『沖縄カミングアウト物語 ~かつきママのハグ×2珍道中!~』
舞台挨拶のお知らせ
この映画は、新宿二丁目ゲイバー「九州男」の店主、かつきママのカミングアウト・ストーリー。
自分らしく生きるために、故郷を離れた20代。
それから10年後、両親に「ゲイ」であることをカミングアウトしたあの日から、「家族、今がいちばん仲がいい」という現在に至るまで、どんな対話があったのか?
故郷の沖縄を巡りながら、カミングアウトした当時を振り返り、家族・友人と、今だから言える気持ちを語り合うドキュメンタリーです。
『沖縄カミングアウト物語~かつきママのハグ×2珍道中!~』
上映日時:7月16日(日)~31日(月) 19時20分~21時02分
*水曜休映
(2021年製作/日本/103分/ドキュメンタリー)
※日本語字幕・英語字幕・イヤホン音声ガイドあり
◉映画鑑賞のご予約方法は3つ
・予約サイト:https://coubic.com/chupki
・電話/FAX:03-6240-8480(10時00分〜)
・店頭でも承っています
・親子鑑賞室、車椅子スペースをご利用の方は、お電話か、メール、FAXで承ります。
>>シアターについて https://chupki.jpn.org/gallery
◉ご精算・座席指定は当日受付にて。
キャッシュレス決済も可能です(クレジットカード、交通系IC、ID、クイックペイ、PayPay)
全日開催!トークスケジュール
底抜けに明るく、優しさ溢れる映画です。
全日程で松岡監督とゲストをお迎えし、様々な立場から、カミングアウトのこと、日本のLGBTQの現状などお話しを伺います。
★松岡弘明監督は全日程でご登壇くださいます!
★時枝 穂さんは、7月16日、31日のゲストトークほか、ファシリテーターとして進行いただく日があります。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク )でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.com までご連絡ください。
※登壇者は予告なしに変更になる場合がございます。予めご了承願います。
ゲストプロフィール
全日程
◉松岡 弘明
(映画監督/カミハグプロダクション株式会社 代表 )
奈良県出身。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 卒業。 3年間の会社員勤めの後、ビデオグラファーの道に進み、LGBTQ関連団体の 映像制作を中心に活動中。 初監督作品の本作、ドキュメンタリー映画『沖縄カミングアウト物語』は、 第15回沖縄国際映画祭の公式作品として選出された他、国内外20以上の映画祭で選出&受賞。
7/16(日)、7/31(月)*ほかの日程でもファシリテーターとしてご登壇。
◉時枝 穂
(Rainbow Tokyo 北区 代表、LGBT法連合会 代表理事)
東京都北区を中心に、ダイバーシティを推進する市民団体を立ち上げる。自治体において、同性カップルを家族として公的に認めるパートナーシップ制度の普及や、同性婚(結婚の平等)の実現に向けた活動、Marriage For All Japanのメンバーとしても関わり、政策提言等を行う。トランスジェンダー当事者として、LGBTQ+/SOGIEに関する研修・講演。ラジオMCなど幅広く活動。NPO法人プライドハウス東京 運営メンバー。
7/17(月)
◉相川 政美(赤羽三線教室 主宰)
中学時代よりギターの弾き語りを始め、北区を中心にフォークソングを中心としたライブ活動を定期的に行う。仕事で沖縄を訪れた際に聞いた三線の演奏に運命的なものを感じ、現在、赤羽を拠点に三線教室を開き、2010年より、これまで延べ150人以上の生徒の指導にあたる。ベトナム・ダナンに会社を設立し、現地の技能実習生に日本語教育などしたり、海外交流なども行う。
7/18(火)
◉山下 昴(LGBTQ研修講師/ユース支援者)
一般社団法人にじーず所属。1990年、大阪府大阪市生まれ。
7/20(木)
◉鈴木 茂義(公立小学校非常勤講師)
特定非営利活動法人プライドハウス東京の理事。常設のLGBTQ+センタープライドハウス東京レガシーのスタッフ。自治体の相談員。上智大学基盤教育センター非常勤講師(半期)専門は特別支援教育、教育相談、教育カウンセリングなど。小学校や特別支援学校での21年間の勤務を経て現在に至る。LGBTQ+や教育に関する講演活動を行い、性の多様性について学ぶ機会を提供している。
7/21(金)
◉浅沼 智也(トランス男性。看護師/映画監督)
自身の経験を踏まえて、医療機関を中心に多様な性に関する講演・医療系雑誌への執筆、トランスジェンダーを対象としたセクシュアルヘルスの啓発・パレード主催(岡山レインボーフェスタと東京トランスマーチ)・当事者らの居場所作りなど多岐に渡り活動をしている。映画「I Am Here~私たちはともに生きている~」2020年。映画「チェンジマイノリティ」2023年。著書「虹色ジャ~ニ→ 女と男と時々ハーフ」(文芸社)
