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過去のアーカイブ

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10月1日(火)~10月15日(火) 19時00分~20時13分 *2日,9日,16日(水)休映 *4日(金)休映

『数分間のエールを』

2024年製作/68分/日本
「何かを作りたい。自分が作ったモノで誰かの心を動かしたい」
高校生の朝屋彼方あさや かなたは、MV(ミュージックビデオ)の制作に没頭していた。ある夜、映像のモチーフを探して街を探索していた彼方は、雨の中でストリートライブをする女性に出会い、その歌に衝撃を受ける。「この歌のMVを作りたい、自分が待っていたのはこの曲だ」その歌声と、感情をぶつけながら歌い上げる姿に心が突き動かされた。そして翌日、彼方は教壇に立った新任教師の姿を見て驚愕する。そこにいた織重おりえ 夕ゆうは前夜、彼方の心を突き動かしたミュージシャンだった。
モノづくりを始め、その楽しさを糧に次に進む彼方とモノづくりを諦め、その苦しさから別の道に歩き出した夕。二人の作った作品は、それぞれに何をもたらすのだろうか。
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10月17日(木)~10月29日(火) 13時00分~14時32分 *16日,23日(水)休映

『わたしの物語』

2023年製作/87分/イギリス
“わたしと同じような脚の人っている──?”
極めてまれな障がいを持つ気鋭の女性監督、エラ・グレンディニングが4年にわたり自ら撮影・監督した類まれなる“セルフ・ポートレイト”ドキュメンタリー
股関節がなく、大腿骨が短い20代のイギリス人映画監督エラ・グレンディニング。「障がい」を意識せず伸び伸びと育てられたが、「自分だけ異質」という感覚がぬぐえない。好奇の目線を無遠慮に投げかけてくるこの世界で、自分を肯定するためには何が必要か?その答えを求め、エラはSNSを通じ‟自分と同じ障がいがある人”を探すことにした。撮影中の予期せぬ妊娠、出産、子育てや、シングルマザーの母への率直な問いかけ、子どもを連れての渡米など、エラが経験する様ざまな出来事や思いが丁寧に綴られる。母となったエラは何を考えるのだろうか?果たして目標は達成できるのだろうか?自分らしい生き方を模索する、4年間に及ぶ旅路を記録したセルフ・ドキュメンタリー!
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10月17日(木)~10月29日(火) 15時00〜16時38分 *16日,23日(水)休映

『まひるのほし 4K』暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE

1998年製作/93分/日本
表現の快楽、芸術表現の根底に迫る傑作
本作に登場する7⼈のアーティストは知的障害者と呼ばれる⼈たちでもある。兵庫県⻄宮の武庫川すずかけ作業所、神奈川県平塚の⼯房絵(かい)、滋賀県信楽の信楽⻘年寮を舞台に、それぞれ独特のこだわりを⽣かして創作に取り組む彼らの活動を通し、芸術表現の根底に迫る。

暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE
17 年前、49 歳で突然この世を去った稀代のドキュメンタリー作家、佐藤真。 映画史に燦然と輝く傑作の数々が今蘇る。
暮らしの中にある もうひとつの世界の入り口
言葉にからめとられる前の 世界の感触
90 年代~00 年代にかけて数々の傑作を生み出したドキュメンタリー映画作家、佐藤真。彼は社会運動と映画を=(イコール)にしてきた日本ドキュメンタリーの系譜とは異なる独自のスタイルを探求した。ありきたりの「日常」を撮り、その中に潜むもうひとつの世界への入り口を探し、言葉にからめとられる前の世界の感触を伝えた。2007年に突然この世を去ったが、その革新的な手法と映画哲学は高く評価されており現代映画作家を始め多くの人たちに今なお影響を与え続けている。
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10月17日(木)~10月29日(火) 17時00分〜18時05分 *16日,23日(水)休映

『花子 4K』暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE

2001年製作/60分/日本
アートを入り口にしたこの映画の出口には
家族の日常が広がっていた。

京都府の南端、大山崎町に暮らす今村花子は、夕食の残り物を素材にした「たべものアート」の作家である。このユニークなアートの発見者である母・知左は、6年に渡って花子の「作品」を写真に撮り続けてきた。一人のアーティスト今村花子と、彼女を取り巻く家族の物語。

