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『廻り神楽』

3月15日(月)〜30日(火)12:40〜14:14<水曜休映>
2017年製作/94分/日本/ドキュメンタリー ※日本語字幕・音声ガイドあり

上映後舞台挨拶をいただきました!
3月15日(遠藤協 監督/劇場)
20日(遠藤協 監督/劇場)
21日(大澤未来 監督/オンライン)

三陸の海辺を数百年間旅しつづける「神楽衆」の物語

三陸の海辺を一夜の宿を乞いながら旅する神楽衆。 海とともに生活する三陸の人々は家に神楽衆を迎え入れ、祈りを託す。 〜揺り籠から墓場まで〜「黒森神楽」は340年以上、三陸の人々の人生に寄り添いながら巡行の旅をつづけている。

東日本大震災により大きな被害を受けた岩手県の三陸海岸を舞台に、神楽とともに暮らし、大津波を生き抜いた人びとの根底にある力強さを描いたドキュメンタリー。三陸沿岸150キロにおよぶ地域の人びとの人生に寄り添いながら、神々や精霊が息づく三陸の地を340年以上もの間、神の使いとなって巡行の旅を続けている「廻り神楽」。三陸の大津波を生き抜いた神楽衆が以前と変わらず、同じように海辺を巡りはじめる。奏でる音色が死者を鎮魂し、海に生きる者の心を支える神楽衆たち、そして海と向き合いながらこの地に住み続ける人びとの日常。神楽や信仰に込められた、人々の強さと弱さ。
「3.11大津波」という大惨事の側面からだけではなく、彼らの先祖たちが繰り返してきた生き方が、映される。
 
監督:遠藤協、大澤未来
プロデューサー:遠藤協
エグゼクティブプロデューサー:三浦庸子、北村皆雄
構成:北村皆雄、遠藤協
撮影:明石太郎、戸谷健吾
公式HP https://www.mawarikagura.com

同じ月の上映作品

「空に聞く」ポスター画像。顔を上げる阿部さんの顔を柔らかな光が照らす。
3月1日(月)〜14日(日) 10:00〜11:13 *水曜休映

『空に聞く』

2018年製作/73分/日本/ドキュメンタリー
東日本大震災のあと開局した陸前高田災害FMで、約三年半にわたりパーソナリティを務めた阿部裕美さん。被災した町の再建が進むなか、地域の人びとの記憶や思いに寄り添い、その声をラジオで届ける日々。時間が流れ、阿部さんは言う——忘れたとかじゃなくて、ちょっと前を見るようになった。*2018年2月に上映した『息の跡』と並行して撮影された作品。
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「春を告げる町」ポスター画像。舞台に立つ生徒達と、笑顔のこども
3月1日(月)〜14日(日)11時40分〜13時50分 *水曜休映

『春を告げる町』

2019年製作/130分/日本
【3月1日の回上映後、監督舞台挨拶あり!】東日本大震災発生直後に全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町の人々の現在を追ったドキュメンタリー。町で暮らす子ども、農家、消防士、お年寄り、原発の廃炉作業にやって来た男性…さまざまな人々の時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。絆という言葉につい白々さを感じてしまう。そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。
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「天外者」ポスター画像。三浦春馬を中心に、希望に満ちた表情の登場人物たち
3月1日(月)〜14日(日)14:20〜16:09、 3月15日(月)〜30日(火)10:30〜12:19 *水曜休映

『天外者(てんがらもん)』

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「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」ポスター画像。リオ会議で行ったスピーチが絵本になり、世界中で読まれている。その絵本の絵を用いている。鶏を抱くムヒカ。後ろには牛、草木が生える丸い大地に立っている。
3月1日(月)〜14日(日)16:30〜18:08 *水曜休映

『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』

2020年製作/98分/日本/ドキュメンタリー
質素な暮らしぶりで「世界で最も貧しい大統領」とも言われた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカと日本の知られざる関係を描いたドキュメンタリー。ムヒカ大統領が日本の歴史や文化にとても詳しいことに驚かされる。彼が日本人に伝えたかった思いとは?
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