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2023年5月

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3月14日(木)~31日(日) 10時00分〜12時09分 *水曜休映 <字幕・手話合成版>上映

『「生きる」大川小学校 津波裁判を闘った人たち』

2022年製作/124分/日本/ドキュメンタリー
第78回毎日映画コンクールのドキュメンタリー映画賞受賞!アンコール上映!
「小さないのちが遺した 伝えなくてはいけないこと。 忘れてはいけないこと。」
2011年3月11日に起こった東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波にのまれ、全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人の教職員が亡くなった。地震発生から津波が到達するまで約51分、ラジオや行政防災無線で津波情報は学校側にも伝わりスクールバスも待機していた。にもかかわらず、この震災で大川小学校は唯一多数の犠牲者を出した。 この惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという親たちの切なる願いに対し、親たちは真実を求め、石巻市と宮城県を被告にして国家賠償請求の裁判を提起。弁護団はたった2人の弁護士。親たちが“わが子の代理人”となり裁判史上、画期的な判決を勝ちとる。 震災直後から裁判、のべ10年にわたる貴重な映像記録。寺田和弘監督は、丁寧に構成・編集し、独自の追加撮影もあわせて、後世に残すべき作品として作り上げた。
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10/1~15 16:10~18:10 / 10/16~31 18:40~20:40 *水曜休映

『BLUE GIANT』

2023年製作/120分/日本
熱くて 激しい 青春が スクリーンで鳴り響く

仙台に暮らす高校生・宮本大はジャズに魅了され、毎日ひとり河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業と同時に上京した彼は、高校の同級生・ドラム未経験の玉田俊二、ライブハウスで出会った同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と3人組バンド「JASS」を結成。楽譜も読めずただひたすらに全力で吹いてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田は、日本最高のジャズクラブに出演して日本のジャズシーンを変えることを目標に、必死に活動を続けていく。

大ご好評につき9月,10月も延長上映!
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映画「パスカルズ しあわせのようなもの」ポスター
5/1月〜7日 14:20〜15:57/5/8月〜16火 15:00~16:37/5/18木〜30火 19:20〜20:57
*10水、24水休映/3日(水・祝)は上映あり

『PascaLs〜しあわせ のようなもの〜』チュプキ封切り・いせフィルム最新作

2023年製作/97分/日本/ドキュメンタリー
いせフィルムの最新作は、『さかなのこ』『川っぺりムコリッタ』『凪のお暇』など、映画・テレビドラマの劇伴も多くつとめる音楽グループ「パスカルズ」のライブドキュメンタリー

人は誰も、誰かしらの《不在》を抱えながら生きている。
そして、人は誰も、いつの日か 《不在》という在り方を生きるのだ。
耳を澄ませると確かに聴こえてくる。
《不在》の音、が聴こえてくる。
音楽はいいなあ…
映画もいいけど…
(かんとく・伊勢真一)


監督、パスカルズメンバーなどによるアフタートーク多数決定!
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『私のはなし 部落のはなし』ポスター画像
5/1月~7日 10:00〜13:35/5/8月〜16火 9:00〜12:35 *3日(水・祝)上映あり、10日(水)休映

『私のはなし 部落のはなし』凱旋上映

2022年製作/205分/日本/ドキュメンタリー
「部落差別」は、いかにしてはじまったのか――なぜ私たちは、いまもそれを克服できずにいるのか?

現在、法律や制度のうえで「部落」や「部落民」というものは存在しない。しかし、いまなお少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。なぜ、ありえないはずのものが、ありつづけるのか? この差別は、いかにしてはじまったのか?

監督は、屠場(とじょう)とそこで働く人々を写した『にくのひと』が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念せざるをえなかった経験を持つ満若勇咲(みつわか・ゆうさく)。あれから十数年を経て、錚々たるスタッフで本作を織り成した。日本の〈差別〉を丸ごと見つめて学びほぐす、いまだかつてないドキュメンタリー映画。

途中休憩10分あり。GWには満若監督とゲストによるクロストークを連日開催! 詳細はこちら
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『こころの通訳者たち』ポスター画像
5/1月~7日 19:10〜20:54/5/8月〜16火 19:30~21:14 *3日(水・祝)上映あり、10日(水)休映

『こころの通訳者たち What a Wonderful World』(MV上映付き)

2021年/本編94分/日本/ドキュメンタリー
【チュプキ最終上映!】

「音を見えるように 光が聴こえるように」

耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、3人の舞台手話通訳者たちの記録。その映像を目の見えない人にも伝えられないか?見えない人に「手話」を伝えるには——。

コロナ禍のなかで進行した、見える人、見えない人、聴こえる人、聴こえない人たち個性豊かなメンバーによる「音声ガイド」づくり。いつしか言語や障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。

出演者・スタッフによるアフタートーク&イベント多数決定! 詳細はこちら
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「Ryuichi Sakamoto:CODA」ポスター画像
4/8土~15土 21:30~23:12 *12水休映/5/8月〜16火 13:00〜14:42

『Ryuichi Sakamoto:CODA』坂本龍一さん追悼

2017年製作/102分/アメリカ・日本合作/ドキュメンタリー
日本が誇る世界的音楽家・坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー。

2012年から5年間にわたり密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。YMOの一員とて日本の音楽シーンを牽引した80年代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、中咽頭ガンとの闘い、さらにオリジナルアルバム「async」の制作現場にも密着。

追悼の意を込めて、上映いたします。
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5月18日(木)~30日(火) 12時35分〜14時04分 *24日(水)休映

『ケアを紡いで』

2022年製作/89分/日本/ドキュメンタリー
27歳でがんを患った看護師のゆずなさん。これは、彼女から託された、日々の記録です。

舌がんの診断を受けた彼女は、仕事を休み、治療を続けています。やりたいことをリストに 書き出して、家族や友人を招いて念願の結婚披露パーティーをひらいたり、富士山に登ったり。

一方でゆずなさんは日々の気づきを言葉にしていきます。医療現場の最前線で働く彼女が、スクリーンを通して私たちに伝える、 いくつもの葛藤と幸福のかたち。
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5月18日(木)~30日(火) 14時35分~16時24分 *24日(水)休映

『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』

2023年製作/109分/日本
わたしたちは全然大丈夫じゃない。
“恋愛を楽しめないの、僕だけ?” 新世代が紡ぐ、やさしさの意味を問い直す物語。

『21世紀の女の子』『眠る虫』で注目を集めた金子由里奈監督による長編商業デビュー作にして、「おもろい以外いらんねん」「きみだからさびしい」をはじめ繊細な感性で話題作を生み出し続けている小説家・大前粟生(oおおまえ・あお)氏にとって初の映像化作品。

京都のとある大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に、”男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森(ななもり)、七森と心を通わす麦戸(むぎと)、そして彼らを取り巻く人びとを描く。
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「川っぺりムコリッタ」ポスター
5月18日(木)~30日(火) 17時00分~19時00分 *24日(水)休映

『川っぺりムコリッタ』

2021年製作/120分/日本
友達でも 家族でもない。
でも、孤独ではない。

『かもめ食堂』の荻上直子が贈る、「おいしい食」と「ささやかなシアワセ」。

誰とも関わらず生きようと決め、ボロアパート「ハイツムコリッタ」で 暮らし始めた孤独な山田。底抜けに明るい住人たちと出会い、 ささやかなシアワセに気づいていく。

<本作で音楽を手掛けられたパスカルズのライブドキュメンタリーPascaLs〜しあわせ のようなもの〜も5月上映!>
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