9月2日(木)~12日(日) 12:50〜14:39 <水曜休>
(2015年/109分/ブラジル)※日本語字幕・音声ガイドあり
私の武器は、愛と絵筆
1940年代のブラジル。精神病院で働くことになった医師のニーゼは、患者に対するショック療法など、暴力的な治療が日常茶飯事になっている現実を目の当たりにし、衝撃を受ける。
男性医師ばかりの病院で身の置き場も少ないニーゼだったが、患者を病院の支配から解放するため、患者たちに絵の具と筆を与え、心を自由に表現する場を与えようと試みる。
第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、最高賞の東京グランプリと最優秀女優賞を受賞した。
監督・脚本:ホベルト・ベリネール
製作:ホドリーゴ・レチエル キャスト:グロリア・ピレス、シモーネ・マゼール、ジュリオ・アドリアォン 、ほか
配給:ココロヲ・動かす・映画社〇
製作:ホドリーゴ・レチエル キャスト:グロリア・ピレス、シモーネ・マゼール、ジュリオ・アドリアォン 、ほか
配給:ココロヲ・動かす・映画社〇
【5周年記念上映作品 スタッフ推薦コメント】
ニーゼの信念の強さと愛の深さに感動し、何度か上映させていただいた作品です。 絵筆を手にした患者たちのピュアな表情が、その人にとって、その人にしか見えない世界が、どれだけ大事なのかを訴えてきて、心に刺さった作品です。(代表・平塚)
ニーゼの信念の強さと愛の深さに感動し、何度か上映させていただいた作品です。 絵筆を手にした患者たちのピュアな表情が、その人にとって、その人にしか見えない世界が、どれだけ大事なのかを訴えてきて、心に刺さった作品です。(代表・平塚)