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2018年2月1日(木)〜27日(火)『ギフト 僕がきみに残せるもの』

ギフト 僕がきみに残せるもの

『ギフト 僕がきみに残せるもの』
(2016年/アメリカ/111分)
上映時間:12:30~14:21/19:30〜21:21(1日2回)

※2月22日(木)19:30-の上映はございませんので何卒ご了承ください。

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難病ALSを宣告された元NFLのスター選手が、やがて生まれてくる息子に贈るために撮影しはじめたビデオダイアリーが世界中を感動させたドキュメンタリー作品。

アメリカン・フットボール最高峰NFL。ニューオーリンズ・セインツのヒーロー、スティーヴ・グリーソンは選手生活を終えた5年後、病院で「あなたは※ALSです」と宣告を受ける。そして、同じ頃、妻ミシェルの妊娠がわかった。初めて授かった子供…自分が生きている間に、我が子に会うことができるのだろうか。生まれ来る子のために、自分は何が残せるのだろうか。グリーソンはまだ見ぬ子どもに贈るために、毎日、ビデオダイアリーを撮り続けると決めた。

 きれいごとなんかじゃない。ケンカもする。絶望する日もある。
それでも息子のために、ありのままの自分を残したい。
これは“父と息子”の物語、そして“家族”という大きな旅の物語。

本作は、2010年からグリーソン自らが撮影をはじめた映像と、彼の旧友であり介護者ともなったが2人のフィルムメーカーがグリーソン一家とともに暮らしながら撮影した映像から生まれた。グリーソンは彼が残せるものをすべて我が子に残したかった。そして彼は自身の父親との関係をも修復しようとした。この映画は「難病ドキュメンタリー」ではない。誰もが共感できる父と子の物語、そして家族の物語である。きれいごとではなく、ありのままを見せ、ユーモアを忘れずに日々を乗り越えていく彼らの姿は何よりも大きな感動を観客にもたらすのだ。

監督は『プリント・ザ・レジェンド』(2014)や『ファインダーズ・キーパーズ』(2015)などドキュメンタリーで知られるクレイ・トゥイール。プレミア上映となったサンダンス映画祭には、グリーソンと家族も登壇。嵐のような賞賛を浴びた。以来、全米で30近い賞を受賞&ノミネート、全米映画批評No.1サイト「ロッテントマト」で驚異的な97%というハイスコアを記録している。病と闘うグリーソンを支援するミュージシャン、エディ・ヴェダー(パール・ジャム)が楽曲を提供するだけでなく出演もしているのも見どころである。

※【ALS 筋萎縮性側索硬化症】筋肉への伝達機能が徐々に失われ、数年のうちに歩行・会話・呼吸ができなくなる。認知能力は残り、患者はすべてを感じるが体を動かせない。診断後の平均余命はアメリカでは2〜5年と言われている。「車イスの天才学者」ホーキング博士や、数年前のアイス・バケツ・チャレンジで一般的に知られるようになった。

監督:クレイ・トゥイール
出演:スティーヴ・グリーソン(元NFL ニューオーリンズ・セインツ)、ミシェル・ヴァリスコ、エディ・ヴェダー(パール・ジャム)、スコット・フジタ、ほか

チケット料金:一般 1,500円/シニア(60才以上)1,000円/学生 1,000円/中学生以下 500円

オフィシャルサイト
http://www.transformer.co.jp/m/gift/

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