暮らしの思想 佐藤真RETROSPECTIVE
17 年前、49 歳で突然この世を去った稀代のドキュメンタリー作家、佐藤真。 映画史に燦然と輝く傑作の数々が今蘇る。
暮らしの中にある もうひとつの世界の入り口
言葉にからめとられる前の 世界の感触
90 年代~00 年代にかけて数々の傑作を生み出したドキュメンタリー映画作家、佐藤真。彼は社会運動と映画を=(イコール)にしてきた日本ドキュメンタリーの系譜とは異なる独自のスタイルを探求した。ありきたりの「日常」を撮り、その中に潜むもうひとつの世界への入り口を探し、言葉にからめとられる前の世界の感触を伝えた。2007年に突然この世を去ったが、その革新的な手法と映画哲学は高く評価されており現代映画作家を始め多くの人たちに今なお影響を与え続けている。
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10月17日(木)~10月29日(火) 18時40分~20時02分 *16日,23日(水)休映 

『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:』

2024年製作/77分/日本
“ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャな少女。
そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも友達がいないため、 一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。
上手くなったギターの演奏動画を“ギターヒーロー”としてネットに投稿したり、文化祭ライブで活躍したりする妄想なんかをしていると、気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか 友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!
ひきこもり一歩手前の彼女だったがある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に 声をかけられたことで、そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――
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ドキュメンタリー映画「大丈夫。」の画像
5月21日(水) 13時00分~14時30分

大丈夫 ー小児科医・細谷亮太のコトバー

2011年製作/85分/日本/ドキュメンタリー
小児科医・細谷亮太、俳人・細谷喨々の世界を通じて ”いのち”に触れる、俳句で綴るドキュメンタリー。
「大丈夫。」は、小児科医・細谷亮太さんの口グセです。診察を終えた病気の子どもたち一人ひとりに、必ずその一言を添えて励まします。 それは40年来、小児がん治療の最前線で、 子どもたちの「いのち」と向き合い続けてきた細谷先生の、自分自身への励ましのコトバでもあるのかもしれません。細谷先生が、医師として、人として語った10年間のインタビュー映像と、俳人・細谷喨々(細谷先生の俳号)の、病気の子どもたちとの40年にわたる日々を綴った俳句……。 そこには、「いのち」を見つめるコトバたちがありました。
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9月1日(日)〜9月7日(土) *以降も『大好き』の上映あり

最新作『大好き』公開記念・いせフィルム特集

いせフィルム最新作『大好き』の公開を記念して、特集上映を開催いたします。 トーク企画も交え、新たに辿り出合い直すいせフィルムの映画たち。 いま、ヒューマンドキュメンタリーが語りかけてくれること。 ぜひこのご機会に、ご観賞いただけますと幸いです。

上映映画
『大好き ~奈緒ちゃんとお母さんの50年~』(110分) 『奈緒ちゃん』(98分)
『やさしくなあに ~奈緒ちゃんと家族の35年~』(110分)

『えんとこ』(100分)
『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤 滋』(96分)
『ルーペ カメラマン瀬川順一の眼』(89分)
*「水曜特集~認知症と生きる~」 でもいせフィルム作『ゆめのほとり』と『妻の病』を上映いたします。
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9月1日(月)~7日(土) 16時45分~18時27分/9月8日(日)~15日(日) 17時25分~19時07分 *4日,11日(水)休映

『WALK UP』

2022年製作/97分/G/韓国
それはモノクロームの儚い夢か、
それともパラレルワールドかー
迷える映画監督と4人の女たちが織りなす映像世界


映画監督のビョンスは、インテリア関係の仕事を志望する娘のジョンスと一緒に、インテリア デザイナーとして活躍する旧友へオクの所有するアパートを訪れる。そのアパートは1階が レストラン、2階が料理教室、3階が賃貸住宅、4階が芸術家向けのアトリエ、地下がへオクの 作業場になっている。3人は和やかに語り合い、ワインを酌み交わすが、仕事の連絡が入りビョンス はその場を離れる。ビョンスが戻ってくると、そこには娘のジョンスの姿はなく...

