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『空に聞く』

3月1日(月)〜14日(日)10:00〜11:13 <水曜休映>
(2018年製作/73分/日本/ドキュメンタリー)※日本語字幕・音声ガイドあり

空から見たら私たち、 どんなふうに見えているのかな?

震災後の陸前高田でいくつもの声を届けた、あるラジオ・パーソナリティの物語。
東日本大震災の後、約三年半にわたり「陸前高田災害FM」のパーソナリティを務め、地域の人々の記憶や思いに寄り添い続ける阿部裕美さんの姿や、
津波の被害を受けた土地に新しい町が再建されていく岩手・陸前高田の風景と人々の姿を映し出す。 失われていく何かと、これから出会う何か。 時間が流れ、阿部さんは言う——忘れたとかじゃなくて、ちょっと前を見るようになった。
監督は、震災後のボランティアをきっかけに東北に移住し、同じ陸前高田市を舞台に撮り上げたドキュメンタリー「息の跡」などを手がけている小森はるか。
あいちトリエンナーレ、山形国際ドキュメンタリー映画祭、恵比寿映像祭と立て続けに上映され、先鋭的なプログラムの中でもひときわ大きな反響を呼んだ。

監督・撮影・編集:小森はるか
撮影・編集・録音・整音:福原悠介
特別協力:瀬尾夏美
公式HP http://soranikiku.com/

同じ月の上映作品

「春を告げる町」ポスター画像。舞台に立つ生徒達と、笑顔のこども
3月1日(月)〜14日(日)11時40分〜13時50分 *水曜休映

『春を告げる町』

2019年製作/130分/日本
【3月1日の回上映後、監督舞台挨拶あり!】東日本大震災発生直後に全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町の人々の現在を追ったドキュメンタリー。町で暮らす子ども、農家、消防士、お年寄り、原発の廃炉作業にやって来た男性…さまざまな人々の時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。絆という言葉につい白々さを感じてしまう。そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。
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「天外者」ポスター画像。三浦春馬を中心に、希望に満ちた表情の登場人物たち
3月1日(月)〜14日(日)14:20〜16:09、 3月15日(月)〜30日(火)10:30〜12:19 *水曜休映

『天外者(てんがらもん)』

2020年製作/109分/日本
三浦春馬が主演を務め、すさまじい才能の持ち主=てんがらもんと称された五代友厚の人生を描く。舞台は江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける日本。青年武士の五代は、攘夷か開国かの抗争と距離を置き、世界に目を向けていた。そんな中、遊女はるとの出会いから、誰もが夢見ることのできる国をつくることを目指す五代。同じ志を持つ坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと共に激動の時代を駆け抜ける!
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「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」ポスター画像。リオ会議で行ったスピーチが絵本になり、世界中で読まれている。その絵本の絵を用いている。鶏を抱くムヒカ。後ろには牛、草木が生える丸い大地に立っている。
3月1日(月)〜14日(日)16:30〜18:08 *水曜休映

『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』

2020年製作/98分/日本/ドキュメンタリー
質素な暮らしぶりで「世界で最も貧しい大統領」とも言われた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカと日本の知られざる関係を描いたドキュメンタリー。ムヒカ大統領が日本の歴史や文化にとても詳しいことに驚かされる。彼が日本人に伝えたかった思いとは?
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「コスタリカの奇跡」ポスター画像。緑豊かな森の写真。
3月1日(日)〜14日(土) 18:30〜20:00 *水曜休映

『コスタリカの奇跡 積極的平和国家のつくり方』

2016年製作/90分/アメリカ・コスタリカ合作
1948年に軍隊を廃止し、軍事予算を社会福祉に充てることで国民の幸福度の最大化に努めたコスタリカの実態を追ったドキュメンタリー。ラテンアメリカで最も安全な国といわれ、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016年のランキングにおいて世界一となった。今作は、世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトの全貌を明らかにしていく。
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