『風は生きよという』
(2015年/日本/81分/ドキュメンタリー)
上映日時:6月1日(土)~15日(土) 10:30~11:51 ※水曜定休
◾️NEWS!上映後トークショー開催!◾️
6月6日(木曜)上映後、トークショー行います。ぜひお越しください♪
ゲスト:宍戸大裕監督
小田政利さん(出演者/「自立生活センター・北」代表、NPO法人ピアサポート・北」理事長、「呼ネット」代表)
◾️フレンドリー上映開催!◾️
6月8日(土曜)、「風は生きよという」「道草」のフレンドリー上映を行います。
上映中、声が出てもOK、動いてOK、出入り自由です!
映画の音量を抑え、真っ暗にせずうっすら照明を残し、自閉症や発達障害、行動障害のあるかたに配慮した上映です。(詳しくは「ネット予約はこちら」の中の予約サイトに記載しています。)
※障害のある方に限定した日ではありません。障害や過敏症のない方も、一緒に映画を楽しむ体験の日です。
※配慮が必要な方がもしいらっしゃらなかった場合は通常の上映になります。
<車椅子ユーザーのお客様へ、ご予約にあたって>
ご鑑賞スペースの準備のため、ウェブでご予約時にお名前の冒頭に【車椅子利用】と入力いただけると助かります。
電話でもご予約承ります。03-6240-8480(10:30〜19:00頃まで)
【ご注意】
※携帯電話や一部のフリーメールアドレスでは、予約通知メールが届かない場合がございます。その際は、@coubic.comからのメール受信許可設定をお願いします。
・・・・・・・・作品について・・・・・・・・・・・・・・・・
もしもあなたが、病気や障害のために身体を動かせなくなったとしたら、どんな人生を想像しますか?
映画が映し出したのは、ふつうの街でふつうの生活を送る人びと。
特別なことといえば、呼吸するための道具・人工呼吸器を使用していることくらい。
人工呼吸器。ひと昔前、それは巨大な鉄の箱で出来ていた。
こんなものに頼るならいっそ死んだ方がまし― そう思われるには、十分すぎる見た目だった。
呼吸器から吹く風に乗り、つながりあう人と人との物語。
淡々とその生活を映し出し、歩んできた人生を見つめた時、浮かんできたのは日常の尊さ。
たくさんの支援が必要だからこそ、多くの人に出会え、自由に動くことができないからこそ、生きてあることに感動する。
じんわりとこころを揺する、人と人とが織りなす物語。
もしもあなたに、思うように身体を動かせない、そんな日が来た時は思い出してほしいのです。
映画の中を駆け抜けていた、風の音を。
その風に包まれた人と人とが、支えあいながら生きていたことを。
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監督/ナレーション:宍戸大裕
音楽:末森樹
出演:海老原宏美、金子ゆかり、新居優太郎、小田政利、渡部哲也
『風は生きよという』公式サイト:http://kazewaikiyotoiu.jp/
チケット料金:一般 1,500円/シニア(60才 以上)・学生 1,000円/中学生以下 500円
■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、
コチラ https://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。