『なぜ君は総理大臣になれないのか』
(2020/119分/日本/ドキュメンタリー)
※日本語字幕・音声ガイドあり
<上映日時>
9月1日(火)〜15日(火) 14:30〜16:26 <水曜定休>
9月17日(木)~25日(金) 13:20~15:16 <水曜定休>
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9月5日(土)の回上映後、大島新監督舞台挨拶決定!
←9月12日(土)の回上映後、追加舞台挨拶決定!
監督:大島 新(おおしま あらた)
1969年神奈川県藤沢市生まれ。
1995年早稲田大学第一文学部卒業後、フジテレビ入社。「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などドキュメンタリー番組のディレクターを務める。1999年フジテレビを退社、以後フリーに。
MBS「情熱大陸」、NHK「課外授業ようこそ先輩」「わたしが子どもだったころ」などを演出。
2007年、ドキュメンタリー映画『シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録』を監督。同作は第17回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞を受賞した。
2009年、映像製作会社ネツゲンを設立。
2016年、映画『園子温という生きもの』を監督。
プロデュース作品に『カレーライスを一から作る』(2016)『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018)など。
文春オンラインにドキュメンタリー評を定期的に寄稿している。
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監督・大島新の目に映ったのは日本政治の希望か絶望か。
一人の政治家の苦悩と挫折のドキュメンタリー。
一人の政治家の苦悩と挫折のドキュメンタリー。
2019年の国会で不正会計疑惑を質し、SNSで「統計王子」「こんな政治家がいたのか」と注目を集めた、政治家の小川淳也を17年にわたり追いかけたドキュメンタリー。 2003年、当時32歳で民主党から衆議院選挙に初出馬した小川は、落選するも、05年の衆議院選挙において比例復活で初当選。09年に政権交代が起こると「日本の政治は変わる」と目を輝かせる。その様子から、リベラル・保守双方の論客から“見どころのある若手政治家”と期待されていた。 しかし、いかに気高い政治思想があろうとも、党利党益に貢献しないと出世はできないのが現実で、敗者復活の比例当選を繰り返していたことからも発言権が弱く、権力への欲望が足りない小川は、家族からも「政治家に向いていないのでは」と言われてしまう。 17年の総選挙では希望の党に合流した前原誠司の側近として翻弄され、小池百合子代表への不信感から無所属での出馬も考えた小川だったが、前原や地元の盟友・玉木雄一郎への仁義というジレンマに悩まされ、背水の陣で総選挙にのぞむ。 映画ではこれまで数多くのドキュメンタリーを手がけてきた大島新監督が、17年間追い続けた小川の姿を通して、日本政治の未来を問いかけていく。
監督:大島 新
プロデューサー:前田亜紀
撮影:高橋秀典、前田亜紀
編集:宮島亜紀
音楽:石﨑野乃
ライン編集:池田 聡
整音:富永憲一
制作担当:船木 光、三好真裕美
公式サイト http://www.nazekimi.com/