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過去のアーカイブ

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『カムイのうた』ポスター
9月8日(日)~15日(日) 12時25分~14時45分 *11日(水)休映

『カムイのうた』アンコール上映

2023年製作/135分/PG12/日本
アイヌの心には、カムイ(神)が宿る——

全てに神が宿ると信じ、北海道の厳しくも豊かな自然と共存してきたアイヌ民族。 その生活も文化も和人が入って来た事で奪われてしまいました。生活の糧であった狩猟・サケ漁が禁止され、住んでいた土地が奪われ、アイヌ語が禁止された差別と迫害の日々。1903年に生まれた知里幸恵さんも差別の中で生きた少女でした。

知里幸恵さんをモデルとした本映画を通じて、北海道の開拓に多く貢献し、差別と迫害と戦い続けてきたアイヌ民族の事を少しでも理解していただき、苛めと差別のない共生社会となり、未来に向かって日本中、そして世界中に融和な社会が拡がることを切に願います。(『カムイのうた』監督:菅原 浩)
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9月8日(日)~9月15日(日) 15時05分~17時05分 *11日(水)休映

ーヤスミン・アフマド監督没後15年記念ー『タレンタイム〜優しい歌』

2009年製作/115分/マレーシア
ーヤスミン・アフマド監督没後15年記念ー

マレー・中国・タミル語等が使われ、民族や宗教が異なる人々が住む多民族国家マレーシア。
ある高校で開催される音楽コンクール“タレンタイム” に望む生徒たちの愛と怒れを抱いた優しい歌で、映画は紡がれていく。
様々な人々が混在する世をそのまま肯定し、民族や宗教の壁を軽やかに越えるヤスミン・アフマド。彼女の生涯最後の長編映画であり、色褪せない名作。
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8月9日 金曜日 上映再開のお知らせ

8月9日(金) 機材トラブル復旧(上映再開)のお知らせ

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12月8日(日)〜14日(土) 18:25~20:08 /12月15日(日)~24日(火) 17:05~18:48 *水曜休映

『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』

2024年製作/98分/日本
飽くなき探究心が、世界を変える。
高校生たちが学園の闇に迫る、
痛快青春エンターテインメント!

当時、日本大学藝術学部・映画学科に在籍中だった宮川彰太郎が授業の課題で書いた、母校の不祥事に端を発した熱量溢れる原案がプロデューサーたちの心を動かし、まさかの映画化!
文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するといわれている名門・私立櫻葉学園高校に入学。 しかし、文芸コンクールを連覇するエリート集団の文芸部には入ることができなかった。 落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”のインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長のかさね(髙石あかり)と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。 教師たちの不祥事に切り込む新聞部を快く思わない学園の理事長・沼原(髙嶋政宏)に理不尽な圧力をかけられ、新聞部は窮地に立たされてしまう。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇に切り込んでいくのだった。
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9月16日(月)~9月30日(日) 12時05分~14時27分 *18日,25日(水)休映

『エドワード・サイード OUT OF PLACE 4K』暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE

2005年/137分/日本
パレスチナの窮状を、真実を、
和解と共生の地平を、探る。

パレスチナの窮状を全世界に⽰し、生涯にわたりパレスチナ問題に向き合い続けたエドワード・サイード。彼の不在をみつめ、イスラエル・アラブ双⽅の知識⼈たちの証⾔を道標にサイードが求め続けた和解と共⽣の地平を探る映画の旅。
そこにサイードが終生希望を託そうとした未来が見えると思った。(佐藤真/さとう・まこと)

暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE
17 年前、49 歳で突然この世を去った稀代のドキュメンタリー作家、佐藤真。 映画史に燦然と輝く傑作の数々が今蘇る。
暮らしの中にある もうひとつの世界の入り口
言葉にからめとられる前の 世界の感触
90 年代~00 年代にかけて数々の傑作を生み出したドキュメンタリー映画作家、佐藤真。彼は社会運動と映画を=(イコール)にしてきた日本ドキュメンタリーの系譜とは異なる独自のスタイルを探求した。ありきたりの「日常」を撮り、その中に潜むもうひとつの世界への入り口を探し、言葉にからめとられる前の世界の感触を伝えた。2007年に突然この世を去ったが、その革新的な手法と映画哲学は高く評価されており現代映画作家を始め多くの人たちに今なお影響を与え続けている。
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9月16日(月)~9月30日(日) 14時50分~17時14分 *18日,25日(水)休映

