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過去のアーカイブ

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『緑の牢獄』ポスター画像
10月1日(金)~15日(金) 10:30~12:11 *9、10日は10:15〜 *水曜休

『緑の牢獄』

2021年製作/101分/日本・台湾・フランス合作/ドキュメンタリー
秘境の島、忘却の炭鉱 越境者はなぜ この地にとどまったのか」 秘境・西表島に巨大な炭鉱があった。90歳の老女・橋間良子は10歳で台湾からこの島に移り、今ではたった一人で誰もいない家を守る。眠れない夜には、島を出た子、炭鉱の暗い過去、父、忘れられない記憶が彼女を襲う。 希望、怒り、不安、後悔。人生最期に放つ静かな輝きが凝縮された、沖縄を拠点とする黄インイク渾身の一作。
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『海辺の彼女たち』ポスター画像
◆追加上映!10月17日(日)〜22日(金) 19:50〜21:18、23日(土) 20:30〜21:58 *水曜休 

『海辺の彼女たち』

2020年製作/88分/日本・ベトナム合作
「生きていく。この世界でー」 世界第4位の移民大国・日本。技能実習生の2人の若きベトナム人女性がある夜、脱走を図った。やがては不法滞在となる身に突きつけられたのは不条理な世界。本作は移民問題を描いてきた藤元監督が実際に技能実習生から受け取ったSOSメールから着想された。国境を越え出稼ぎに来た女性たちの覚悟と生き様の物語。※本作のみ、翻訳字幕・英語字幕となります。
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『パンケーキを毒味する』ポスター画像
10月1日(金)~15日(金) 19:10〜20:54 10月16日(土)~31日(日) 10:30~12:14 *水曜休

『パンケーキを毒見する』

2021年製作/104分/日本/ドキュメンタリー
「あなたも毒見してみませんか?パンケーキ政権の甘い罠」 たたき上げ?権力志向?勝負師?菅首相の素顔(スガオ)に迫る!『新聞記者』『i-新聞記者ドキュメント-』のスターサンズが、満を持して製作。政界・メディア人へのインタビュー、ブラックユーモアや風刺アニメを交えて、菅政権ひいては日本の「変なところ」を考える、かつてない政治バラエティ映画。
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『東京自転車節』ポスター画像
10月16日(土)~31日(日) 12:45~14:18 *水曜休

『東京自転車節』

2021年製作/93分/日本/ドキュメンタリー
「漕げや、稼げや、生き抜けや。」 2020年3月。監督はコロナ禍で失職し、東京で自転車配達員をすることに。そうして見えてくるのは、ゆとり世代の自分自身、日常が続くも何かが欠けた“焼け野原”の東京、現代を取り巻く得も言われぬどん詰まり感とそこを突破せんとする活力。勢いだけではない現代への批評性も兼ね備えた、血沸き肉躍る快作。
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『茜色に焼かれる』ポスター画像
10月1日(金)~15日(金) 16:30〜18:54 10月16日~31日 14:50~17:14 *水曜、23日休み

『茜色に焼かれる』

2021年製作/144分/R15+/日本
「悪い冗談みたいなことばかり起きるこの世界で 母ちゃんも、僕も、生きて、生きる。」 7年前、事故で夫を亡くした田中良子とその息子・純平。新型コロナが追い討ちをかける。弱者ほどに生きにくいこの時代。社会の歪みが浮き彫りになった日本。そこで生きていくことは決して楽じゃない。それでも茜色の希望をたなびかせる、厳しくも澄み切った人間賛歌。
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『狂猿』ポスター画像
10月16日(土)~31日(日) 17:45~19:32 *水曜休 *23日は特別上映

『狂猿』

2021年製作/107分/PG12/日本/ドキュメンタリー
「デスマッチに狂った猿と、その生き様に人生を狂わされてしまったものたちの饗宴が幕をあける。」 プロレス界でも限られた強者の世界、デスマッチ。そこで20年以上暴れ廻る狂猿・葛西純。その肉体は限界を迎え、長期欠場を余儀なくされた。復帰に意気込む姿と、レスラーとしての軌跡、家族との日常を、先鋭的な音楽ドキュメントで注目を集める川口潤監督が映す。
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『いまは むかし 父・ジャワ・幻のフィルム』ポスター画像
10月1日(金)~15日(金) 12:30~13:58、10月6日、13日、20日 の水曜日は10:30~/16:10〜

