6月19日(土)〜29日(火) ①15:00〜16:34 ②19:25~20:59<水曜休>
7月1日(木)〜13日(火) ①10:00〜11:34 ②14:10~15:44 <水曜休>
(2020年製作/94分/日本/ドキュメンタリー)※日本語字幕・音声ガイドあり
★6月19日(土) 初日!15:00~の回上映後!! 石田智哉監督舞台挨拶!(手話通訳付)
★6月27日(日)19:25〜の回上映後!!
美月めぐみさん・鈴木橙輔さん(バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり)舞台挨拶!
★7月11日(日) 14:10~の回終映後!!!
砂連尾理さん (振付家、ダンサー、立教大学現代心理学部・映像身体学科特任教授 )
★7月13日(火) 最終日!14:10~の回上映後!! 石田智哉監督オンライン舞台挨拶!
美月めぐみさん・鈴木橙輔さん(バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり)舞台挨拶!
★7月11日(日) 14:10~の回終映後!!!
砂連尾理さん (振付家、ダンサー、立教大学現代心理学部・映像身体学科特任教授 )
★7月13日(火) 最終日!14:10~の回上映後!! 石田智哉監督オンライン舞台挨拶!
体とからだ、人とひと。ちがうをつなぐ、こころとは。
さまざまな「ちがい」を架橋するひとたち 電動車椅子を使って生活する石田智哉監督は、「しょうがい者の表現活動の可能性」を探ろうと取材をはじめた。
演劇や朗読で活躍する全盲の俳優・美月めぐみさん、ろう者の通訳の育成にも力を入れているパフォーマーの佐沢静枝さん。多様な「ちがい」を橋渡しするひとたちを訪ねる。
石田と撮影、録音スタッフの3人で始まった映画制作。
あるとき石田は「対人関係でちょっと引いちゃうんです。映画でも一方的に指示する暴君にはなりたくないと思っていて…」と他のスタッフに打ち明けた。対話を重ねながら、映画のつくり方も変化していく。
演劇や朗読で活躍する全盲の俳優・美月めぐみさん、ろう者の通訳の育成にも力を入れているパフォーマーの佐沢静枝さん。多様な「ちがい」を橋渡しするひとたちを訪ねる。
石田と撮影、録音スタッフの3人で始まった映画制作。
あるとき石田は「対人関係でちょっと引いちゃうんです。映画でも一方的に指示する暴君にはなりたくないと思っていて…」と他のスタッフに打ち明けた。対話を重ねながら、映画のつくり方も変化していく。
とまどい、揺れながら、変わりつづけるその先に――
石田自身の心と体にも大きな転機が訪れる。振付家でダンサーの砂連尾理さんは、「しょうがい」を「コンテクストが違う身体」という言葉で表現した。「車椅子を降りた石田くんがどんなふうに動くのかを見てみたい」。そう誘われて、石田もパフォーマーとして舞台に立つことに。
それは多様な動きが交差するダンスという関係性の網の目にみずからをあずける体験でもあった。 とまどい、揺れながら、またあらたな表現の可能性が拓かれていく。
石田自身の心と体にも大きな転機が訪れる。振付家でダンサーの砂連尾理さんは、「しょうがい」を「コンテクストが違う身体」という言葉で表現した。「車椅子を降りた石田くんがどんなふうに動くのかを見てみたい」。そう誘われて、石田もパフォーマーとして舞台に立つことに。
それは多様な動きが交差するダンスという関係性の網の目にみずからをあずける体験でもあった。 とまどい、揺れながら、またあらたな表現の可能性が拓かれていく。
映画のプロが激賞する あたらしいドキュメンタリーの誕生 完成した映画は、第42回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2020」グランプリに輝いた。審査に関わった映画のプロたちが「とにかく興奮した」「映画をつくる楽しみが、画面全体から伝わってきた」と激賞した。映画の登場人物たちが迎える大団円を見つめる私たちは、スクリーンから溢れ出す表現する歓びに震え、知らぬ間に「へんしん」してしまった自分自身に、心の底から驚くだろう。
★シネマ・チュプキ・タバタでは、音声ガイドは各座席のコントローラーにイヤホンをさしてお聞きいただけます。 (オープン上映ではありません)イヤホンは貸し出しもしております。