ベルリン国際映画祭で銀熊賞を5度受賞した名匠ホン・サンス監督の長編第28作目
都会の一角にたたずむ地上4階・地下1階建ての小さなアパートを舞台にした人間ドラマ
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9月1日(月)~7日(土) 18時50分~20時29分/9月8日(日)~15日(日) 19時30分~21時09分  *4日,11日(水)休映

『トラペジウム』

2024年製作/94分/G/日本
はじめてアイドルを見た時思ったの
人間って光るんだって


乃木坂46 1期生・高山一実は、2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で長編小説の執筆に挑戦した。小説のタイトルは『トラペジウム』。現役アイドルとして生きる日々の中で高山が書き綴ったのは、「アイドルを目指す少女の青春物語」だった。 原作者自身の経験や葛藤が込められた小説は、瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章で反響を呼び、累計発行部数30万部の大ヒットを達成。 そして、アニメーション映画化企画が始動。長期にわたる映画制作の中で、高山は脚本や音楽などに幅広く携わり、『ぼっち・ざ・ろっく!』『SPY×FAMILY』など数々の人気作品を手掛けるスタジオCloverWorksと制作スタッフ・クリエイターの協力のもと、映画作品として『トラペジウム』を新たに再構築した。 15歳の主人公・東ゆうを演じるのは、新進気鋭の声優・結川あさき。ゆうが結成するアイドルグループ「東西南北」のメンバーのキャストは、西=大河くるみを羊宮妃那、南=華鳥蘭子を上田麗奈、北=亀井美嘉を相川遥花。ゆうの“計画の協力者” 工藤真司を木全翔也(JO1)、ゆうが出会うボランティア団体のお爺さん・伊丹秀一を内村光良が務める。 主題歌は、現在の音楽シーンを牽引する音楽プロジェクト・MAISONdesが担い、ボーカルには、バーチャルアイドルグループ「ホロライブ」の0期生であり、圧倒的な歌声で国内外で絶大な支持を得るVtuber・星街すいせいを迎え、夢に焦がれて生きる少女の想いを歌い届ける。

夢に取り憑かれた少女・東ゆう。 アイドルになるための計画を進める中で、ゆうは様々な困難にめぐり逢う。 東西南北の“輝く星たち”を仲間にしたゆうが、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは――
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『カムイのうた』ポスター
9月8日(日)~15日(日) 12時25分~14時45分 *11日(水)休映

『カムイのうた』アンコール上映

2023年製作/135分/PG12/日本
アイヌの心には、カムイ(神)が宿る——

全てに神が宿ると信じ、北海道の厳しくも豊かな自然と共存してきたアイヌ民族。 その生活も文化も和人が入って来た事で奪われてしまいました。生活の糧であった狩猟・サケ漁が禁止され、住んでいた土地が奪われ、アイヌ語が禁止された差別と迫害の日々。1903年に生まれた知里幸恵さんも差別の中で生きた少女でした。

知里幸恵さんをモデルとした本映画を通じて、北海道の開拓に多く貢献し、差別と迫害と戦い続けてきたアイヌ民族の事を少しでも理解していただき、苛めと差別のない共生社会となり、未来に向かって日本中、そして世界中に融和な社会が拡がることを切に願います。(『カムイのうた』監督:菅原 浩)
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9月8日(日)~9月15日(日) 15時05分~17時05分 *11日(水)休映

ーヤスミン・アフマド監督没後15年記念ー『タレンタイム〜優しい歌』

2009年製作/115分/マレーシア
ーヤスミン・アフマド監督没後15年記念ー

マレー・中国・タミル語等が使われ、民族や宗教が異なる人々が住む多民族国家マレーシア。
ある高校で開催される音楽コンクール“タレンタイム” に望む生徒たちの愛と怒れを抱いた優しい歌で、映画は紡がれていく。
様々な人々が混在する世をそのまま肯定し、民族や宗教の壁を軽やかに越えるヤスミン・アフマド。彼女の生涯最後の長編映画であり、色褪せない名作。
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8月9日 金曜日 上映再開のお知らせ

8月9日(金) 機材トラブル復旧(上映再開)のお知らせ

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