2023年1月
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5/1月~7日 10:00〜13:35/5/8月〜16火 9:00〜12:35 *3日(水・祝)上映あり、10日(水)休映
『私のはなし 部落のはなし』凱旋上映
2022年製作/205分/日本/ドキュメンタリー
「部落差別」は、いかにしてはじまったのか――なぜ私たちは、いまもそれを克服できずにいるのか?
現在、法律や制度のうえで「部落」や「部落民」というものは存在しない。しかし、いまなお少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。なぜ、ありえないはずのものが、ありつづけるのか? この差別は、いかにしてはじまったのか?
監督は、屠場(とじょう)とそこで働く人々を写した『にくのひと』が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念せざるをえなかった経験を持つ満若勇咲(みつわか・ゆうさく)。あれから十数年を経て、錚々たるスタッフで本作を織り成した。日本の〈差別〉を丸ごと見つめて学びほぐす、いまだかつてないドキュメンタリー映画。
途中休憩10分あり。GWには満若監督とゲストによるクロストークを連日開催! 詳細はこちら。
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現在、法律や制度のうえで「部落」や「部落民」というものは存在しない。しかし、いまなお少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。なぜ、ありえないはずのものが、ありつづけるのか? この差別は、いかにしてはじまったのか?
監督は、屠場(とじょう)とそこで働く人々を写した『にくのひと』が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念せざるをえなかった経験を持つ満若勇咲(みつわか・ゆうさく)。あれから十数年を経て、錚々たるスタッフで本作を織り成した。日本の〈差別〉を丸ごと見つめて学びほぐす、いまだかつてないドキュメンタリー映画。
途中休憩10分あり。GWには満若監督とゲストによるクロストークを連日開催! 詳細はこちら。
3月2日(木)〜14日(火) ※8日(水)曜休み 12時30分〜14時21分
『土を喰らう十二ヵ月』大好評により追加上映!
2022年製作/111分/日本
「喰らうは生きる 食べるは愛する いっしょのご飯が いちばんうまい」
沢田研二が一年半がかりで撮影に取り組んだ待望の主演作。原案は水上勉の料理エッセイ。その世界観を元に中江裕司監督が脚本を執筆。 自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男の姿を通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかける。
タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうこと。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたく頂くことだ。その食に向き合う精神は、今この瞬間を大切に生きることを意味している。
家庭料理の第一人者・料理研究家の土井善晴が、食材選びや扱い方、手さばきの指導や器選びに至るまで、深く作品に携わった。
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沢田研二が一年半がかりで撮影に取り組んだ待望の主演作。原案は水上勉の料理エッセイ。その世界観を元に中江裕司監督が脚本を執筆。 自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男の姿を通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかける。
タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうこと。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたく頂くことだ。その食に向き合う精神は、今この瞬間を大切に生きることを意味している。
家庭料理の第一人者・料理研究家の土井善晴が、食材選びや扱い方、手さばきの指導や器選びに至るまで、深く作品に携わった。
3月2日(木)~14日(火) 17時10分~18時54分 *8日水曜休み
『こころの通訳者たちWhat a Wonderful World』当館製作映画
2021年製作/本編94分/日本/ドキュメンタリー
「音を見えるように 光が聴こえるように」
耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録。その映像を目の見えない人にも伝えられないか?見えない人に「手話」を伝えるには。
コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かなメンバーによる「音声ガイド」づくり。いつしか言語や障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。
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耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録。その映像を目の見えない人にも伝えられないか?見えない人に「手話」を伝えるには。
コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かなメンバーによる「音声ガイド」づくり。いつしか言語や障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。
1月3日(火)〜31日(火) 各作品ごとに上映時間が異なります。
フォーエバー・チャップリン「チャールズ・チャップリン映画祭」
愛と笑い、ロマンスと風刺で映画を後世に繋いだ偉大な映画監督・チャールズ・チャップリン。
混迷の現代、今こそチャップリンを!