『違国日記』

2024年製作/139分/G/日本
わかり合えなくても、寄り添えることを知った―。

両親を交通事故で亡くした15歳の朝(早瀬憩)。葬式の席で、親戚たちの心ない言葉が朝を突き刺す。そんな時、槙生(新垣結衣) がまっすぐ言い放った。 「あなたを愛せるかどうかはわからない。でもわたしは決してあなたを踏みにじらない」。 槙生は、誰も引き取ろうとしない朝を勢いで引き取ることに。こうしてほぼ初対面のふたりの、少しぎこちない同居生活がはじまった。人見知りで片付けが苦手な槙生の職業は少女小説家。人懐っこく素直な性格の朝にとって、槙生は間違いなく初めて見るタイプの大人だった。対照的なふたりの生活は、当然のことながら戸惑いの連続。それでも、少しずつ確かにふたりの 距離は近付いていた。だがある日、朝は槙生が隠しごとをしていることを知り、それまでの想いがあふれ出て衝突してしまう―。
原作は、累計発行部数180万部突破のコミック・ヤマシタトモコ作『違国日記』。脚本・監督は瀬田なつき
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9月16日(月)~9月30日(月) 17時40分~19時33分 *18日,25日(水)休映

『アイアム・ア・コメディアン』

2022年製作/108分/G/日本・韓国合作
テレビから消えた

テレビに居場所を失った村本大輔は劇場、ライブに活路を見出し、自分の笑い《スタンダップコメディ》を追求する。 本場アメリカへの武者修行、韓国での出会い、パンデミックの苦悩、知られざる家族との関係。世間から忘れ去られた芸人の真実に『東京クルド』の新鋭ドキュメンタリスト日向史有が迫った3年間の記録。
世間は彼の事を、嫌われ芸人、炎上芸人と揶揄する。彼のことが大嫌いなアンチ村本も多数存在する。テレビで政治的なネタを繰り返したことで、テレビ局が使いにくいから干されたのだと言うと、いや単に面白くないからでしょ、と返される。 本当にそうだろうか?彼が独演会を開催するとLINE CUBE SHIBUYA(旧渋谷公会堂)が札止めとなる。そう言えば最近テレビで見ないな…。本当にそこにメディアの忖度は働いていなかったのだろうか。
しかし、もはやそんな事はどうでも良いようだ。テレビに居場所を失った彼は日本ではなく世界に目を向けたのだ。世界は広い。そう言うと今度は、日本で通用しなかったから逃げたんでしょ?とまたもや返されるかもしれない。 アンチの皆さん、それももうどうでも良いのです。間違いないことは村本が世界に出てお笑いを追求している。自身がメディアとなって日本ではタブーとされていることを表現するためにもがいている。
そしてもう一つ間違いないことは、彼は日本のテレビから、消えた=言葉を消された。この国ではミュージシャンやタレントが政治的な発言をするとメディアから消えることがある。 お茶の間に問題提起の声は届かなくなる。

彼を毛嫌いしている皆さん、是非スタンダップして、この映画で彼のコメディ=言葉に触れてみませんか。
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9月4日, 9月11日, 9月18日, 9月25日(水) *「水曜特集〜認知症と生きる〜」開催

『認知症と生きる 希望の処方箋』水曜特集〜認知症と生きる〜

2022年製作/日本/110分
認知症にかかっても幸せに生きなければならない
助け合う人々と場所がある
そこには音楽の力が溢れていた
特効薬のない病、認知症が増えている中で、人々は認知症とどう付き合って生きていくのが問われている。 認知症の症状を薬で和らげたり、進行を遅らせたりする様々な療法がある。 映画では、名古屋の病院で音楽療法を実践する二人の音楽療法士にスポットを当てる。 うどん屋を営んでいた夫婦、脳梗塞で半身麻痺になった女性、認知症高齢者グループホームで療養する男性・・・ そんな彼らに、音楽療法士が、優しく音楽を投げかける。 相手の病状と人生を鑑みながら適切な音楽療法を施していく。すると、そこには、誰も予想しなかった結果が。 「認知症は治らなくても幸せになる時があればいい」認知症の夫を介護する女性が言い放つ。 まだ知られていない音楽療法。 音楽と人の深いつながりの中に希望が見えてくる。 ●水曜特集〜認知症と生きる〜
上映映画とスケジュールはこちら↓
https://chupki.jpn.org/archives/13378
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12月15日(日)~24日(火) 19:05~21:07 / 12月26日(木)~31日(火) 17:05~19:02 *水曜休映

