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『おらおらでひとりいぐも』

11月1日(月)~16日(火) 10:30~12:47 <水曜休>
2020年製作/137分/日本)※日本語字幕・音声ガイドあり
★沖田監督最新作『子供はわかってあげない』 11月18日〜上映!!  
~広く深く温かく優しい、沖田監督の世界へ~
ひとり暮らしの桃子さん。
おらの今は、こわいものなし。
 
昭和、平成、令和をかけぬけてきた75歳、ひとり暮らしの桃子さん。 ジャズセッションのように湧き上がる”寂しさ”たちとともに、賑やかな孤独を生きるー
1964年、日本中に響き渡るファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、上京した桃子さん。
あれから55年。結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常になると思っていた矢先…突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。図書館で本を借り、病院へ行き、46億年の歴史ノートを作る毎日。
しかし、ある時、桃子さんの“心の声=寂しさたち”が、音楽に乗せて内から外から湧き上がってきた!
孤独の先で新しい世界を見つけた桃子さんの、ささやかで壮大な1年の物語。
 
原作は、55歳で夫を亡くした後、主婦業の傍ら執筆し63歳で作家デビューした若竹千佐子の同名小説。
本作を発表するやいなや「これは“私の物語”だ」と絶賛を浴び、
芥川賞・文藝賞をW受賞した。
シニア世代の圧倒的支持を得たベストセラーをこれまで数々の映画賞を受賞してきた、『南極料理人』『モリのいる場所』『子供はわかってあげない』の
沖田修一監督が映画化。
15年ぶりの主演となる
田中裕子をはじめ、蒼井優、東出昌大、濱田 岳、青木崇高、宮藤官九郎ら豪華キャストが集結し、巡る時代と季節を縦横自在に描く。
新しい日常を生きる今、不安や寂しさを受け入れて力強く歩みを進める桃子さんの姿が優しく響く、可憐でたくましい唯一無二の感動作が誕生した。
監督・脚本:沖田修一
原作:若竹千佐子
出演:
田中裕子、蒼井優、東出昌大、濱田 岳、青木崇高、宮藤官九郎 他
配給:アスミック・エース
公式HP:
https://oraora-movie.asmik-ace.co.jp

同じ月の上映作品

『ベイビーわるきゅーれ』ポスター画像。女子高生殺し屋2人組のちさととまひろが銃を手にこちらを見つめている。
7月1日(土)〜15日(土) 17時10分〜18時45分 *水曜定休

『ベイビーわるきゅーれ』

2021年製作/95分/PG12/日本
【明るい殺し屋映画】があってもいいじゃないか!

女子高生殺し屋2人組のちさととまひろ。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たちは高校卒業を前に途方に暮れていた… 明日からオモテの顔としての社会人。社会の公的業務や人間関係、理不尽に日々を揉まれていく。大人になるってこういうこと⁉︎ 社会不適合者な元女子高生殺し屋コンビが社会に馴染もうと頑張る異色の青春映画!

続編ベイビーわるきゅーれ2ベイビーとご一緒にどうぞ!
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『津軽のカマリ』ポスター画像。モノクロの写真。津軽三味線の巨星、故初代 高橋竹山さんが三味線を構えている。真っ赤な筆字で映画のタイトルが書かれている。
11月1日(月)~16日(火) 13:10~14:54 *水曜休

『津軽のカマリ』

2018年製作/104分/日本
「それを聴けば津軽の匂い(カマリ)が湧き出るような そんな音を出したいものだ」 津軽三味線の巨星、故初代・高橋竹山。残された映像や人々の言葉、この地の風土、二代目 高橋竹山が師の壁に挑む姿を通し、彼の人生や心模様、音に潜むであろう津軽の原風景を浮き彫りにしていく。 視力を失い、唯生きる為に三味線と共に彷徨った高橋竹山と苦難の世を渡った名もなき北東北の人々の魂が、三弦の音色とともに蘇る。
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『いとみち』ポスター画像。青森県弘前市の高校生、相馬いと(駒井蓮)が、メイド服姿で、三味線を構え、笑顔でジャンプしている。
11月1日(月)~16日(火) 15:20~17:16 *水曜休

『いとみち』

2021年製作/116分/日本
「おらんどみんな不確かだ。生きるってそういうことだべ。みんなで頑張るべや」 激しい津軽弁を話す人見知りの高校生、相馬いと。そんな彼女が意を決して始めたのはメイドカフェでのアルバイト!大好きな場所の廃業の危機に、得意だった津軽三味線を手に立ち向かう。 先の見えない時代、今を生きる人々へ贈る、「けっぱれ(頑張れ)」というメッセージ。至上の人間賛歌が、津軽の雄大な地に鳴り響く。
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『映画:フィッシュマンズ』ポスター画像。ボーカル・佐藤伸治がマイクを手に歌っている横顔。
11月1日(月)~16日(火) 17:50~20:42 *水曜休

『映画:フィッシュマンズ』

2021年製作/172分/日本
「音楽はマジックを呼ぶ」 90年代、ただ純粋に音楽を追い求めたバンド・フィッシュマンズ。 その作品は今も国内外で高く評価されているが、セールス不調、レコード会社移籍、相次ぐメンバー脱退、ボーカリスト佐藤伸治の突然の死と、その道のりは平坦ではない。 残された映像や言葉、メンバー・関係者の証言をつなぎ、デビュー30周年を迎えたフィッシュマンズの軌跡をたどる。
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