『道草』
(2018年/日本/95分/ドキュメンタリー)
上映日時:6月1日(土)~15日(土)12:30~14:05 ※水曜休映
※ご注意:6月6日のみ、上映開始が12:40〜となります。ご了承ください。
◾️フレンドリー上映開催!◾️
6月8日(土曜)、「風は生きよという」「道草」のフレンドリー上映を行います。
上映中、声が出てもOK、動いてOK、出入り自由です!
映画の音量を抑え、真っ暗にせずうっすら照明を残し、自閉症や発達障害、行動障害のあるかたに配慮した上映です。(詳しくは「ネット予約はこちら」の中の予約サイトに記載しています。)
※障害のある方に限定した日ではありません。障害や過敏症のない方も、一緒に映画を楽しむ体験の日です。
※配慮が必要な方がもしいらっしゃらなかった場合は通常の上映になります。
<車椅子ユーザーのお客様へ、ご予約にあたって>
ご鑑賞スペースの準備のため、ウェブでご予約時にお名前の冒頭に【車椅子利用】と入力いただけると助かります。
電話でもご予約承ります。03-6240-8480(10:30〜19:00頃まで)
【ご注意】
※携帯電話や一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
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この街で暮らす
重度の障害のある人が介護者と共に、地域で自立生活をする日々を追ったドキュメンタリー。
自閉症や知的障害、自傷・他害といった行動障害がある人々は、世間との間に線を引かれ、囲いの内へと隔たれ、暮らしの場所は限られていた。「重度」とされる知的障害者の多くは入所施設や病院、あるいは親元で暮らしているのが実情だが、2014年の重度訪問介護制度の対象拡大により、重度の知的・精神障害者もヘルパー付きのひとり暮らしができる可能性が広まった。
東京の街角で介護者付きのひとり暮らしを送る人々のが刻む春、夏、秋、冬。
介護者とのせめぎあいはユーモラスで、時に、伝え難い思いやもどかしさがぶつけられる。
道草をしながら散歩する何気ない日常の姿などを通して、誰もが共に同じ街で暮らし、自分らしく生きていくことを見つめていく。
監督は去年当館で上映した「風は生きよという」(人工呼吸器ユーザーの生活を追ったドキュメンタリー)の宍戸大裕監督。本作でも真摯な眼差しで人に寄り添い描かれています。
→宍戸監督の前作、タイトル『風は生きよという』を再上映します!
病気などのさまざまな理由により人工呼吸器を使用して地域社会に暮らす5人の利用者と周囲の人びとの、日常を映し出すドキュメンタリーです。道草とあわせてぜひこの機会にご覧ください。
『風は生きよという』の予約サイトは下記です。上映期間は6/1〜15、時間は10:30〜となります(水曜休映)
https://coubic.com/chupki/386140
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監督:宍戸大裕
音楽:末森樹、永原元、音響構成・整音:米山靖、宣伝デザイン:林よしえ、題字:岡部亮佑
出演:岡部亮佑、桑田宙夢、中田裕一朗、尾野一矢、末永弘(自立生活センターグッドライフ)
【チケット料金】
一般 1,500円/シニア(6 0才以上)・学生 1,000円/中学生以下 500円/シネマチュプキクラブ会員1,300円
■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、
コチラ https://chupki.jpn.org/aboutでご確認いただけます。