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2023年11月

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JULLAY 群青のラダック
2月29日(木)~3月12日(火) 14時30分〜15時29分 *水曜休映

『JULLAY 群青のラダック』

2022年制作/日本/54分/ドキュメンタリー
監督 野村展代が、写真家 佐藤⻯治氏とインド・ラダック地⽅を訪ねる紀⾏ドキュメンタリー映画。アンコール上映!

ラダックはインド北西部ヒマラヤ山脈の高山地帯にあるチベット仏教最西端の地。今でも多くの人々が自給自足の農耕生活をし、チベット仏教の世界観の中で素朴で温かな暮らしを送っています。現地の生活や食文化、宗教観、家族や友人との繋がりなど、ラダックならではの緩やかで優しい雰囲気を映し出します。 そんなラダックの様子を数年間に渡りカメラに収めてきた写真家の佐藤竜治さん。彼が映した写真の中の美しい風景に憧れを抱き、佐藤さんがかつて出会った人々と再会していく旅に同行した監督・野村。初めてラダックを訪れた野村の目線で、高地での暮らしぶりや人々の優しさ、ラダックの美しい自然を伝えていきます。 中でもバスゴ村のアビアンモ(アンモおばあちゃん)との掛け合いは必見。その丁寧で生き生きとした暮らしぶりに触れ、野村の中でラダックが「懐かしい心の風景」になっていく…。
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11月2日(木)~14日(火) 10時00分~12時17分 / 11月16日(木)~30日(木) 14時30分~16時47分 *水曜休 *18日(土)のみ別時間

『福田村事件』

2023年製作/137分/PG12/日本
関東大震災から100年
いま見たことを、伝えたい

1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。
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11月2日(木)~14日(火) 12時50分~14時55分 *水曜休映

『怪物』

2023年製作/125分/日本
監督:是枝裕和 × 脚本:坂元裕二 × 音楽:坂本龍一

大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子供たち。 それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した―。
「怪物」探しの果てに、
私たちは何を見るのかー
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11月2日(木)~14日(火) 15時20分~16時59分 *水曜休映

『はこぶね』

2022年製作/99分/日本
窮屈で、美しい、この町の中で。

事故で視力を失った西村芳則(木村知貴)は、小さな港町で、ときに伯母(内田春菊)に面倒を見てもらいながら生活している。かつて同じ通りの家から一緒に通学していた同級生の大畑(高見こころ)は、東京で役者をしながら、理想と現実の狭間で憂鬱なときを過ごしていた。 ある日、西村は大畑と偶然再会する。町にはゆっくりと陽が落ち、そこで暮らす人々はそれぞれの帰路に着く。窮屈で、美しい、その町を眺める二人は、その景色にそれぞれの記憶と想像を重ねる。
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11月2日(木)~14日(火) 17時30分~19時38分 *水曜休映

『遠いところ』

2022年製作/128分/PG12/日本
映画、ではなく現実。
次の世代に残してはいけない問題がここにある――

沖縄県・コザ。17歳のアオイは、夫のマサヤと幼い息子の健吾(ケンゴ)と3人で暮らし。 おばあに健吾を預け、生活のため朝までキャバクラで働いていた。仕事を辞めたマサヤはいつしか暴力を振いだした中、キャバクラにガサ入れが入りアオイは店で働けなくなる。 悪いことは重なり、マサヤが僅かな貯金を持ち出し姿を消してしまう。仕方なく義母の家で暮らし始め昼間の仕事を探すがうまくいかず、マサヤが暴力事件で逮捕され多額の被害者への示談金が必要になる。切羽詰まったアオイは、キャバクラの店長からある仕事の誘いを受ける―
若くして母となった少女が、連鎖する貧困や暴力に抗おうともがく日々の中で たどり着いた未来とは。
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11月2日(木)〜5日(日)、9日(木)、12日(日) 20時10分〜22時09分

『トークバック 沈黙を破る女たち』

2013年製作/119分/日本/ドキュメンタリー
『トークバック』とは 『声をあげ』、人々と『呼応しあう』こと。
女たちのアマチュア劇団  それは芸術か、セラピーか、革命か?

米サンフランシスコの刑務所で誕生し、元受刑者とHIV陽性者の女性たちが自身の人生を芝居にして上演するアマチュア劇団「メデア・プロジェクト:囚われた女たちの劇場」を追ったドキュメンタリー。1989年、女性受刑者たちが人生を取り戻すためのワークショップとして演出家のローデッサ・ジョーンズが創設したこのプロジェクトは、2008年からHIV/AIDS陽性の女性たちとのコラボーレションを始める。自ら声をあげることで、彼女たち自身が偏見や恥にどのように対応していくのか、そうした姿が観客や周囲にどのような影響を与えるのかを見つめていく。 監督は『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて』、『ブリズン・サークル』の坂上香。
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『高野豆腐店の春』ポスタービジュアル
11月16日(木)~30日(木) 10時00分~12時00分 *水曜休映 *18(土)のみ16時40分〜

『高野豆腐店の春』

2023年製作/120分/日本
豆腐は、人生の処方箋。

尾道の風情ある下町。その一角に店を構える高野豆腐店。父の辰雄(藤竜也)と娘の春(麻生久美子)は、毎日、陽が昇る前に工場に入り、こだわりの大豆からおいしい豆腐を二人三脚で作っている。そんななか、とある偶然が重なり言葉をかわすようになった、スーパーの清掃員として働くふみえ(中村久美)が、高野豆腐店を訪ねてくる。豆腐を作る日々のなか訪れた、父と娘それぞれにとっての新しい出会いの先にあるものは──。
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11月16日(木)~30日(火) 12時30分~14時03分 *18土のみ10時〜、ほか16日(木),17日(金),20日(月),21日(火)は昼の上映に加え、17時20分~18時53分も上映 *水曜休映

『燃えあがる女性記者たち』

2021年製作/インド/ドキュメンタリー
たくさんの人に知ってほしい。
世の中のために書く、女性記者のことを。

インド北部のウッタル・プラデーシュ州で、アウトカーストとして差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」。独立した草の根メディアとして、大手メディアが注目しない農村の生活や開発など地方自治の問題を報道し続け、次に紙媒体からSNSとYouTubeの発信を主とするデジタルメディアとして新しい挑戦を始める。彼女たちは、貧困と階層、そしてジェンダーという多重の差別や偏見、さらには命の危険すらある暴力的な状況のなか、怯まず粘り強く小さな声を取材していく。
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11月16日(木)~30日(木) 19時15分~21時38分 *水曜休映

『ボクらのホームパーティー』『虹色の朝が来るまで』二本立て上映

『ボクらのホームパーティー』(2022年製作/80分/日本) 
あなたはボクの友達、
恋人、家族... それとも?

『虹色の朝が来るまで』(2018年製作/63分/日本)
ずっと一緒にいたい、ただそれだけのこと・・・
ろう者の監督が描く、全編手話で綴られた、ろう者xLGBTQの心温まる物語 悩んでも苦しんでも、誰にも素敵な朝がやってくると信じて・・・

連日舞台挨拶あり!
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