2025年11月
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11月1日(土)〜11月14日(金) *5日(水)、12日(水)休映
『みんなのデフリンピック』『アイ・コンタクト』【デフリンピック応援!Deaf CINEMA リレーA】
『みんなのデフリンピック』(2023年製作/21分/日本)
『アイ・コンタクト』(2010年製作/88分/日本)
『アイ・コンタクト』(2010年製作/88分/日本)
『みんなのデフリンピック』
デフアスリートたちには、「きこえない」だけでなく、競技をする上でいくつものバリアがある。彼らには、デフリンピックで競い合うことにこそ意味があるのだ。 「感謝の気持ちを胸に、デフリンピックを目指したい」という高校生の声。きこえない人ときこえる人が共に暮らせる共生社会とは? 2025年東京デフリンピックが目指すものとは。
『アイ・コンタクト』
2009年夏、台北。第21回デフリンピックに初出場を果たした“ろう者サッカー女子日本代表”。 全国各地から年齢や環境も異なる選手たちが集まって練習を積み重ね、思いのたけを込めて台湾での試合に挑んだ。初めて世界に挑戦することで成長してゆく選手たち。スポーツ・ドキュメンタリーという枠を超え、ろう者への関心や理解も深まるドキュメンタリー映画。
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デフアスリートたちには、「きこえない」だけでなく、競技をする上でいくつものバリアがある。彼らには、デフリンピックで競い合うことにこそ意味があるのだ。 「感謝の気持ちを胸に、デフリンピックを目指したい」という高校生の声。きこえない人ときこえる人が共に暮らせる共生社会とは? 2025年東京デフリンピックが目指すものとは。
『アイ・コンタクト』
2009年夏、台北。第21回デフリンピックに初出場を果たした“ろう者サッカー女子日本代表”。 全国各地から年齢や環境も異なる選手たちが集まって練習を積み重ね、思いのたけを込めて台湾での試合に挑んだ。初めて世界に挑戦することで成長してゆく選手たち。スポーツ・ドキュメンタリーという枠を超え、ろう者への関心や理解も深まるドキュメンタリー映画。
11月1日(土)~11月14日(金) 12時30分~14時20分 *水曜休映
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』【デフリンピック応援!Deaf CINEMA リレーB】
2024年製作/105分/G/日本
伝えられない想いがあふれだす―。
「キングダム」シリーズの吉沢亮が主演を務め、きこえない母ときこえる息子が織りなす物語を繊細なタッチで描く。 宮城県の小さな港町。耳のきこえない両親のもとで愛情を受けて育った五十嵐大にとって、幼い頃は母の“通訳”をすることもふつうの日常だった。しかし成長するとともに、周囲から特別視されることに戸惑いやいら立ちを感じるようになり、母の明るさすら疎ましくなっていく。複雑な心情を持て余したまま20歳になった大は逃げるように上京し、誰も自分の生い立ちを知らない大都会でアルバイト生活を始めるが……。 母役の忍足亜希子や父役の今井彰人をはじめ、ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用。「正欲」の港岳彦が脚本を手がけた。
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「キングダム」シリーズの吉沢亮が主演を務め、きこえない母ときこえる息子が織りなす物語を繊細なタッチで描く。 宮城県の小さな港町。耳のきこえない両親のもとで愛情を受けて育った五十嵐大にとって、幼い頃は母の“通訳”をすることもふつうの日常だった。しかし成長するとともに、周囲から特別視されることに戸惑いやいら立ちを感じるようになり、母の明るさすら疎ましくなっていく。複雑な心情を持て余したまま20歳になった大は逃げるように上京し、誰も自分の生い立ちを知らない大都会でアルバイト生活を始めるが……。 母役の忍足亜希子や父役の今井彰人をはじめ、ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用。「正欲」の港岳彦が脚本を手がけた。
11月1日(土)~11月7日(金) 14時45分~16時06分 *5日(水)休映
『私だけ聴こえる』【デフリンピック応援!Deaf CINEMA リレーB】
2022年製作/76分/日本/ドキュメンタリー
「ずっと、ろうになりたかった」
コーダの心の声ーー
耳の聴こえない親を持つ耳の聴こえる子どもたち
音のない世界と聴こえる世界のあいだで居場所を探すドキュメンタリー
