『へんしんっ!』
映画上映後、トークをいただきます!
7月11日(日) 14:10の回終映後 砂連尾理さん
振付家、ダンサー、立教大学現代心理学部・映像身体学科特任教授。学生時代よりダンスをはじめ、1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+JunkanProject」(ドラマトゥルク:中島那奈子)、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者の取材が契機となった「猿とモルターレ」、病、障害、老いなどを〈生きる過程にある変容〉と捉え、対話を通してダンスへと変換する「変身―ええ、私です。又あなたです。」などを発表。『不気味なものの肌に触れる』(13/濱口竜介監督)に出演、振付。
著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(16/晶文社)。
(『へんしんっ!』公式HPより)
インタビューを受ける一人の被写体に留まらず、石田監督を演者としてカフカ『変身』の舞台に誘い、監督の踊る身体を引き出した映画のキーパーソン。障害を「身体のコンテクストの違い」と表現し、興味と鋭い探求心で本作のテーマへと迫っていった。
そんな砂連尾理さんから貴重なお話をいただきます!
※ UDトーク対応します。ご利用の際は場合は事前にご連絡ください。
Mail : cinema.chupki@gmail.com
体とからだ、人とひと。ちがうをつなぐ、こころとは。
さまざまな「ちがい」を架橋するひとたち
電動車椅子を使って生活する石田智哉監督は、「しょうがい者の表現活動の可能性」を探ろうと取材をはじめた。
演劇や朗読で活躍する全盲の俳優・美月めぐみさん、ろう者の通訳の育成にも力を入れているパフォーマーの佐沢静枝さん。多様な「ちがい」を橋渡しするひとたちを訪ねる。石田と撮影、録音スタッフの3人で始まった映画制作。
あるとき石田は「対人関係でちょっと引いちゃうんです。映画でも一方的に指示する暴君にはなりたくないと思っていて…」と他のスタッフに打ち明けた。対話を重ねながら、映画のつくり方も変化していく。
上映期間
7月1日(木)~13日(火) ①10:00〜11:34 ②14:10~15:44 <水曜定休>
(2020年製作/94分/日本/ドキュメンタリー)※日本語字幕・イヤホン音声ガイドあり
監督・企画:石田智哉
プロデューサー:藤原里歩
出演:石田智哉、砂連尾理、佐沢静枝、美月めぐみ、鈴木橙輔、 他
配給:東風
公式HP:https://henshin-film.jp/
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【チケット料金】 一般 1,800円/シニア (60才以上)1,100円/学生・ユース(22才以下) 1,000円/中学生以下 500円/チュプキサポーター会員(一般1,600円、シニア1,000円)プアエイド1,000円
※トークショーがある回は12チケット、会員割引はご利用いただけません。