Facebookアイコン Twitterアイコン YouTubeアイコン Instagramアイコン Noteアイコン

『プリズン・サークル』

2月19日(金)~28日(日) <24日(水)休映> ①12:10~14:26 ②16:45〜19:01
(2019年/日本/136分/ドキュメンタリー) ※日本語字幕・イヤホン音声ガイドあり

2月19日(金)、16時45分の回上映後、坂上香監督のトークを開催しました!

\アンコール上映!/
過熱する犯罪報道、厳罰化を叫ぶ声ー
けれど私たちは、この国の「罪」と「罰」について多くを知らない。

取材許可に6年、撮影2年。日本国内の刑務所に初めてカメラを入れたドキュメンタリー。
受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを導入している日本で唯一の刑務所でもある「島根あさひ社会復帰促進センター」。なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか?受刑者たちがプログラムを通じて向き合うのは、犯した罪だけではない。幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。そして、それらを表現する言葉を獲得していく。窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死などで服役する4人の若者たちが、新たな価値観や生き方を身につけていく姿を克明に描きだしていく。

★文化庁映画賞・文化記録映画大賞受賞!

監督・製作 坂上香
撮影 坂上香 南幸男
録音 森英司
音楽 松本祐一 鈴木治行
アニメーション監督 若見ありさ
公式ホームページ  https://prison-circle.com/

同じ月の上映作品

「Ryuichi Sakamoto:CODA」ポスター画像
4/8土~15土 21:30~23:12 *12水休映/5/8月〜16火 13:00〜14:42

『Ryuichi Sakamoto:CODA』坂本龍一さん追悼

2017年製作/102分/アメリカ・日本合作/ドキュメンタリー
日本が誇る世界的音楽家・坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー。

2012年から5年間にわたり密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。YMOの一員とて日本の音楽シーンを牽引した80年代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、中咽頭ガンとの闘い、さらにオリジナルアルバム「async」の制作現場にも密着。

追悼の意を込めて、上映いたします。
詳細ページ
ウルフウォーカーポスター画像
2月1日(月)〜18日(木) *水曜休映

『ウルフウォーカー』字幕版

2020年製作/103分/アイルランド・ルクセンブルク合作
中世アイルランドの町キルケニー。イングランドからオオカミ退治のためにやって来たハンターを父に持つ少女ロビンが、森のなかで友達になったのは”ウルフウォーカー”のメーヴだった。人間とオオカミがひとつの体に共存し、魔法の力で傷を癒すヒーラーでもある彼女とロビンが交わした約束は、図らずも父を窮地に陥れるものだった。だが、ロビンは勇気を持って信じる道を進もうとする。
詳細ページ
2月1日(月)〜18日(木) *水曜休映

『道』

1954年製作/108分/イタリア
昨年生誕100年を迎えたイタリアの巨匠、フェデリコ・フェリーニの代表作。 旅回りの芸人たちの悲哀を描き、第29回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。貧しい家庭に生まれ育った知的障害の女性ジェルソミーナは、死んだ姉の代わりに大道芸人ザンパノのパートナーとして買われ、ともに旅回りに出る。粗暴で女好きなザンパノ。サーカス団の青年に励まされるジェルソミーナだったが……。
詳細ページ
「音響ハウス」ポスター画像
2月1日(月)〜18日(木) *水曜休映

『音響ハウス Melody-Go-Round』

2019年製作/99分/日本/ドキュメンタリー
1970~80年代に勃興したシティ・ポップの総本山として再注目を集める銀座のレコーディングスタジオ「音響ハウス」にフォーカスしたドキュメンタリー。国内外のアーティストたちから愛され、数々の名曲・名盤が生み出されてきた。坂本龍一をはじめ、松任谷由実・正隆、佐野元春、デビッド・リー・ロスら多彩な顔ぶれのアーティストが、同スタジオとの出会いや思い入れ、楽曲の誕生秘話を語る。
詳細ページ