5月13日(木)〜6月1日(火) 10:00〜11:55 <水曜休>
(2019年製作/115分/日本)※日本語字幕・音声ガイドあり
結婚10年目。倦怠期。セックスレス。
笑えて、呆れて、呆れて、泣ける。愛憎渦巻く夫婦道。
【超ダメ夫】豪太 × 【超恐妻】チカ 年収50万。
売れない脚本家 毒舌。酒好き。家計を支える鬼嫁。
売れない脚本家 毒舌。酒好き。家計を支える鬼嫁。
結婚して10年。 いまだにうだつの上がらない脚本家の豪太と、トキメキを失って久しい妻のチカが、幼い娘と三人で旅に出た。 四国を舞台にしたシナリオを書くための五日間の取材旅行。 しかし豪太にはもうひとつの重大ミッションがあった。旅の間になんとしても、「セックスレスの妻とセックスする」という悲願を達成するのだ!
・・・・・・
『百円の恋』で日本アカデミー賞に輝いた名脚本家・足立紳が、自伝的小説「喜劇 愛妻物語」を自ら脚色した監督第二作。 稼ぎがほぼゼロで家に居場所もないのに、隙あればセックスに持ち込もうと奮闘するダメ夫・豪太役には、独特の憎めない個性で愛される人気俳優、濱田岳。 そして夫に罵声を浴びせながら、家計や子育てを支える不機嫌妻のチカには水川あさみが扮し、速射砲のように罵詈雑言が飛び出す毒舌キャラを熱演。 また、豪太とチカの娘アキには、音楽ユニット「Foorin」のメンバーでもある注目の子役、新津ちせ。 さらにチカの親友・由美役の夏帆や、光石研、ふせえり、大久保佳代子ら個性派陣が脇を固める。
あまりにも赤裸々で、スケールの小さい痴話ゲンカ。見終えた後に押し寄せるのは、胸にしみる感動か、呆れ混じりの乾いた笑いか、それとも他人ごととは思えないディープな共感か? 日本の“家族映画”の伝統に新たな1ページを加える、とことんまで情けない痛快作が誕生した。
出演:濱田岳、水川あさみ、新津ちせ、大久保佳代子、夏帆、ふせえり、光石研
監督・脚本:足立紳 原作:足立紳「喜劇 愛妻物語」(幻冬舎文庫)
配給:キューテック、バンダイナムコアーツ