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2022年02月25日

3月5日(土) 『二重のまち/交代地のうたを編む』舞台挨拶のお知らせ

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『二重のまち 交代地のうたを編む」リモート舞台挨拶のお知らせ画像

『二重のまち/交代地のうたを編む』リモート舞台挨拶開催!

◎日にち 3月5日(土) 13:00の回上映後
◎ゲスト   小森はるか +瀬尾夏美   監督 (※ZOOMをつなぎ、リモートでのご登壇です)

<プロフィール>

小森はるか + 瀬尾夏美

映像作家の小森と画家で作家の瀬尾によるアートユニット。2011年4月に、ボランティアとして東北沿岸地域を訪れたことをきっかけに活動を開始。翌2012年、岩手県陸前高田に拠点を移し、人々の語り、暮らし、風景の記録をテーマに制作を続ける。2015年仙台にて、東北で活動する仲間とともに、記録を受け渡すための表現をつくる組織「一般社団法人NOOK」を設立。 主な展覧会などに「3.11とアーティスト——進行形の記録」(水戸芸術館/茨城/2012年)、「Art action UK レジデンシープログラム」(HUSK Gallery/ロンドン/2012年)、「記録と想起 イメージの家を歩く」(せんだいメディアテーク/宮城/2014年)、「あたらしい地面/地底のうたを聴く」(個展/ギャラリーハシモト/東京/2015年)、「波のした、土のうえ」(個展/全10カ所巡回/2015〜2018年)、「遠い火|山の終戦」(個展/東京、宮城/2016〜2017年)、「キオクのかたち/キロクのかたち」(横浜市民ギャラリー/横浜/2017年)、「継承のしさく」(個展/せんだい3.11メモリアル交流館/宮城/2019年)、「東京スーダラ2019——希望のうたと舞いをつくる」(砂連尾理との共同制作/世田谷文化生活情報センター 生活工房/東京/2020年)、「第12回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館/東京/2020年)、「ことばのいばしょ」(札幌文化芸術交流センターSCARTS/北海道/2020年)、「聴く——共鳴する世界」(アーツ前橋/群馬/2020年)など。

小森はるか
映像作家。1989年静岡県生まれ。映画美学校12期フィクション初等科修了。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業、同大学院修士課程修了。長編ドキュメンタリー映画『息の跡』(2016年)、『空に聞く』(2018年)が劇場公開される。

瀬尾夏美
画家、作家。1988年東京生まれ。東京芸術大学美術学部先端芸術表現科卒業、同大学院修士課程油画専攻修了。著書に『あわいゆくころ——陸前高田、震災後を生きる』(晶文社/2019年)。文学ムック『ことばと』vol.2(書肆侃侃房/2020年)に小説『押入れは洞窟』を掲載。
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※小さな劇場ですのでご来場の際はご予約をオススメします。トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。
※12チケットや会員割引は適用できませんので、ご了承ください。

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『二重のまち/交代地のうたを編む』

<上映期間>
3月1日(火)~15日(火) 13時00分~14時19分 ※水曜休み
(2019年製作/79分/日本/ドキュメンタリー)※日本語字幕・イヤホン音声ガイドあり

交代地——出来事の体験者から非体験者へ
 記憶を手渡し、ちいさな継承をはじめるための場

本作は、東日本大震災後のボランティアをきっかけに活動をはじめ、人々の記憶や記録を遠く未来へ受け渡す表現を続けてきたアーティスト「小森はるか+瀬尾夏美」によるプロジェクトから生まれた。『二重のまち』とは、かつてのまちの営みを思いながらあたらしいまちで暮らす2031年の人々の姿を、画家で作家の瀬尾夏美が想像して描いた物語。
陸前高田を拠点とするワークショップに集まった初対面の4人の若者たちが、自らの言葉と身体で、その土地の過去、現在、未来を架橋していくまでを、映像作家の小森はるかが克明かつ繊細に写しとる。

出演:古田春花、米川幸リオン、坂井遥香、三浦碧至
監督:小森はるか+瀬尾夏美
作中テキスト:瀬尾夏美
ワークショップ企画・進行:瀬尾夏美、小森はるか
制作進行:清水翼
撮影・編集:小森はるか、福原悠介
録音・整音:福原悠介
録音・撮影助手:佐藤風子、森田具海
スチール:森田具海
カラーグレーディング:長崎隼人
配給:東風
公式HP:https://www.kotaichi.com

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