◆『プリズン・サークル』書籍出版記念アンコール上映!◆
4月9日(土)~15日(金) 19時00分〜21時16分 ※13日(水)のみ時間が異なります。
4月13日(水) ①13時00分〜15時16分 ②15時40分〜17時56分(2019年/日本/136分/ドキュメンタリー)※日本語字幕・イヤホン音声ガイドあり
◆リモート舞台挨拶を開催します◆
日にち:4月9日(土)
ゲスト:坂上 香 監督 (ZOOMで劇場と繋ぎ、トークいただきます)
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。
※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります。
◆監督プロフィール
坂上 香(さかがみ・かおり)
ドキュメンタリー映画監督。NPO法人「out of frame」代表。一橋大学客員准教授。高校卒業と同時に渡米・留学、ピッツバーグ大学で社会経済開発学の修士号を取得。南米を放浪した後、帰国後TVドキュメンタリーの道へ。「被害者」による死刑廃止運動、犯罪者の更生、回復共同体、修復的司法、ドラッグコート(薬物裁判所)など、暴力・犯罪に対するオルターナティブな向き合い方を映像化。ATP賞第1回新人奨励賞を皮切りに、ギャラクシー賞大賞、文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞、ATPドキュメンタリー部門優秀賞等、数多くの賞を受賞。2001年TV業界を去り、大学専任教員に転職。メディア教育に従事しながら、薬物依存症の女性やその子どもたち、刑務所等に収容される人々を対象に、映像やアートを使ったワークショップも行う。2012年、映画制作に専念するためインディペンデントに。劇場初公開作品でアメリカの刑務所が舞台の『ライファーズ 終身刑を超えて』(2004)で、New York International Independent Film and Video Festival海外ドキュメンタリー部門最優秀賞を受賞。2作目の『トークバック 沈黙を破る女たち』(2013)はLondon Feminist Film Festivalのオープニングに選ばれる。「暴力の後をいかに生きるか」をテーマに、「希望」や「成長」に着目した作品をこれからも作り続けていきたいと考える。主な著書に『癒しと和解への旅』(岩波書店)、『ライファーズ 罪に向きあう』(みすず書房)。絵本の翻訳に『ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと』、『きょうのわたしは ソワソワ ワクワク』(偕成社)。
撮影 坂上香 南幸男
録音 森英司
音楽 松本祐一 鈴木治行
アニメーション監督 若見ありさ