『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』

2024年製作/112分/G/日本
『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ待望の第3弾!
ちさと×まひろの前に、史上最強の殺し屋、現る。

殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)が宮崎県に出張。 到着早々ミッションをこなし、バカンス気分を満喫していたが、ちさとはとあることに気づく。 今日は相棒まひろの誕生日、しかしこの後は次の殺しの予定が入っていてプレゼントを用意する暇もない! 内心の焦りを隠しつつ、ターゲットがいる宮崎県庁に向かう。チンピラを一人消すだけの簡単な仕事のはずが、指定された場所にいたのはターゲットに銃を向けている謎の男。この男の正体は一匹狼の殺し屋、冬村かえで(池松壮亮)。 150人殺しの達成を目指す“史上最強の敵”が、ちさととまひろを絶体絶命のピンチに追い詰めるのだった・・・。
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選挙割のお知らせ画像 映画ご鑑賞分に加えて、もう1つポイントきます! 受付の際、投票済証、または投票所の看板と一緒に撮った写真をご提示下さい。期日前投票の方もOKです。 期間:2024年6月29日(土)〜7月30日(火)

「センキョ割」やります!東京都知事選挙に行こう!

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8月1日(木)~8月16日(金) *7日(水)休映 *14日(水)は上映あり 10時00分〜12時00分

『骨を掘る男』

2024年製作/115分/日本・フランス
あと10センチで出逢えるかもしれない。
ガマフヤー 具志堅隆松 70歳  なぜ40年も沖縄を掘りつづけるのか?
砕けて散乱した小さな骨、茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡…。拾い集めた断片から、兵隊か民間人か、どのような最期をとげたか推察し、想いを馳せ、弔う。掘ってみるまで、そこに本当に骨が埋まっているかどうかはわからない――それでも掘りつづける行為を具志堅は、観念的な慰霊ではなく「行動的慰霊」だと言う。
監督の奥間勝也もまた沖縄戦で大叔母を亡くした戦没者遺族である。しかし、生まれるはるか以前に亡くなった大叔母とは会ったことがない。具志堅の遺骨収集に同行し、沖縄戦の膨大なアーカイブ映像に目を凝らし、大叔母の生きた痕跡を探す奥間は、繰り返しこう自問する。「出逢ったことのない人の死を悼むことはできるのか?」その問いはやがて「平和の礎」に刻銘された24万の名を読み上げるいくつもの〈声〉と共鳴し、戦火と分断の時代を生きる私たちを震わせる。
どうすれば遠く離れた人の痛みとともにあることができるのか? 新進気鋭の映画作家が生まれ育った沖縄の歴史と今を見つめた次なる世代のドキュメンタリー。
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8月1日(木)~8月16日(金) 12時25分~13時40分 *7日(水)休映 *14日(水)は上映あり

『ミルクの中のイワナ』

2023年製作/70分/日本
イワナが教えてくれること

地球上で最も多様な脊椎動物・イワナ
源流域で暮らす生態はいまだ謎が多く、神秘の魚といわれるイワナ。その生態系がいま危機に直面している。SDGsや生物多様性が声高に叫ばれる昨今、「種を守る」とはどういうことか、地域社会と環境をいかに保全するべきか、わたしたちはいま改めて考え直すときに来ている。研究者や漁業関係者、釣り人など立場を異にする人々の証言から浮き彫りになるのは、イワナを通して見えてくる未来の地球の姿である。深山幽谷の美しい映像と音楽に癒されながら、人間と自然の普遍的テーマが胸をうつ、全人類必見のサイエンスドキュメンタリー。

深山幽谷に息づく神秘の魚イワナをめぐる
環境から問う自然と人間の新たな関係とはーー
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