耳の聴こえない親から生まれた、耳の聴こえる子どもたち、コーダ(CODA:Children Of Deaf Adults)。 家では手話で、外では声で話す彼らは、学校に行けば“障害者の子”扱い、ろうからは「耳が聞こえるから」と距離を置かれる。 コーダという言葉が生まれたアメリカでコーダ・コミュニティを取材した初めての長編ドキュメンタリーとなる本作は、15歳というアイデンティティ形成期の多感な時期を過ごすコーダの子どもたちの3年間を追う。
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コーダの心の声ーー
耳の聴こえない親を持つ耳の聴こえる子どもたち
音のない世界と聴こえる世界のあいだで居場所を探すドキュメンタリー
耳の聴こえない親から生まれた、耳の聴こえる子どもたち、コーダ(CODA:Children Of Deaf Adults)。 家では手話で、外では声で話す彼らは、学校に行けば“障害者の子”扱い、ろうからは「耳が聞こえるから」と距離を置かれる。 コーダという言葉が生まれたアメリカでコーダ・コミュニティを取材した初めての長編ドキュメンタリーとなる本作は、15歳というアイデンティティ形成期の多感な時期を過ごすコーダの子どもたちの3年間を追う。
11月8日(土)~11月14日(金) 14時45分~16時05分 *12日(水)休映
『わたしたちに祝福を』【デフリンピック応援!Deaf CINEMA リレーB】
2024年製作/60分+メッセージ動画15分/日本
わたしたちの痛みを見てほしい―。
イントロダクション
旧優生保護法による強制不妊、手話が禁止された時代、 障害者と女性への賠償金の減額…ろう者女性の生きづらさを 繊細かつ強烈な描写で描いた芸術的映画 夫を亡くし、過去と現在を行き来する高齢女性、手話が禁じられ、 日本語を身に付けることができなかった母を見つめる娘、子どもが欲しい女性… 3人の女性の繰り返される痛みの先には何があるのか。
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イントロダクション
旧優生保護法による強制不妊、手話が禁止された時代、 障害者と女性への賠償金の減額…ろう者女性の生きづらさを 繊細かつ強烈な描写で描いた芸術的映画 夫を亡くし、過去と現在を行き来する高齢女性、手話が禁じられ、 日本語を身に付けることができなかった母を見つめる娘、子どもが欲しい女性… 3人の女性の繰り返される痛みの先には何があるのか。
11月1日(土)~11月14日(金) 16時35分~18時35分 *5日,12日(水)休映
『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』【デフリンピック応援!Deaf CINEMA リレーC】
2023年製作/115分/マレーシア・台湾合作/PG12
クアラルンプール最下層の街で、支え合いながら生きてきた兄弟の物語。
マレーシア・クアラルンプールの富都(プドゥ)地区にある荒廃したスラム街。この地域には不法滞在者2世とも言える人々や、様々な国籍・背景を持つ貧困層の人々が多く暮らしている。その場所で、身分証明書(ID)を与えられず、過酷な生活を強いられ生きてきた兄アパンと弟アディ。アバンは聾唖(ろうあ)というハンディを抱えながらも、市場の日雇いで堅実に生計を立てているが、アディは簡単に現金が手に入る裏社会と繋がっていて、彼の行動は常に危険と隣り合わせだ。そんなある日、実父の所在が判明したアディにはID発行の可能性が出てきた。しかしある事件がきっかけとなって、二人の未来に重く暗い影が忍び寄る。
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マレーシア・クアラルンプールの富都(プドゥ)地区にある荒廃したスラム街。この地域には不法滞在者2世とも言える人々や、様々な国籍・背景を持つ貧困層の人々が多く暮らしている。その場所で、身分証明書(ID)を与えられず、過酷な生活を強いられ生きてきた兄アパンと弟アディ。アバンは聾唖(ろうあ)というハンディを抱えながらも、市場の日雇いで堅実に生計を立てているが、アディは簡単に現金が手に入る裏社会と繋がっていて、彼の行動は常に危険と隣り合わせだ。そんなある日、実父の所在が判明したアディにはID発行の可能性が出てきた。しかしある事件がきっかけとなって、二人の未来に重く暗い影が忍び寄る。
11月1日(土)~11月14日(金) 19時00分~20時39分 *5日,12日(水)休映
『こころの通訳者たち(日英字幕版)』【デフリンピック応援!Deaf CINEMA リレーC】
2021年製作/94分/日本/ドキュメンタリー
音を見えるように
光が聴こえるように
