Facebookアイコン Twitterアイコン YouTubeアイコン Instagramアイコン Noteアイコン

Lifers ライファーズ 終身刑を超えて

『ライファーズ 終身刑を超えて』
(2004/91分/日本/ドキュメンタリー)
※日本語字幕・音声ガイドあり

<上映日時>
2020年9月1日(火)〜15日(火) 17:00~18:31 <水曜定休>


 

ひとは 取り返しのつかない罪を償えるか。

 

受刑者が300万人を超える米国。Lifersライファーズとは、終身刑、もしくは無期刑受刑者のこと。 彼らは殺人や強盗などの深刻な犯罪を犯し、更生不可能というレッテルをはられた人びとであり、社会から忘れられた存在である。
民間の更生団体「アミティ」が行う更生プログラムでは、加害者である自分、また被害者であった自分をさらけ出して語り合う。
刑罰でも矯正でもなく、対話を通して、 「自分がなぜ犯罪を犯すようになったのか」の問いに徹底的に向きあう。 そして、それぞれが罪の償いを模索し、「どのような未来を生きたいか」というビジョンを作りあげていく。
監督は初めて日本の刑務所にカメラを入れた『プリズン・サークル』が公開間近の坂上香。 TV番組の取材で「アミティ」を訪れ、長年にわたり取材し新しい生き方を模索するライファーズの姿を捉えた。
「映像を通してライファーズに出会い、暴力や犯罪に私たちそれぞれがどう向き合えばいいのかを、一緒に考えてみませんか?」

 

◆◆『プリズン・サークル』も上映!◆◆
9月1日(火)〜15日(火)19:00~21:16<水曜定休>
9月17日(木)~25日(金)10:30~12:46水曜定休
予約ページ https://coubic.com/chupki/760024

9月4日(土)は、『プリズン・サークル』上映後、坂上監督舞台挨拶あり。

 

監督プロデューサー 坂上香
撮影 南幸男
音楽 ロジャー・スコット・クレイグ
録音 森英司
ナレーション マヤ・ムーア
坂上香監督作品ホームページ http://outofframe.org/FILMS.html

 

 

 

ご予約はこちら

同じ月の上映作品

第23回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 受賞作品上映会(一部 ユニバーサル上映)

詳細ページ
わたしは、ダニエル・ブレイク
9月1日(火)〜25日(金)

わたしは、ダニエル・ブレイク

(2016年製作/100分/イギリス・フランス・ベルギー合作)
ダニエルが教えてくれたこと— 隣の誰かを助けるだけで、人生は変えられる。イギリスの複雑な制度に振り回され、貧困という現実に直面しながらも助け合って生きる人びとの姿が描かれる。
詳細ページ
家族を想うとき
9月1日(火)〜25日(金)

家族を想うとき

(2019/100分/イギリス・フランス・ベルギー合作)
子供たちの望む幸せはただ一つ。  毎日抱きしめて。 家族の幸せとは何か。ケン・ローチ監督が描く、美しくも力強い家族の絆の物語。
詳細ページ
なぜ君は総理大臣になれないのか
9月1日(火)〜25日(金)

なぜ君は総理大臣になれないのか

(2020年製作/119分/日本/ドキュメンタリー)
「ただ社会をよくしたい」立志、希望、挫折…愚直な政治家の17年。監督・大島新の目に映ったのは日本政治の希望か絶望か。 一人の政治家の苦悩と挫折のドキュメンタリー。
詳細ページ