画は未来を変えられる──!!
●本作で「語部」のような存在を演じられた高橋幸宏さん。
追悼の意を込め、上映いたします。
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2/3金 22:30~翌5:22・原監督×小林代表舞台挨拶
『水俣曼荼羅』
(2020年製作/372分/日本)
「鬼才から巨匠へ― 原一男の最高傑作」
2004年10月15日、最高裁判所、関西訴訟。
「国・熊本県の責任を認める」判決が下った。この勝利をきっかけに、原告団と支援者たちの裁判闘争はふたたび、熱を帯びる。「末端神経ではない。有機水銀が大脳皮質神経細胞に損傷を与えることが、原因だ」これまでの常識を覆す、あらたな水俣病像論が提出される。わずかな補償金で早急な解決を狙う、県と国。本当の救済を目指すのか、目先の金で引き下がるのか。原告団に動揺が走る。そして……熊本県、国を相手取った戦いは、あらたな局面を迎えることになる。『ゆきゆきて、神軍』の原一男が20年もの歳月をかけ作り上げた、372分の叙事詩。
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