見えない人、聴こえない人、車いすの人、小さなお子様を連れた人、誰でも一緒に映画を楽しむことができる日本で唯一のユニバーサルシアターのシネマ・チュプキ・タバタでは、上映する全ての映画音声ガイドと字幕をつけている。そんな映画館にある相談が持ち込まれたことから2021年9月、本作の撮影がスタートした。 耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、 3人の舞台手話通訳者たちの記録。 その映像を目の見えない人にも伝えられないか?見えない人に「手話」を伝えるには。 演劇との架け橋になろうとした舞台手話通訳者たちの想いを伝えようと、壁にぶつかりながらも音声ガイドづくりを「諦めない」メンバーたちの想いが重なり、いつしか言語を超え、障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。
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光が聴こえるように
見えない人、聴こえない人、車いすの人、小さなお子様を連れた人、誰でも一緒に映画を楽しむことができる日本で唯一のユニバーサルシアターのシネマ・チュプキ・タバタでは、上映する全ての映画音声ガイドと字幕をつけている。そんな映画館にある相談が持ち込まれたことから2021年9月、本作の撮影がスタートした。 耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ、 3人の舞台手話通訳者たちの記録。 その映像を目の見えない人にも伝えられないか?見えない人に「手話」を伝えるには。 演劇との架け橋になろうとした舞台手話通訳者たちの想いを伝えようと、壁にぶつかりながらも音声ガイドづくりを「諦めない」メンバーたちの想いが重なり、いつしか言語を超え、障害のあるなしを超えて、『こころ』のバトンを繋いでいく。
11月15日(土)~11月28日(金) 10時00分~12時03分 *19日,26日(水)休映
『ら・かんぱねら』
2025年製作/118分/G/日本
漁師が奏でる「ラ・カンパネラ」
海苔漁師になって三十有余年、繁忙期が明けた途端に、気が抜けたように、パチンコ通いに明け暮れていた徳田時生は、ある日、自宅で自棄酒を飲んで寝ていた時に、つけっぱなしのテレビから流れてきた情熱的なピアノの音色に、かつてない衝撃を受ける。 「オイも、この曲を弾いてみたか!」。曲目は、フランツ・リストの名曲「ラ・カンパネラ」。それまでの人生で、音楽には全く無縁。楽譜も読めず、「ド」の位置にすら戸惑う。妻や息子からは「弾けるわけがない」と猛反対され、仕事仲間からも馬鹿にされながら、時生は楽譜を購入し、1日4時間、長い時には8時間、ピアノに向かい、練習を重ねるー。
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海苔漁師になって三十有余年、繁忙期が明けた途端に、気が抜けたように、パチンコ通いに明け暮れていた徳田時生は、ある日、自宅で自棄酒を飲んで寝ていた時に、つけっぱなしのテレビから流れてきた情熱的なピアノの音色に、かつてない衝撃を受ける。 「オイも、この曲を弾いてみたか!」。曲目は、フランツ・リストの名曲「ラ・カンパネラ」。それまでの人生で、音楽には全く無縁。楽譜も読めず、「ド」の位置にすら戸惑う。妻や息子からは「弾けるわけがない」と猛反対され、仕事仲間からも馬鹿にされながら、時生は楽譜を購入し、1日4時間、長い時には8時間、ピアノに向かい、練習を重ねるー。
11/15土~11/21金 19:10~21:23 11/22土〜11/28金 14:30〜16:43 *水曜休映
『赤い糸 輪廻のひみつ』
2021年製作/128分/G/台湾
『あの頃、君を追いかけた』(11)から10年
ギデンズ・コーが贈る 楽しくも胸を打つ純愛冥界ファンタジー
落雷で不慮の死を遂げた青年が〈 月老(ユエラオ)〉として縁を結ぶのは、 最愛の恋人のこれからの幸せ?それとも〝あの世〟と〝この世〟を越えた禁断の恋?
落雷で命を落とし冥界に連れてこられた孝綸(シャオルン)は、同じく冥界にやってきたピンキーとともに、〈月老(ユエラオ)〉として現世で人々の縁結びをすることになる。 ある日、ふたりの前に1頭の犬が現れ、孝綸(シャオルン)は失っていた生前の記憶を取り戻す。それは初恋の相手、小咪(シャオミー)の、果たせぬままに終わってしまった“ある約束”だった。
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ギデンズ・コーが贈る 楽しくも胸を打つ純愛冥界ファンタジー
落雷で不慮の死を遂げた青年が〈 月老(ユエラオ)〉として縁を結ぶのは、 最愛の恋人のこれからの幸せ?それとも〝あの世〟と〝この世〟を越えた禁断の恋?
