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2024年08月03日

9月開催 最新作『大好き』公開記念・いせフィルム特集[8/20更新]

お知らせ

いせフィルム最新作『大好き』の公開を記念して、特集上映を開催いたします。
トーク企画も交え、新たに辿り出合い直すいせフィルムの映画たち。
いま、ヒューマンドキュメンタリーが語りかけてくれること。
ぜひこのご機会に、ご観賞いただけますと幸いです。

◆全ての作品に、音声ガイドと日本語字幕がつきます。
音声ガイドは各座席のコントローラーにイヤホンをさしてお聞き頂けます。
イヤホンはご持参可、お持ちでなくても受付で貸し出ししております。
座席数の少ない劇場ですので、ご来場の際はご鑑賞の予約をおすすめします。
このバナーから予約サイトへ飛びます

■□■ 上映スケジュール ■□■

●開店時間:最初の回上映開始時間の30分前開店です。

【 9月1日(日)〜9月2日(月) 】
10時00分〜11時43分 『奈緒ちゃん』(98分)
12時10分〜14時05分 『大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』(110分)
14時30分〜16時15分 『えんとこ』(100分)
★1日(日) の『奈緒ちゃん』『大好き』では、伊勢監督の上映後舞台挨拶あり
★2日(月)の『大好き』では、西村奈緒さんのお母さん・信子さんの上映後トークあり <<NEW!!

【 9月3日(火) 】
10時00分〜11時43分 『奈緒ちゃん』(98分)
12時10分〜14時05分 『大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』(110分)
14時30分〜16時11分 『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤 滋』(96分)

【 9月5日(木) 】
10時00分〜11時55分 『やさしくなあに 〜奈緒ちゃんと家族の35年〜』(110分)
12時10分〜14時05分 『大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』(110分)
14時30分〜16時11分 『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤 滋』(96分)
★『大好き』『えんとこの歌』では伊勢監督の上映後舞台挨拶あり

【 9月6日(金)〜9月7日(土) 】
10時00分〜11時55分 『やさしくなあに 〜奈緒ちゃんと家族の35年〜』(110分)
12時10分〜14時05分 『大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』(110分)
14時40分〜16時14分 『ルーペ カメラマン瀬川順一の眼』(89分)
★6日(金)の『大好き』『ルーペ』では、伊勢監督の上映後舞台挨拶あり
★7日(土)の『大好き』では、西村奈緒さんのお母さん・信子さんの上映後トークあり

【 9月8日(日)〜9月15日(日) 】
(8/14訂正 ※掲載していた時間に誤記がございました)
10時00分〜11時55分 『大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』(110分)
8日(日)は、遠藤郁美さん(本作音声ガイド制作)、チュプキ代表平塚の上映後トーク、
10日(火)、12日(木)、13日(金)は、伊勢監督の上映後舞台挨拶あり

【 9月18日(水) 】水曜特集~認知症と生きる~
12時30分〜14時00分 『ゆめのほとり−認知症グループホーム 福寿荘−』』(85分)

【 925() 】水曜特集~認知症と生きる~
12時30分~14時02分 『妻の病 –レビー小体型認知症–』(87分)


*「水曜特集〜認知症と生きる〜」 でもいせフィルム作『ゆめのほとり』と『妻の病』を上映いたします。
 上映映画とスケジュールはこちら↓
https://chupki.jpn.org/archives/13378

いせフィルム特集・水曜特別上映のスケジュール画像

上映映画のご紹介

『大好き ~奈緒ちゃんとお母さんの50年~』いせフィルム最新作

50年におよぶ ”大好き”の記憶
てんかんと知的障がいをもつ女性・西村奈緒さんとその母・信子さんの50年の歩みを描いたドキュメンタリー。1995年の「奈緒ちゃん」に始まる“奈緒ちゃんシリーズ”の第5作で、奈緒さんの叔父である伊勢真一監督が一貫して同シリーズを手がけている。 1973年に生まれた奈緒ちゃんは、生後まもなく難治性のてんかんと知的障がいがあることが判明する。幼い頃は重い発作を繰り返し、両親は医者から彼女が長く生きられないと宣告された。しかし、てんかん専門病院での持続的な治療と薬の効果に救われ、信子さんによる「積極的に地域で育てる」という方針のもと、奈緒ちゃんは明るく元気に成長していく。 現在は信子さんが仲間のお母さんたちと立ち上げた地域作業所「ぴぐれっと」のグループホームで暮らし、2週に一度は実家で過ごしている。ついに50歳を迎えた奈緒ちゃんと、常に彼女に寄り添いながら生きてきた信子さんの姿にスポットを当て、50年間におよぶ“いのち”の記憶を映し出す。

