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『はりぼて』

テレビ局を見つめるスーツ姿の男性。空には無数の鳥たちが飛び交っている。
11 月1日(日)〜11月15日(日) 14:50〜16:30 <水曜休映>
11月16日(月)〜11月30日(月)17:00〜18:40 <水曜休映>

(2020年製作/100分/日本)※日本語字幕・音声ガイドあり
虚飾を剥がせ!
この映画こそ日本の縮図だ
“有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県にて、小さなテレビ局が地方政治の不正に挑み、報道によって人間の狡猾さと滑稽さを浮き彫りにする様子を描いたドキュメンタリー。 2016年、富山県のローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をしたことで、「富山市議会のドン」といわれる自民党重鎮の不正が発覚した。これを皮切りに議員たちの不正が次々と判明し、半年間で14人もの議員が辞職する事態に。富山市議会はその反省をもとに厳しい条例を制定するが、3年半が経過した2020年には、議員たちは不正が発覚しても辞職せず居座るようになっていた。そんな議員たちを取材し、政治家の非常識な姿や滑稽さを目の当たりにしていく記者たちだったが……。 報道により 市議14人をドミノ辞職に追い込んだチューリップテレビが、その後3年間にわたって取材を重ね、テレビ番組放送後の議会のさらなる腐敗と議員たちの開き直りともいえる姿を追う。
 
監督:五百旗頭幸男、砂沢智史
プロデューサー:服部寿人
撮影:西田豊和 語り:山根基世

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同じ月の上映作品

GOZE 大人になったハルと、子供のハル。そしてそれをやさしく見つめ微笑む母のトメ。
11月1日(日)〜11月30日(月)*水曜休映

『瞽女 GOZE』

2019年製作/109分/日本
三味線を奏で、語り物などを歌いながら、各地を門付けして歩く、盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)。国の無形文化財保持者でもある最後の瞽女、故・小林ハルさんの半生を描いた人間ドラマ。生後3カ月で失明したハルは7歳で瞽女になる。母のトメはハルが瞽女になると、子を思う愛情の深さゆえに、心を鬼にしてハルを厳しくしつける。母と子の究極の愛が見えるとき、彼女は何を想うのか。
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アイヌモシリポスター画像
11月1日(日)〜30日(月) <水曜休映>

『アイヌモシㇼ』

(2020年製作/84分/日本・アメリカ・中国合作)※日本語字幕・音声ガイドあり
アイヌの血を引く少年の成長を通して現代に生きるアイヌ民族のリアルな姿をみずみずしく描き、第19回トライベッカ映画祭の国際コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した人間ドラマ。自らもアイヌの血を引く下倉幹人が演技初挑戦にして主演を務め、アイデンティティに揺れる主人公カントを演じた。
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シュレッダーごみが詰められた袋を担ぎ、こちらを振り返る主人公、西村有さん(仮名)。赤い太文字でタイトル『アリ地獄天国』。
11月1日(日)〜11月30日(月) <水曜、28日(土)休映>

『アリ地獄天国』

(2019年製作/98分/日本/ドキュメンタリー) ※日本語字幕・音声ガイドあり
理不尽な労働環境に置かれた社員が個人加盟の労働組合に加わり、会社の改善を求めて闘った3年間の告発ドキュメンタリー映画。本作の主人公、西村有さん(仮名)は34歳の営業職で、成績はトップ。あまりにもひどい会社の方針に異議を唱え、次第にたくましく変わってゆく。理不尽な社会で生き残るためのロードームービー(労働映画)。結末はいかに!■土屋監督舞台挨拶あり:11/7、14
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プロメア
11月1日(日)〜15日(日)<水曜、14日(土)休映>

『プロメア(前日譚つき)』

(2019年製作/131分/日本/アニメーション)
突然変異で誕生した、炎を操る人種<バーニッシュ>。一部攻撃的な面々は<マッドバーニッシュ>を名乗り、世界に襲い掛かる。火災を鎮火すべく、対バーニッシュ用の高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」が結成され、それぞれの熱き信念を胸に、激しくぶつかり合う。 チュプキでの『プロメア』上映から1周年を迎えました!2周年目もよろしくお願いします!
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