2021年3月
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3月1日(月)〜14日(日) 10:00〜11:13 *水曜休映
『空に聞く』
2018年製作/73分/日本/ドキュメンタリー
東日本大震災のあと開局した陸前高田災害FMで、約三年半にわたりパーソナリティを務めた阿部裕美さん。被災した町の再建が進むなか、地域の人びとの記憶や思いに寄り添い、その声をラジオで届ける日々。時間が流れ、阿部さんは言う——忘れたとかじゃなくて、ちょっと前を見るようになった。*2018年2月に上映した『息の跡』と並行して撮影された作品。
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3月1日(月)〜14日(日)11時40分〜13時50分 *水曜休映
『春を告げる町』
2019年製作/130分/日本
【3月1日の回上映後、監督舞台挨拶あり!】東日本大震災発生直後に全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町の人々の現在を追ったドキュメンタリー。町で暮らす子ども、農家、消防士、お年寄り、原発の廃炉作業にやって来た男性…さまざまな人々の時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。絆という言葉につい白々さを感じてしまう。そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。
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3月1日(月)〜14日(日)14:20〜16:09、 3月15日(月)〜30日(火)10:30〜12:19 *水曜休映
『天外者(てんがらもん)』
2020年製作/109分/日本
三浦春馬が主演を務め、すさまじい才能の持ち主=てんがらもんと称された五代友厚の人生を描く。舞台は江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける日本。青年武士の五代は、攘夷か開国かの抗争と距離を置き、世界に目を向けていた。そんな中、遊女はるとの出会いから、誰もが夢見ることのできる国をつくることを目指す五代。同じ志を持つ坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと共に激動の時代を駆け抜ける!
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3月1日(月)〜14日(日)16:30〜18:08 *水曜休映
『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
2020年製作/98分/日本/ドキュメンタリー
質素な暮らしぶりで「世界で最も貧しい大統領」とも言われた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカと日本の知られざる関係を描いたドキュメンタリー。ムヒカ大統領が日本の歴史や文化にとても詳しいことに驚かされる。彼が日本人に伝えたかった思いとは?
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3月1日(日)〜14日(土) 18:30〜20:00 *水曜休映
『コスタリカの奇跡 積極的平和国家のつくり方』
2016年製作/90分/アメリカ・コスタリカ合作
1948年に軍隊を廃止し、軍事予算を社会福祉に充てることで国民の幸福度の最大化に努めたコスタリカの実態を追ったドキュメンタリー。ラテンアメリカで最も安全な国といわれ、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016年のランキングにおいて世界一となった。今作は、世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトの全貌を明らかにしていく。
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3月15日(月)〜30日(火) 12:40〜14:14 *水曜休映
『廻り神楽』
2017年製作/94分/日本/ドキュメンタリー
東日本大震災により大きな被害を受けた岩手県の三陸海岸を舞台に、神楽とともに暮らし、大津波を生き抜いた人びとの根底にある力強さを描いたドキュメンタリー。三陸沿岸150キロにおよぶ地域の人びとの人生に寄り添いながら、神々や精霊が息づく三陸の地を340年以上もの間、神の使いとなって巡行の旅を続けている「廻り神楽」。「3.11大津波」という大惨事の側面からだけではなく、彼らの先祖たちが繰り返してきた生き方が、映される。
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3月15日(月)〜30日(火) 14:40〜16:59 *水曜休映
『風の電話』
2020年製作/139分/日本
今は亡き大切な人と思いを繋ぐ電話として、岩手県大槌町に実在する「風の電話」をモチーフに映画化。17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、9歳のとき東日本大震災で家族を失った。故郷岩手県大槌町から離れ、常に寄り添ってくれる広島の伯母の家に身を寄せていたが、ある日学校から帰ると叔母が部屋で倒れていた。自分の周りの人が全ていなくなる不安に駆られたハルは、あの日以来、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。
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3月15日(月)〜30日(火) 17:30〜19:26 *水曜休映
『きこえなかったあの日』
2021年製作/116分/日本/ドキュメンタリー
【3月15日今村監督舞台挨拶あり】東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、新型コロナウイルスの流行ー 耳のきこえない人たちと災害、10年の記録。生まれつきのろう者であり、聴覚障がい者やマイノリティとされる人々のドキュメンタリーを近年次々と発表している今村彩子監督による新作には、「耳のきこえない人たちが置かれている状況を知ってほしい」という痛切な思いが描かれている。
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