(2024年製作/110分/日本)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/1093665

『奈緒ちゃん』

育み、育まれる家族のしあわせ。
伊勢監督の姉に生まれた、重度のてんかんと知的障がいをもつ少女“奈緒ちゃん”。 〈彼女が家族に育まれ、家族が彼女に育まれた〉少女時代の12年間の記録。 瀬川順一は「このフィルムには〈しあわせ〉が写っている」と評したヒューマンドキュメンタリー。

(1995年/98分/日本/ドキュメンタリー)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/2104834

『やさしくなあに~奈緒ちゃんと家族の35年~』

『やさしくなあに』は、家族の映画です。 
天真爛漫な長女、奈緒ちゃん。やさしくて働き者のお母さん。 お酒とゴルフが大好きなお父さん。スポーツ万能で心やさしい弟。 どこかで見たことのあるような台所やリビング。 いつもの会話、いつものやりとり。 そして、家族の誰かや自分の悩み・・・。
てんかんと知的ハンディキャップをあわせ持つ少女・奈緒ちゃんの成長と、家族を追った「奈緒ちゃん」”奈緒ちゃん”シリーズ第4弾。 「この子は長く生きられない」と医者から宣告された奈緒ちゃんの「元気な姿を撮る」という課題でカメラを回し続けた結果、どんどん元気になる奈緒ちゃんと家族の35年間が描かれる。

(2017年/110分/日本/ドキュメンタリー)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/1558981

『えんとこ』

ありのままの命にカンパイ!!
出会いなおしから生まれた ヒューマンドキュメンタリー
「えんとこ」は、遠藤滋のいるところであり、縁のあるところ。いのちを生かし合う居場所のこと。寝たきりの障害者、遠藤滋さんは自ら介助者のネットワーク「えんとこ」を組織し、自立生活を続けている。もう一つの学校、えんとこ。卒業生は千人を超えるといいます。「ありのままの命にカンパイ!」をモットーにする遠藤滋さんと、介助の若者たちの日々を追ったドキュメンタリー。

(1999年/100分/日本/ドキュメンタリー)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/2042365

『えんとこの歌 寝たきり歌人・遠藤 滋』

「えんとこ」は遠藤滋のいるトコ。縁のあるトコ。
ありのままのいのちを生かし合いながら生きる・・・トコ。
ベッドの上で歌が生まれる。遠藤滋と介助の若者たちとの触れ合い・・・25年に及ぶ相聞歌・・・ 『えんとこの歌』に耳を澄ませてほしい。
寝たきり歌人、遠藤滋。脳性マヒで寝たきり生活を強いられながら、自ら介助者のネットワーク「えんとこ」を組織し、介助の若者たちの力を借りて自立生活を続けている。東京・世田谷のアパートのベッドの上から、社会や自分自身を凝視するその眼差しで、50代から短歌を詠み始める。ときに進行する障がいの苦しみが歌われ、ときに70歳を越えて生き生きと人生を謳歌する悦びを歌う。 《何といふ 偶然なるや 現世に 仮死に産まれて 息吹き返すとは》遠藤滋と学生時代からの友人である伊勢真一監督。99年製作『えんとこ』の続編であり、遠藤滋と若者たちが交流する「えんとこ」の25年の記録。 

(2019年/96分/日本/ドキュメンタリー)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/3693716

『ルーペ カメラマン瀬川順一の眼』

「誰も分かっちゃいないんだ!  カメラマンは、いないけど、いるんだ、  映画になった時に・・・」
  戦前から戦後にかけ、数々の劇映画、記録映画、短編映画の撮影に携わり、95年10月5日に80歳で亡くなった名カメラマン・瀬川順一がドキュメンタリーについて、カメラマンについて語る貴重な記録。彼を父親のように慕う伊勢真一監督が、10年近くに渡ってカメラを向けた。題名の「ルーペ」とはカメラマンが撮影中に覗くファインダーを意味する。

