同じ月の上映作品
9月1日(月)〜7日(日) 9時30分〜12時03分 *3日(水)休映
『よみがえる声』
(2025年製作/148分/日本・韓国合作/ドキュメンタリー)
歴史の闇に埋もれながら、なおも響き続ける証言の数々ー
90歳の母から戦後世代の娘へ。ともに歴史の襞に耳を澄ます
歴史に埋もれる声なき者たちの物語を刻銘に記録したドキュメンタリー 在日朝鮮人2世である映画作家・朴壽南(パク・スナム)は、2025年に90歳を迎える。彼女と娘の朴麻衣(パク・マイ)が共同で監督したドキュメンタリー『よみがえる声』は、約40年前から朴壽南が撮り続けていた16mmフィルムを基に制作された。広島や長崎で原爆被害を受けた朝鮮人、長崎の軍艦島に連行された徴用工、沖縄戦の朝鮮人元軍属、そして日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの声なき物語を描き出す。
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歴史に埋もれる声なき者たちの物語を刻銘に記録したドキュメンタリー 在日朝鮮人2世である映画作家・朴壽南(パク・スナム)は、2025年に90歳を迎える。彼女と娘の朴麻衣(パク・マイ)が共同で監督したドキュメンタリー『よみがえる声』は、約40年前から朴壽南が撮り続けていた16mmフィルムを基に制作された。広島や長崎で原爆被害を受けた朝鮮人、長崎の軍艦島に連行された徴用工、沖縄戦の朝鮮人元軍属、そして日本軍の「慰安婦」にされた女性たちの声なき物語を描き出す。
9月8日(月)~14日(日) 10時00分~12時10分 *10日(水)休映
『アリランラプソディ』
2023年製作/125分/日本/ドキュメンタリー
「もう死ぬのは怖くない」
パワフルに生きたハルモニたちの日々が今、ささやかに弾ける!
映画の主人公は、川崎に生きるハルモニ(おばあちゃん)たち。戦争に翻弄され、生きる場を求めて幾度も海を往来し、たどり着いた川崎でささやかにたくましく生きてきた在日たちだ。
波乱万丈の人生を歩み、故郷・朝鮮半島への思いも貧困と差別の記憶も封印してきたが、老いてようやく文字を学び、歴史を知り、静かに力強く生きている。
ハルモニたちは、戦争を語れる最後の世代
ハルモニたちが、今、語っておきたいこととは?
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パワフルに生きたハルモニたちの日々が今、ささやかに弾ける!
映画の主人公は、川崎に生きるハルモニ(おばあちゃん)たち。戦争に翻弄され、生きる場を求めて幾度も海を往来し、たどり着いた川崎でささやかにたくましく生きてきた在日たちだ。
波乱万丈の人生を歩み、故郷・朝鮮半島への思いも貧困と差別の記憶も封印してきたが、老いてようやく文字を学び、歴史を知り、静かに力強く生きている。
ハルモニたちは、戦争を語れる最後の世代
ハルモニたちが、今、語っておきたいこととは?
9月1日(月)~14日(日) 15時00分~17時09分 *3日,10日(水)休映
『選挙と鬱』
2025年製作/124分/日本/ドキュメンタリー
2022年6月。偶然と必然が重なり急遽、参議院議員選挙にれいわ新選組から立候補することなった水道橋博士。弟子や元・マネージャー、仲間の芸人たちで構成された素人チームは、手探りしつつもドタバタと選挙活動を躍動する。水道橋博士はモハメド・アリの名言「Me, We.(私はあなたたちだ。あなたたちは私だ)」から民主主義の根幹としての政約を打ち出した。比例代表候補として全国を飛び回り、期間中に起こった“安倍元首相銃撃事件”に翻弄されながらも、奇跡の当選を勝ち取る。晴れやかな国会初登院の場で国会議員としての活躍を誓った3カ月後、水道橋博士は“鬱病”により休職~辞任を余儀なくされるのだが……
監督は『東京自転車節』『フジヤマコットントン』などの青柳拓。偶然にも選挙の“従軍カメラマン”となり、選挙活動チームに加わりながら密着撮影した。
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監督は『東京自転車節』『フジヤマコットントン』などの青柳拓。偶然にも選挙の“従軍カメラマン”となり、選挙活動チームに加わりながら密着撮影した。
9月1日(月)~14日(日) 17時30分〜19時08分 *3日(水),6日(土),10日(水)休映
『東京自転車節』
2021年製作/93分/日本/ドキュメンタリー
同時期上映『選挙と鬱』青柳拓監督2021年の作品。
つながらなさそうに見えて明確につながるこの2本、いわば「青柳拓ユニバース」をこの機会にご覧あれ。
未来に向かってチャリをこげ!
コロナ禍を生き抜くリアル・ロードドキュメンタリー
2020年3月。山梨県で暮らしていた青柳監督は、コロナ禍で代行運転の仕事が遂になくなってしまう。ちょうど注目されてきた自転車配達員の仕事を知り、家族が止めるのも聞かずに新型コロナウイルス感染者数が増えていた東京に向かう。緊急事態宣言下に入っていた東京で、青柳監督は自転車配達員として働きながら、自らと東京の今を撮影し始めた。働くということとは?“あたらしい日常”を生きることとは?あらわになった“ニュートーキョー”を自転車配達員の視点で疾走する路上労働ドキュメンタリー。
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つながらなさそうに見えて明確につながるこの2本、いわば「青柳拓ユニバース」をこの機会にご覧あれ。
未来に向かってチャリをこげ!
コロナ禍を生き抜くリアル・ロードドキュメンタリー
2020年3月。山梨県で暮らしていた青柳監督は、コロナ禍で代行運転の仕事が遂になくなってしまう。ちょうど注目されてきた自転車配達員の仕事を知り、家族が止めるのも聞かずに新型コロナウイルス感染者数が増えていた東京に向かう。緊急事態宣言下に入っていた東京で、青柳監督は自転車配達員として働きながら、自らと東京の今を撮影し始めた。働くということとは?“あたらしい日常”を生きることとは?あらわになった“ニュートーキョー”を自転車配達員の視点で疾走する路上労働ドキュメンタリー。