【知りたい、伝えたい「沖縄」】
6月19日〜7月13日まで沖縄を舞台にした4作品を上映。
6月23日は水曜日ですが、慰霊の日に合わせ上映します。
監督の舞台挨拶もございますのでぜひ足をお運びくください。
「沖縄」
眩しい太陽が照らし、青い海に囲まれ、人は三線鳴らして陽気に歌い、踊り。
かつては琉球王国としてアジア各国と交易を行い、国際色豊かな文化が育まれてきた島々。
“終戦”から76年、基地とともにある暮らしー
ニュースで見る沖縄、観光で訪れる沖縄、、、
どんなイメージを持ち、どんな沖縄に出会ってきたでしょうか。
6月23日は慰霊の日。
沖縄県民にとって重要な日ですが、本土では初めて聞くという方も多いようです。
映画を通して、その歴史、風土、暮らし、
「海の向こう」の声に耳を傾け、知ったとき今まで抱いていたイメージや知識が広がり、深まることがぐっと距離が近くなる機会になれば幸いです。
◆6月19日(土)~29日(火)
・10時00分~12時28分 『沖縄うりずんの雨 改訂版』
・12時45分~14時31分 『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
→6月22日(火)上映後、平良いずみ監督トークあり(リモートになります)
◆6月23日(水) ー慰霊の日上映ー
・10時00分~12時28分『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
・12時45分~14時31分 『沖縄うりずんの雨 改訂版』
→上映後、ジャン・ユンカーマン監督トークあり
◆7月1日(木)~13日(火) *水曜休
・16時15分~17時55分 『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』
・18時30分~19時50分 『カタブイ 沖縄に生きる』
小さな劇場ですのでご来場の際はご予約をお勧めします。
WEB予約には決済機能はついていません。
ご不都合や体調不良の際は、キャンセル処理をお願いします。
◆全ての作品に、音声ガイドと日本語字幕がつきます。
音声ガイドは各座席のコントローラーにイヤホンをさしてお聞き頂けます。
イヤホンはご持参可、お持ちでない方には受付で貸し出ししております。
◆オンラインイベント開催!「ちむぐりさ」を観てゆるっと話そう
◆慰霊の日について◆
6月23日の「慰霊の日」は、沖縄戦犠牲者の霊を慰め世界の恒久平和を願う日です。沖縄県が条例で記念日として定めました。沖縄戦は、太平洋戦争の末期である1945年に、日本軍と、沖縄諸島に上陸したアメリカ軍を主体とする連合国軍との間で行われた戦いです。
日本軍は沖縄を本土防衛の最後の拠点とし、連合国軍は日本本土に攻め入るための基地として、沖縄諸島を攻略しようと試みました。沖縄戦では、連合国軍と日本軍を合わせて20万人以上の犠牲者が出ています。そのうち、一般の犠牲者は推計で約10万人。沖縄県民の4人に1人が命を落とした壮絶な戦いで、甚大な被害がありました。