◆1月3日(火)〜13日(金)
10:00〜12:12 『ライムライト』(132分)
◆1月3日(火)〜17日(火)
12:40〜14:06 『街の灯』 (86分)
◆1月19日(木)~24日(火)
15:30〜16:23 『キッド』(53分)
16:45〜18:50 『独裁者』 (125分)
◆1月26日(木)~31日(火)
15:30〜16:57 『モダン・タイムス』(87分)
17:20〜18:54 『給料日』 (22分)+『黄金狂時代』 (72分)
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1月3日(火)〜17日(火) ※11日(水)休み 14時30分~16時49分
『さかなのこ』
2022年製作/139分/日本
「ずっと大好き。それだけで人生はミラクル。」
お魚が大好きな小学生・ミー坊は、寝ても覚めてもお魚のことばかり。他の子供と少し違うことを心配する父親とは対照的に、信じて応援し続ける母親に背中を押されながらミー坊はのびのびと大きくなった。高校生になり相変わらずお魚に夢中のミー坊は、まるで何かの主人公のようにいつの間にかみんなの中心にいたが、卒業後は、お魚の仕事をしたくてもなかなかうまくいかず悩んでいた…。そんな時もお魚への「好き」を貫き続けるミー坊は、たくさんの出会いと優しさに導かれ、ミー坊だけの道へ飛び込んでゆくーー。
沖田修一監督×原作・さかなクン×主演・のん で贈る、誰もが知るさかなクンの誰も知らないすっギョい人生。
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1月3日(火)〜17日(火) ※11日(水)休み 17時20分〜18時42分
『ほとぼりメルトサウンズ』
2022年製作/82分/日本
「どうしても、届けたい音がある。」
とある冬休み。祖母の家だった空き家を訪れるコトだったが、庭に見知らぬダンボールハウスが建ち、街の音を録っては土に埋めた「音の墓」を作っているというタケが住み着いていた。彼の奇妙な行動に興味を持ち、打ち解けたコトは手伝い始める。しかし、東京からその家の立ち退き要請をするために訪問者たちがやってきて…。
主演・主題歌のxiangyuが、実際に出会った老人との交流記録を基にしたエッセイを原案とし、東かほり監督が映画化。
どこか抜けてる凹凸な4人の老若男女がまるで家族のように結託し、「音集め」に繰り出す奇妙で愛おしい一冬の物語を、おおらかで優しい眼差しで描き出す。
ムーンライダーズのレジェンド・鈴木慶ー、平井亜門、東監督がほとんどの作品で起用し信類を寄せる女優・宇乃うめの、名バイプレイヤーの坂田聡ら、多彩なキャストたちの競演も本作の見どころ。
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1月19日(木)~31日(火) ※25日(水)曜休み 10時30分~12時40分
『百姓の百の声』
2022年製作/130分/日本
「食べている限り、 誰の隣にも「農」はある。
なのにどうして、「農」の世界は私たちから遠いのか。」
『千年の一滴 だし しょうゆ』『陶王子』の柴田昌平監督が、「食」の原点である「農」と向き合った。
全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を、美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。「耕す人々」の世界の入り口がここにある。
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3月22日/29日(水) 1日2回上映 ①15時20分~16時42分 ②19時20分~20時42分
『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』竹林亮監督特集
2022年製作/82分/日本
《 絶望 と 希望 の月曜日が押し寄せる!》
月曜日の朝。プレゼン資料の準備で忙しい中、主人公が後輩2人組から「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!」
と報告を受けるシーンからこの物語は始まります。小さなオフィスで起きた、"社員全員タイムループ"。
ひとり、またひとりと、タイムループの中に閉じ込められているのを確信していきます。それぞれの様々な思惑が交錯しながら、繰り返される地獄の一週間。しかし、タイムループ脱出の鍵を握る肝心の部長は、いつまで経っても気づいてくれなくて……。新進気鋭の若手女優・円井わん。共演にマキタスポーツ。監督は『14歳の栞』の竹林亮。
身近で共感あふれる新感覚オフィス・タイムループ・ムービー。
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