『いまは むかし 父・ジャワ・幻のフィルム』

2021年製作/88分/日本/ドキュメンタリー
「語られなかった声に、耳を澄ませてみたい。 父をいとおしむ気持ちを込めながら、あの戦争の時代の「真実」を描くドキュメンタリーは可能だろうか」 戦時、記録映画編集者・伊勢長之助はインドネシアでプロパガンダ映画を創った。長之助の長男・伊勢真一は、彼の子らと共に、父たちが国策映画を手がけた想いを探る旅へ出る。日本・インドネシア・オランダ。亡き父を想う旅で辿り着いた”戦争”の真実。
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『森と人の対話』場面写真
10月6,13,20日(水) 13:00~13:50

『森と人の対話』いせフィルム特集

1972年製作/50分/日本/ドキュメンタリー
静岡県井川山林を舞台にした東海パルプのPR映画。 長之助監督の親友であった名カメラマン・瀬川順一が映す山で働く人々、彼らを囲む森の四季が、巧みな編集で構成されていく。国策映画の名編集者としてキャリアを築いた長之助監督の遺作は、森と人の暮らしを見つめる映画であった。
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『ルーペ カメラマン瀬川順一の眼』画像
10月6,13,20日(水) 14:10~15:39

『ルーペ カメラマン瀬川順一の眼』いせフィルム特集

1996年製作/89分/日本/ドキュメンタリー
戦前から戦後にかけ、数々の劇映画、記録映画、短編映画の撮影に携わり、95年10月5日に80歳で亡くなった名カメラマン・瀬川順一がドキュメンタリーについて、カメラマンについて語る貴重な記録。彼を父親のように慕う伊勢真一監督が、10年近くに渡ってカメラを向けた。題名の「ルーペ」とはカメラマンが撮影中に覗くファインダーを意味する。
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『太陽の塔』ポスター画像
9月2日~12日 10:30~12:22 *水曜休

『太陽の塔』

2018年製作/112分/日本/ドキュメンタリー
「私は進歩に疑問を持っている」 1970年、高度経済成長に沸く日本で、「人類の進歩と調和」というテーマで開かれた大阪万博。そこでひときわ異彩を放っていたのが、テーマに反して周りと調和しようとしない太陽の塔だった。あれから約半世紀、今もなおそびえ立つ太陽の塔に惹かれるのは、岡本太郎が込めたメッセージが、今にこそ人々の心に響くからに他ならない。それはなぜなのか?それは何なのか? 当時の岡本太郎を知る人々の貴重な証言と、美術研究家やアーティスト、クリエイターへのインタビュー、同時期に制作された“明日の神話”のテーマを探る取材を通して、現代に生きる我々への太陽の塔からのメッセージを浮き彫りにしていく。 スタッフコメント有り👇
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『ニーゼと光のアトリエ』ポスター画像
9月2日~12日 12:50~14:39 *水曜休

『ニーゼと光のアトリエ』

2015年製作/109分/ブラジル
「私の武器は、愛と絵筆」 1940年代のブラジル。精神病院で働くことになった医師のニーゼは、患者に対するショック療法など、暴力的な治療が日常茶飯事になっている現実を目の当たりにし、衝撃を受ける。 男性医師ばかりの病院で身の置き場も少ないニーゼは、冷遇にも怯まず病室を快適な場所に変えようと試みる。そうして生まれたのが、患者たちに絵の具と筆を与え、心を自由に表現するアトリエであった。 「私たちの仕事は、まずよく聞き、観察すること。口は出さない」 次第に思い思いの絵を描くようになる患者たち。論理的な言葉を失っても、患者は別の言葉で対話し、彼らの絵には無意識のイメージが表れているのだとニーゼは語る。 第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最高賞の東京グランプリと最優秀女優賞を受賞した。 スタッフコメント有り👇
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『行き止まりの世界に生まれて』ポスター画像
9月2日~12日 15:00~16:33 *水曜休

『行き止まりの世界に生まれて』

2018年製作/93分/アメリカ/ドキュメンタリー
閉塞感に満ちた小さな町で必死にもがく若者3人の12年間を描く エモーショナルな傑作ドキュメンタリー! 「アメリカで最も惨めな町」イリノイ州ロックフォードに暮らすキアー、ザック、ビン。幼い頃から、貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードにのめり込んでいた。彼らにとって唯一の居場所、もう一つの家族だったスケート仲間。だが大人になるにつれ、3人は少しずつ道を違えていく。映画監督になったビンのカメラは、明るさの内にある3人の悲惨な過去や葛藤、思わぬ一面を露わにしていく。それでも、彼らの笑顔に未来を想い、応援せずにはいられない。 痛みと希望を伴った傑作が誕生した。 ★『プリズン・サークル』を観た人はぜひ本作も! スタッフコメント有り👇
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