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『アイヌモシㇼ』

1月17日(日)〜31日(日)<水曜休映>
(2020年製作/84分/日本・アメリカ・中国合作)※日本語字幕・音声ガイドあり 

反響をいただき、アンコール上映となります!
 ⇒4月16日(金)〜4月30日(金)18:20〜19:44<水曜休映>
当劇場の名前「チュプキ」もアイヌの言葉。自然の光を意味します。森をイメージしたシアターで「アイヌモシㇼ」の世界をお楽しみください。
ちかくてとおい、ぼくが住む町のお話
アイヌの血を引く少年の成長を通して現代に生きるアイヌ民族のリアルな姿をみずみずしく描き、第19回トライベッカ映画祭の国際コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した人間ドラマ。北海道阿寒湖畔のアイヌコタンでアイヌ民芸品店を営む 母と暮らす14歳の少年カントは、アイヌ文化に触れながら育ってきたが、 1年前に父を亡くして以来、アイヌ文化と距離を置くようになっていた。その一方で、友人と組んだバンドの練習に没頭し、中学卒業後は高校進学のため故郷を離れることを決めていた。そんな中、カントの父の友人だったアイヌコタンの中心的人物デボは、カントをキャンプへ連れて行き、自然の中で育まれたアイヌの精神や文化について教え込もうとする。自らもアイヌの血を引く下倉幹人が演技初挑戦にして主演を務め、アイデンティティに揺れる主人公カントを演じた。監督は、前作「リベリアの白い血」が国内外で高く評価された新鋭・福永壮志。
 
監督・脚本:福永壮志
プロデューサー:エリック・ニアリ、三宅はるえ
出演:下倉幹人 、秋辺デボ、下倉絵美、西田正男、松田健治、床州生、平澤隆二、廣野洋、リリー・フランキー、三浦透子ほか
公式サイト http://ainumosir-movie.jp/

同じ月の上映作品

GOZE 大人になったハルと、子供のハル。そしてそれをやさしく見つめ微笑む母のトメ。
1月3日(日)〜16日(土)*水曜休映 

『瞽女 GOZE』

2019年製作/109分/日本
■1月11、12日は上映後舞台挨拶あり! 〜三味線を奏で、語り物などを歌いながら、各地を門付けして歩く、盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)。国の無形文化財保持者でもある最後の瞽女、故・小林ハルさんの半生を描いた人間ドラマ。生後3カ月で失明したハルは7歳で瞽女になる。母のトメはハルが瞽女になると、子を思う愛情の深さゆえに、心を鬼にしてハルを厳しくしつける。母と子の究極の愛が見えるとき、彼女は何を想うのか。
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雪が降る中、餅つきを見つめる主人公の少女・ユナ
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しこをふむ力士、稽古をする力士たち
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★アンコール上映!!“有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県にて、小さなテレビ局が地方政治の不正に挑み、報道によって人間の狡猾さと滑稽さを浮き彫りにする様子を描いたドキュメンタリー。
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