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2023年8月

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『シン・ちむどんどん』ポスター
2月1日(木)〜2月6日(火) 14時30分〜16時13分 水曜休映

『シン・ちむどんどん』〜劇場版センキョナンデス第2弾〜

2023年製作/98分/日本
選挙は最高のお祭りだ!を合言葉に、全国の選挙戦に野次馬参戦するダースレイダーとプチ鹿島。今年2月に公開した『劇場版 センキョナンデス』は、全国およそ50館に広がり、観客動員数は1万人を突破、幅広い年齢層が劇場に足を運び、続編を期待する声が上がった。

映画第二弾の舞台は日本の中でも最も選挙が熱いと言われる沖縄。昨年9月に行われた県知事選を二人は忖度なしで突撃取材。政策に加えて、当時放送中の朝ドラ「ちむどんどん」について質問することで、候補者の人物像を浮き彫りに…。昨年9月に有料配信し大好評を博した県知事選のトーク番組「沖縄ナンデス」に未発表の素材を新たに加え、笑いあり、涙あり、民主主義を沖縄から問いかけるドキュメンタリーが誕生した!
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12月1日(金)~15日(金) 12時30分~14時16分  *水曜休映

『ぼくたちの哲学教室』

2021年製作/106分/アイルランド・イギリス・ベルギー・フランス合作
やられたら、やりかえす?
それでいいの?


北アイルランド、ベルファストにあるホーリークロス男子小学校。ここでは「哲学」が主要科目になっている。エルヴィス・プレスリーを愛し、威厳と愛嬌を兼ね備えたケヴィン校長は言う。「どんな意見にも価値がある」と。彼の教えのもと、子どもたちは異なる立場の意見に耳を傾けながら、自らの思考を整理し、言葉にしていく。
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10/1~15 16:10~18:10 / 10/16~31 18:40~20:40 *水曜休映

『BLUE GIANT』

2023年製作/120分/日本
熱くて 激しい 青春が スクリーンで鳴り響く

仙台に暮らす高校生・宮本大はジャズに魅了され、毎日ひとり河原でテナーサックスを吹き続けてきた。卒業と同時に上京した彼は、高校の同級生・ドラム未経験の玉田俊二、ライブハウスで出会った同世代の凄腕ピアニスト・沢辺雪祈と3人組バンド「JASS」を結成。楽譜も読めずただひたすらに全力で吹いてきた大と、幼い頃からジャズに全てを捧げてきた雪祈、そして初心者の玉田は、日本最高のジャズクラブに出演して日本のジャズシーンを変えることを目標に、必死に活動を続けていく。

大ご好評につき9月,10月も延長上映!
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『すずめの戸締まり』ポスター
8月1日(火)〜31日(木) *水曜休映【上映スケジュールは以下をご参照下さい]

『すずめの戸締まり』

2022年製作/121分/日本
新海誠監督 集大成にして最高傑作

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。

<上映日時>*水曜休映
8月1日(火)~6日(日) 19時20分~21時21分
8月7日(月)~18日(金) 16時55分~18時56分
8月19日(土)~31日(木) 12時00分~14時01分
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『君の名は。』ポスター
8月1日(火)~6日(日) 17時10分~18時57分/8月7日(月)~15日(火) 14時40分~16時27分 *水曜休映

『君の名は。』

2016年製作/107分/日本
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)はある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(たき)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。

操り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。
「私/俺たち、入れ替わってる!?」

入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
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『天気の子』ポスター
8月17日(木)~18日(金) 14時40分~16時34分/8月19日(土)~31日(木) 14時20分~16時14分 *水曜休映

『天気の子』

2019年製作/114分/日本
これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語

前作『君の名は。』を経て国民的アニメーション作家としての地位を確率した新海誠が新たに送り出した本作『天気の子』は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」するストーリー。東京にやってきた家出少年・帆高が出会った、不思議な力を持つ少女・陽菜。ふたりの恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれる。
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『秒速5センチメートル』ポスタービジュアル
8月19日(土)〜31日(木) 16時35分〜17時38分 *水曜休映

『秒速5センチメートル』

2007年製作/63分/日本
どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。 そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。新海誠の名を一気に知らしめた、3本の連作アニメーション作品。

【特別料金】一律1,000円(中学生以下500円)
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『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』ポスター
8月7日(月)~18日(金) 10時30分~11時58分/8月19日(土)~31日(木) 10時00分~11時28分 *水曜休映

