『帆花』監督初日舞台挨拶決定!!!
◉2月11日(金・祝日)12時20分の回上映後
初日に舞台挨拶をいただけることになりました。帆花さんとご家族の時間を丁寧に紡ぎ、普遍的な生を描いた國友監督。初監督となった本作について、20分ほどの濃密なお時間でお話しいただきます。
國友勇吾 (くにとも ゆうご) 監督:プロフィール
監督プロフィール:1983年石川県生まれ。2012年、日本映画学校(現・日本映画大学)映像ジャーナルコース卒業。その後フリーの映像制作者として、企業用PR映像の制作現場などで活動。2017年、島田隆一監督のドキュメンタリー映画『春を告げる町』(2020年公開)に助監督として参加。『帆花』が初監督・長編第1作となる。
※小さな劇場ですのでご来場の際はご予約をオススメします!トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。
※12チケットや会員割引は適用できませんので、ご了承ください。
※本作のみ、一般料金が1,800円、サポーター会員一般1,600円となります。
※1月31日まで、お得な前売り券(1,200円)を販売中です!
『帆花』
<上映期間>
2月11日(金・祝)~28日(月) 12:20~13:32 ※水曜休み
(2021年製作/72分/日本)※日本語字幕・音声ガイドあり
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生まれてきてくれて、ありがとう
生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。
母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。
常に見守りが必要な帆花ちゃんとの生活は誰にでもできることではない。でも、理佐さんと秀勝さんの2人にとってはあたりまえで、普通のこと。
いろんな場所に出かけていき、絵本を読み聞かせ、お風呂に入れ、吸引をする……
ありふれた日常の中で積み重なり、育まれていくもの。
動かなくても、言葉を発しなくても、ふれあうことで通じあい、満ちていくもの。
帆花ちゃんを愛しむ両親の姿から伝わる、我が子と一緒にいられる幸せ。
そんな家族のかけがえのない日々に、生きる喜びと生命の営みを見出したのは、今作が初監督作品となる國友勇吾。 3歳だった帆花ちゃんが小学校に入学するまでの間、家族のすぐそばで、言葉にならずとも、カメラに映らずとも、ひとが生きていく上で大切なものを丁寧にみつめ続けた。
プロデューサーに『春を告げる町』の監督でもある島田隆一を迎え、編集を『ニッポン国VS泉南石綿村』『東京クルド』などの秦岳志、整音を『台湾萬歳』『オキナワ サントス』などの川上拓也が手掛けるなど、現代ドキュメンタリーの精鋭陣がスタッフとして参加している。
帆花ちゃんの手の柔らかさとぬくもりに、生を実感して心が震えたという國友監督が紡ぎ出す、いま、この社会に私たちとともに在る「いのち」の物語。
監督:國友勇吾
プロデューサー:島田隆一
撮影:國友勇吾、田崎絵美
整音:川上拓也
編集:秦岳志
音楽:haruka nakamura
配給:JyaJya Films
公式サイト:http://honoka-film.com