7/22(土)
◉榛 ちこ(北区パートナーシップ宣誓第1号 北区在住)
幼少期より男女二元論にモヤモヤとした違和感を感じながら生きる。結婚に対する価 値観、性的指向についての葛藤や、周囲からの理解が得られない時期を乗り越え現在に至る。 2022年4月、トランスジェンダー男性のパートナーと、北区パートナーシップ制度を宣誓。第1号 カップルとなる。
7/23(日)
◉楽(「人間湯」代表、シェアハウス運営 )
28歳。2019年から王子でシェアハウスを運営。昨年、「LGBTQサウナつきシェアハウスを作り たい」という事業構想が乙武洋匡氏の採択を受け、現在起業準備中。早稲田大学卒→歌舞伎町ホ スト→電力会社の社内スタートアップ幹部→公共政策のコンサル会社というキャリア。Twitter 「ホストの目に映った政治」でジェンダーを中心とする政治社会の問題を発信し、メディア出演複数。
7/24(月)
◉田渕 恵梨子(NPO法人ジェンダーイコール 代表理事、株式会社ワークラボ 代表取締役)
東京都北区赤羽在住。仕事と育児の両立をきっかけに、日本のジェンダーギャップに危機感を覚える。ジェンダーギャップをなくし、性別に関わらず誰もがキャリア形成・家事・育児をあたりまえに「自分ごと」として捉える社会をつくりたい。その強い思いから、同じ価値観をもつ複数の仲間と共に当法人を設立し、ジェンダー啓発活動を行っている。ジェンダー、マネー、健康の3大テーマを軸に公私で活動中。宅地建物取引士、ウェブ解析士、Webディレクター、システムエンジニア。
7/25(火)
◉毛塚 真紀(社会保険労務士)
長野県及び東京都で、ハローワーク雇用保険実地調査員、社会保険労務士事務所職員として勤務した後、2010年に立川市で社会保険労務士毛塚事務所として独立開業。2016年北区十条に事務所を移転。通算23年間以上実務に携わり、長年の経験の中で出会った豊富な事例と法令に基づき、多種多様な企業のコンサルタントとして経営者支援にあたっている。
7/27(木)
◉かつきママ
新宿二丁目ゲイバー「九州男(くすお)」店主。本作の主人公。
<コメント>
今回、この映画撮影の旅を通して、日常では得られない貴重な体験をさせていただきました。昔話はもちろん、自分がどう見られているのか? 思われているのか?
そして、自分はどう思って接しているのか?
改めて考えて、想いを感じることは素晴らしいです。
カミングアウトは必ずしも良い結果を生むということではないと思います。
相手があってのこと。その時のタイミングもあるでしょう。
必ずしもカミングアウトを勧めるものではありません。
ぼくの場合は絶対に伝えたい思いと人がいたというだけです。
この映画を通して、大切な人を思い返してみたり、自分のことを見つめ直してみたり。
それぞれが抱える問題と向き合ってみたり。そんな時間を少しでも持ってもらえたなら幸いです!
7/28(金)
◉瞬(アーティスト、LGBTQアクティビスト)
撮影モデルや資生堂・西村宏堂氏のメイクショーモデル、イベント・結婚式の司会、ラジオパーソナリティ、DJ等とマルチな芸能活動と並行して、企業・医療現場・教育現場等での研修・講演の講師、日本アカデミー賞を受賞した映画「ミッドナイトスワン」のトランスジェンダー指導等、トランスジェンダー女性の当事者として、各方面からLGBTQを伝えていく活動をしている。
◉7/29(土)
こまざき 美紀(前東京都北区議会議員、北区はたらくママネット代表)
1979年生まれ、福島県郡山市出身。二児の母。自身の産後うつ経験から孤独な母をなくすため、 15年間務めた市役所を退職し政治家を志す。2019年北区議選トップ当選。2023年4月北区長選 挙に挑戦。41,095票を賜り現職を破るも次点で惜敗。現在は高齢者福祉の現場で学ぶべく、職務 経験を積むとともに介護の資格取得に向け励んでいる。誰もが自分らしくのびのびと自己実現をし、諦めないで活躍できる地域社会を創るため幅広く活動中。
7/30(日)
◉椿 克美(ぷらっとマルシェ 代表取締役、Rainbow Tokyo 北区 事務局長)
生まれも育ちも北区。茶道で培ったおもてなし精神をベースに人やモノ・情報の交流を創出。自然 栽培オリーブオイル輸入販売や、銭湯が隣接した築50年の木造アパートを活用した昭和レトロ民 泊&茶の間Lab運営など幅広く活動。渋沢栄一関連Goodsの企画販売も行う。北区コミュニティ ビジネス創業支援ネットワークアドバイザー。
◆◇◆◇◆ 劇場情報 ◆◇◆◇◆
CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)
住所:東京都北区東田端2-8-4
(JR田端駅北口より徒歩7分、業務スーパー隣)
電話:03-6240-8480
アクセス・劇場案内HP:https://chupki.jpn.org
mail: cinema.chupki@gmail.com
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