映画鑑賞ワークショップ「映画らしさってなんだろう?」
『駅馬車』編
このワークショップは、参加者が様々な視点を持ち寄り会話することで、映画の新たな楽しみを発見する鑑賞プログラムです。「みえる」「みえない」に関わらずどなたでも参加できます!
【映画鑑賞ワークショップについて】
映画にはさまざまな鑑賞の方法があります。目で見る方法の他にも、目の見えない人は音声ガイドを聞きながら鑑賞する、耳の聞こえない人は音声字幕を読みながら鑑賞する。同じ作品を一緒に見ていてもそこには多様な経験が生まれています。映画から生まれる多様な経験とはどのくらい違うのでしょうか、どのくらい同じなのでしょうか。 このワークショップでは様々な人が集まって映画を見る経験を話してみることで私たちにとっての映画らしさってなんだろうということを考えます。
本ワークショップでは西部劇の名作「駅馬車」から印象的なシーンを選び3つのことをしてみます。
1、同じシーンを繰り返し上映する
2、目の見える人、見えない人が複数で見る
3、見たこと感じたことを言葉にする
歴史的な名作「駅馬車」にはどんな映画らしさが詰まっているのでしょうか。
今もなお新しい映画らしさが発見されるでしょうか。
映画「駅馬車」を見たことがある方、「駅馬車」についてもっと知りたい方、
ワークショップでは「駅馬車」の内容について語ります。
まだ見ていない方はチュプキで、9月19日から上映中の「駅馬車」を 鑑賞することをオススメします。
『駅馬車』ご予約ページ https://coubic.com/chupki/479488
・・・・・・・
【『駅馬車』について 】
アメリカ映画界の巨匠ジョン・フォード監督。主演ジョン・ウェインによる最高傑作と名高い西部劇の金字塔。1880年代のアメリカ西部、アリゾナからニューメキシコへと走る駅馬車を舞台に、先住民の襲撃や無法者との決闘などドラマ チックなエピソードを盛り込みながら、駅馬車に乗った人々が 織りなす人間模様を描き出す。
映画評論家故・淀川長治氏が“世界映画オールタイムベスト 10”の第1位に挙げた作品。音楽 、脚本 、撮影 、俳 優全てが完璧!と絶賛されるその理由とは? スクリーンで観ることの稀な1939年製作のモノクロ作品。映画らし さを発掘するのにたる迫力満点の映像美をタイムスリップしてたっぷりと味わい尽くしてください。
日時・場所
◆このワークショップは終了しました◆
日時:2019年9月29日(日)13:00〜15:00(受付:12:30〜)
場所:シネマ・チュプキ・タバタ 2F
(JR山手線・京浜東北線 田端駅より徒歩5分)
※視聴覚に障害をお持ちの方でも、ご参加いただけるユニバーサルなワークショップです。駅からの誘導や手話通訳が必要な方は、必ず3日前までにお申し込みの上、必要なサポートについてお知らせください。
参加費
1,000円 ※ご精算は当日受付にて。現金のみのお取り扱いとなります。
定員
10名(事前申込制、応募多数の場合は抽選となります。)
※お申し込みは、9/26 締め切り。抽選結果は9/27 に通知いたします。
ワークショップ講師
視覚障害者とつくる美術鑑賞 ワークショップ 代表 林 建太
【視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップとは】
2012年6月より活動開始。 美術館、博物館、学校などで、毎月1 回 以上、美術を鑑賞するワークショップを開催。障害の有無に関わらず、多様な背景を持つ人々がことばを交わす場をつくっている。
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
前のページへ戻る