落雷で命を落とし冥界に連れてこられた孝綸(シャオルン)は、同じく冥界にやってきたピンキーとともに、〈月老(ユエラオ)〉として現世で人々の縁結びをすることになる。 ある日、ふたりの前に1頭の犬が現れ、孝綸(シャオルン)は失っていた生前の記憶を取り戻す。それは初恋の相手、小咪(シャオミー)の、果たせぬままに終わってしまった“ある約束”だった。
11/15土~21金 16:50~18:53 11/22土〜28金 17:10〜19:13 *水曜休映
『私たちが光と想うすべて』
2024年製作/118分/PG12/フランス・インド・オランダ・ルクセンブルク合作
都会で生きる女性たちが、人生のままならない状況に対峙しながら、ありのままでいたいと願い支え合う姿に、国や文化を超えた共感が湧き上がる感動作。
インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、職場と自宅を往復するだけの真面目なプラバと、何事も楽しみたい陽気なアヌの間には少し心の距離があった。プラバは親が決めた相手と結婚したが、ドイツで仕事を見つけた夫から、もうずっと音沙汰がない。アヌには密かに付き合うイスラム教徒の恋人がいるが、お見合い結婚させようとする親に知られたら大反対されることはわかっていた。そんな中、病院の食堂に勤めるパルヴァティが、高層ビル建築のために立ち退きを迫られ、故郷の海辺の村へ帰ることになる。揺れる想いを抱えたプラバとアヌは、一人で生きていくというパルヴァティを村まで見送る旅に出る。神秘的な森や洞窟のある別世界のような村で、二人はそれぞれの人生を変えようと決意させる、ある出来事に遭遇する──。
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インドのムンバイで看護師をしているプラバと、年下の同僚のアヌ。二人はルームメイトとして一緒に暮らしているが、職場と自宅を往復するだけの真面目なプラバと、何事も楽しみたい陽気なアヌの間には少し心の距離があった。プラバは親が決めた相手と結婚したが、ドイツで仕事を見つけた夫から、もうずっと音沙汰がない。アヌには密かに付き合うイスラム教徒の恋人がいるが、お見合い結婚させようとする親に知られたら大反対されることはわかっていた。そんな中、病院の食堂に勤めるパルヴァティが、高層ビル建築のために立ち退きを迫られ、故郷の海辺の村へ帰ることになる。揺れる想いを抱えたプラバとアヌは、一人で生きていくというパルヴァティを村まで見送る旅に出る。神秘的な森や洞窟のある別世界のような村で、二人はそれぞれの人生を変えようと決意させる、ある出来事に遭遇する──。
11/15土~21金 14:30~16:20 11/22土〜28金 19:30〜21:20 *水曜休映
『わたのはらぞこ』
2025年製作/105分/日本
層になった優しさと、せわしない休憩時間
山々に囲まれた歴史ある街・上田を訪れたヨシノ。 東京での日々に苦しさを感じた彼女がこの街に来た目的は、ゲストハウスでありながら同時に劇場であり、カフェでもあるこの街の特別な拠点「犀の角」を訪ね“休憩”することであった。 かつてこの上田には深い深い海があった。数年前、8メートルものクジラの化石が発見されたこの街を歩きながら、ヨシノは不思議な出来事に次々と巻き込まれていく。 今が現実なのか、夢なのか、過去か未来かも曖昧な時間の中で、ヨシノの“休憩”は予想もしないものになっていって……。
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山々に囲まれた歴史ある街・上田を訪れたヨシノ。 東京での日々に苦しさを感じた彼女がこの街に来た目的は、ゲストハウスでありながら同時に劇場であり、カフェでもあるこの街の特別な拠点「犀の角」を訪ね“休憩”することであった。 かつてこの上田には深い深い海があった。数年前、8メートルものクジラの化石が発見されたこの街を歩きながら、ヨシノは不思議な出来事に次々と巻き込まれていく。 今が現実なのか、夢なのか、過去か未来かも曖昧な時間の中で、ヨシノの“休憩”は予想もしないものになっていって……。