過去のアーカイブ
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1/19(水)、26(水) ①10:30~11:58 / ②17:00~18:28
『いまは むかし 父・ジャワ・幻のフィルム』〜「いせフィルム」凱旋上映〜
2021年製作/88分/日本/ドキュメンタリー
「語られなかった声に、耳を澄ませてみたい。
父をいとおしむ気持ちを込めながら、あの戦争の時代の「真実」を描くドキュメンタリーは可能だろうか」
戦時、記録映画編集者・伊勢長之助はインドネシアでプロパガンダ映画を創った。長之助の長男・伊勢真一は、彼の子らと共に、父たちが国策映画を手がけた想いを探る旅へ出る。日本・インドネシア・オランダ。亡き父を想う旅で辿り着いた”戦争”の真実。
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1月19日(水)、26日(水) 15:00~16:27
『妻の病 –レビー小体型認知症–』〜「いせフィルム」凱旋上映〜
2014年製作/87分/日本/ドキュメンタリー
「愛する人が認知症になったとき、あるいは自分が認知症になったとき、一体何が大切なのか。」
今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、「レビー小体型認知症」と向き合い、一歩一歩を大切に歩いていく夫妻の10年間に及ぶ物語 。
誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病を描き、一人ひとりに深い問いを投げかける。
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1月19日(水)、26日(水) 13:00~14:25
『ゆめのほとり−認知症グループホーム 福寿荘−』〜「いせフィルム」凱旋上映〜
2015年製作/85分/日本/ドキュメンタリー
「認知症の人は「何もわからない人」ではありません。何気ない一言やワンシーンに耳を澄ませてください。」
北海道・札幌市のグループホーム福寿荘で共に暮らす人々を、2年間にわたって記録した、穏やかで、静かで、優しいヒューマンドキュメンタリー。
映画は、重度・軽度さまざまな認知症の人々が、それぞれの日々を共に生きる姿を淡々と映し出す。
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10月16日(月)~31日(火) 10時30分~11時54分 *水曜休映
『丘の上の本屋さん』
2021年製作/84分/イタリア
リベロ爺さんがくれた幸せのブックリスト
年齢や国籍の違いを超え、“本”を通して老人と少年が交流するハートウォーミングな物語
イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく--。
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年齢や国籍の違いを超え、“本”を通して老人と少年が交流するハートウォーミングな物語
イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れるリベロの店は街のちょっとしたオアシス的な存在でもある。ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたリベロは、好奇心旺盛なエシエンに、コミックから児童文学、中編小説、長編大作、さらに専門書まで次々と店の本を貸し与えていく--。
12月2日(木)~17日(金) 13:00~14:13 *水曜休
『明日をへぐる』
2021年製作/73分/日本
「土佐和紙の原料となる楮(こうぞ)をめぐる 山里の人々の暮らしを記録したドキュメンタリー。」
高知県のローカルな方言「へぐる」は、特殊な包丁で土佐楮の皮から表皮部分を削ぎ取る作業。楮の外皮を何度も削り落とし、繊維だけを残していくことで、千年残る和紙が生まれる。山あいの暮らしや和紙文化を通して、効率・利便性を求めるが故に余裕が失われた現代社会の日常を見つめ直す。
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12/2木~17金 14:40~16:35 / 12/18土~31金 10:30~12:25 *水曜休
『MINAMATA -ミナマタ-』
2020年製作/115分/アメリカ
「一枚の写真が 世界を呼び覚ます」
1971年、ニューヨーク。写真家・ユージン・スミスは酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。ジョニー・デップがキャリアの全てをかけて伝える世界への警告と希望の光。
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12月2日(木)~17日(金) 16:50~18:45 *水曜休
『阿賀に生きる』
1992年製作/115分/日本
「豊かな暮らしとは何か その答えがここにある」
新潟県の大河・阿賀野川。佐藤真監督ら7人のスタッフが、3年間住み込み、田植えを手伝い、酒を呑みかわし、阿賀の人々の暮らしに寄り添って撮影した。新潟水俣病という社会的なテーマを根底に据えながらも、そこからはみ出す人間賛歌を3組の老夫婦を通して収めたドキュメンタリー映画の金字塔。
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12月18日(土)~31日(金) 12:45~14:38 *水曜休
『くじらびと』
2021年製作/113分/PG12/日本
「自然とともに生き、命に感謝し、祈りを捧げるーーSDGsの本質がここにある。」
ガスも水道もなく作物が育たないインドネシア・ラマレラ村を、太古さながらのクジラ漁が支えている。命を賭けてモリ一本で巨大なマッコウクジラに挑む壮絶な狩りの背景には、400年に渡り命を繋いできた鯨と人間の魂の物語があった。“生きること”の本質に触れるドキュメンタリー映画。
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12月18日(土)~31日(金) 15:00~16:22 *水曜休
『大海原のソングライン』
2019年製作/82分/オーストラリア・台湾合作
「音楽が繋げる壮大なアンサンブル」
太平洋からインド洋に至るまで、16の島国に残る音楽とパフォーマンスを記録した音楽映画。オーストラリア先住民の“ソングライン”という思想/信仰に基づき、100名を越える各島々の音楽家たちと、かつて繋がっていた島々の歌をもう一度集結させる音楽プロジェクト「Small Island Big Song」の映画版。
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11月1日(月)~16日(火) 10:30~12:47 *水曜休
『おらおらでひとりいぐも』
2020年製作/137分/日本
「 ひとり暮らしの桃子さん。おらの今は、こわいものなし。」
64年に故郷を飛び出した桃子さん。結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常を迎えた矢先、夫に先立たれ、突然ひとりに。ある時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、音楽に乗せて湧き上がる!
新しい日常を生きる今、不安や寂しさを受け入れ力強く歩む桃子さんの姿が優しく響く、可憐でたくましい感動作。
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11月1日(月)~16日(火) 13:10~14:54 *水曜休
『津軽のカマリ』
2018年製作/104分/日本
「それを聴けば津軽の匂い(カマリ)が湧き出るような そんな音を出したいものだ」
津軽三味線の巨星、故初代・高橋竹山。残された映像や人々の言葉、この地の風土、二代目 高橋竹山が師の壁に挑む姿を通し、彼の人生や心模様、音に潜むであろう津軽の原風景を浮き彫りにしていく。
視力を失い、唯生きる為に三味線と共に彷徨った高橋竹山と苦難の世を渡った名もなき北東北の人々の魂が、三弦の音色とともに蘇る。
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11月1日(月)~16日(火) 15:20~17:16 *水曜休
『いとみち』
2021年製作/116分/日本
「おらんどみんな不確かだ。生きるってそういうことだべ。みんなで頑張るべや」
激しい津軽弁を話す人見知りの高校生、相馬いと。そんな彼女が意を決して始めたのはメイドカフェでのアルバイト!大好きな場所の廃業の危機に、得意だった津軽三味線を手に立ち向かう。
先の見えない時代、今を生きる人々へ贈る、「けっぱれ(頑張れ)」というメッセージ。至上の人間賛歌が、津軽の雄大な地に鳴り響く。
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