『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』

2023年製作/88分/日本/ドキュメンタリー
このことは
<かたち>に
残しておかにゃあいかん

丸木位里、丸木俊の大作「沖縄戦の図」は複数の時が運命的に交錯して生まれた。「原爆の図」「南京大虐殺」「アウシュビッツ」と戦後一貫して戦争の地獄図絵を描いてきた二人は、最晩年、沖縄戦に六年かけて取り組んだ。これは、沖縄戦を描いた世界レベルの絵画とそこに込めた不思議なドラマを伝えるドキュメンタリーである。
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『ナージャの村』ポスター
【水曜上映】8月9日、16日、23日、30日(水) 10時00分~11時58分

『ナージャの村』本橋成一 特集

1997年製作/118分/日本
ベラルーシ共和国ゴメリ州ドゥヂチ村。チェルノブイリ原発事故で汚染された小さな村。皮肉にも、放射能に汚染された村は、原子力の恩恵を受けない生活を続ける村だ。政府からの立ち退き要請で、村は地図から消えてしまった。村の3ケ所の入口はゲートで遮断され、 外部の人間は許可証がないと入れない。

それでも故郷を離れず、汚染された村に残る6家族がいる。美しく厳しい自然とともに、大地に根ざして生きる彼らの暮らしは、豊かさとは何かということを私たちに教えてくれる。本橋成一が、写真家ならではの美しい映像で綴る、いのちの大地の物語。
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『アレクセイと泉』ポスター
【水曜上映】8月9日、16日、23日、30日(水) 12時30分~14時14分

『アレクセイと泉』本橋成一 特集

2002年製作/104分/日本
ベルリン映画祭を始め、世界各国で好評を博した『ナージャの村』から5年。写真家・本橋成一は音楽家・坂本龍一と組んで、〈泉〉を主題としたドキュメンタリーを完成させた。

舞台となる〈泉〉は、1986年4月26日に起こったチェルノブイリ原発(旧ソ連・現ウクライナ共和国)の爆発事故で被災した、ベラルーシ共和国東南部にある小さな村ブジシチェにある。この村の学校跡からも、畑からも、森からも、採集されるキノコからも放射能が検出されるが、不思議なことに、この〈泉〉からは検出されない。「なぜって?それは百年前の水だからさ」と、村人たちは自慢そうに答える。

この百年、人間は何の豊かさを求めてきたのだろう。《水の惑星=地球》の強い意志のようにこんこんと湧く〈泉〉は、私たちに"本当の豊かさとは何か"を静謐に語りかける。
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『アラヤシキの住人たち』ポスター
【水曜上映】8月9日、16日、23日、30日(水) 14時40分~16時37分

『アラヤシキの住人たち』本橋成一 特集

2015年製作/117分/日本
山道の向こうにふとあらわれる小さな村。そこに住むちょっと風変わりな人たちの、春から春への暮らしを映したドキュメンタリー。

北アルプスの山裾、長野県小谷村。車の通わない山道を1時間半歩いたところに真木共働学舎はある。生きることの根源的な意味を考える「共に働く学び舎」として創設され、今の社会に肉体的・精神的な生きづらさを抱える人も、そうでない人も、だれもが固有に持つそれぞれの能力を尊重しあい暮らしている。春・夏・秋・冬...40年。くり返されるその営みは、誰にもある生きものとしての人間の時間を思い起こさせる。
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『ある精肉店のはなし』ポスター
【水曜上映】8月16日、23日(水)17時30分~19時18分 *二日間限定上映

『ある精肉店のはなし』本橋成一 特集

2013年製作/108分/日本
大阪貝塚市での屠畜見学会。牛の命と全身全霊で向き合うある精肉店との出会いから、この映画は始まった。 家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。 店に持ち帰られた枝肉は、 丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。皮は丹念になめされ、 立派なだんじり太鼓へと 姿を変えていく。家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。

家業を継ぎ7代目となる兄弟の心に あるのは被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。差別のない社会にしたいと、地域の仲間と ともに部落解放運動に参加するなかでいつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。 2012年3月。代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。最後の屠畜を終え、北出精肉店も 新たな日々を重ねていく。いのちを食べて人は生きる。「生」の本質を見続けてきた家族の記録。

プロデューサー:本橋成一
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