4月16日(金)〜4月30日(金)16:15〜17:49<水曜休映>
(2018年製作/94分/フランス)※日本語字幕・音声ガイドあり
世界一大きな島グリーンランドの、人口80人の村
1人の青年教師を通して知る、しなやかに力強く生きる哲学
1人の青年教師を通して知る、しなやかに力強く生きる哲学
グリーンランド東部にある人口80人の村、チニツキラークの小学校に赴任した、デンマークの新人教師アンダース。 極寒の地の慣れない生活にくわえ、言葉も習慣も異なる10人の生徒たちとうまく交流できず、教室はさんざんな有り様だ。さらに、“ヨーロッパのよそ者”への視線は厳しく、村人からは孤立気味…。
そんなある日、児童の一人、アサーが連絡もなしに学校を一週間欠席する。心配になったアンダースが、アサーの家を訪問し訳を聞くと、祖父のガーティと犬ぞりで狩りの旅にいっていたというのだ。
「犬ぞりは楽しいでしょうが、彼にとっては学校も大切です。勉強が遅れると、町の中学へ行ったときに苦労しますよ」。アサーを毎日学校に来させるよう祖母のトマシーネに伝えるが、「アサーの夢は猟師になること、人生に必要なことはすべて爺さんが教えるわ」と、アンダースの意見を受け入れない。デンマーク語を教える以外に、アサーのために何ができるのかアンダースは考えはじめる…。
監督/撮影:サミュエル・コラルデ
プロデューサー:グレゴワール・ドゥバイ
脚本:カトリーヌ・パイエ、サミュエル・コラルデ
音楽:エルワン・シャンドン
出演:アンダース・ヴィーデゴー、アサ―・ボアセンほか
プロデューサー:グレゴワール・ドゥバイ
脚本:カトリーヌ・パイエ、サミュエル・コラルデ
音楽:エルワン・シャンドン
出演:アンダース・ヴィーデゴー、アサ―・ボアセンほか