(1996年/89分/日本/ドキュメンタリー)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/3725336

『ゆめのほとり−認知症グループホーム 福寿荘−』

認知症の人は「何もわからない人」ではありません。
何気ない一言やワンシーンに耳を澄ませてください。
北海道・札幌市のグループホーム福寿荘で共に暮らす人々を、2年間にわたって記録した、穏やかで、静かで、優しいヒューマンドキュメンタリー。 映画は、重度・軽度さまざまな認知症の人々が、それぞれの日々を共に生きる姿を淡々と映し出す。

(2015年/85分/日本/ドキュメンタリー)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/1863595

『妻の病 –レビー小体型認知症–』

愛する人が認知症になったとき、
あるいは自分が認知症になったとき、一体何が大切なのか。
 一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との 10年間に及ぶ「いのち」を巡る物語 ───────。
今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、「レビー小体型認知症」と向き合い、一歩一歩を大切に歩いていく夫妻の10年間に及ぶ物語 。 誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病を描き、一人ひとりに深い問いを投げかける。

(2014年/88分/日本/ドキュメンタリー)
◯ご予約:https://coubic.com/chupki/4606857

 

ご来場の前に

■新型コロナウイルス感染予防対策について、皆様のご理解とご協力をお願いします。
・お客様のマスク着用は任意とさせていただきます。咳エチケットにご協力ください。
・こまめな手洗い、手指消毒をお願いいたします。
・上映中のシアター内での飲食は、より良い映画鑑賞環境のため、お飲み物のみとさせていただきます。
・詳しくはこちら https://chupki.jpn.org/archives/5862

シアター内写真。入り口からスクリーンに向かってほぼ中央にある通路を挟んで左右に座席を4列配置。左側が2人がけ、右側が3人がけになっています。3列目まではひじかけつきのソファータイプシート、4列目は脚付きの座椅子のようなシートに2023年6月から変わりました。4列目は入り口から段差なし、1〜3列目は入り口から2段低くなっています。1〜3列目には段差、傾斜はありません。床は人工芝を敷いています。どのお座席でも、音声ガイドをお聞きいただけます。イヤホンを差すコントローラーは各座席の肘掛部分についています。イヤホンは一般的な3.5mmミニプラグを接続することができます。iPhoneの平たいプラグは使用できません。イヤホンは受付で貸し出しも行っています。ご希望の際はスタッフへご遠慮なくお申し出ください。場内スピーカーはスクリーン下に4つ(左右・正面・サブウーファー)、天井は1列目、3列目に左右2つずつ、壁面には2列目に左右2つ設置しています。
●座席数の少ない劇場ですので、ご来場の際はご鑑賞の予約をおすすめします。
・店頭
●田端駅から劇場までの誘導をご希望の際は、事前にお電話/メールでご連絡ください。
ほか、サポートが必要な場合、車椅子スペースのご利用、親子鑑賞室のご利用もご相談ください。
●劇場内の設備、駅からのルートについて
<トイレ>
・少し広めのスペースはありますが、電動タイプなどサイズの大きい車椅子には対応していません。
・多目的トイレはではありません。※最寄りの多目的トイレ →JR田端駅北口構内 https://wc.jp47.net/d12147.html
※多目的ではないが、車椅子対応トイレ  →新田端大橋下公園トイレ 東京都北区東田端1-17 ( https://kitashakyo.or.jp/map/facility/detail/148/more_toilets )
<駅から劇場までのエレベータールート>
田端駅は地上より高い位置にあります。
北口改札を出て右へ、花壇、銅像がある広場のような道を進むと右手に旧ホテルメッツがあります。
手前に階段、奥にエレベーターがあり、地上まで降ります。
降りて直進、左折、道路に出ますので、歩道を左折し、150mほど直進。小さな信号を渡り、「天ぷら二美」と米屋の間の道が商店街です。道なりに150mほど、右手の青いひさしが劇場です。

CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)
住所:東京都北区東田端2-8-4(JR田端駅北口より徒歩7分、業務スーパー隣)アクセス
電話:03-6240-8480
サポータークラブ会員募集:https://chupki.jpn.org/support
お買い物ページ:https://chupki.thebase.in
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