『さとにきたらええやん』
(2015年/日本/100分/ドキュメンタリー)
上映日時:5月18日(土)~31日(金) 15:00~16:40 ※水曜定休
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いつでもおいでや。子どもも大人も集まれるみんなの“さと”
大阪市西成区釜ヶ崎。
“日雇い労働者の街”と呼ばれてきたこの地で38年にわたり活動を続ける「こどもの里」。
“さと”と呼ばれるこの場所では0歳からおおむね20歳までの子どもを、障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れている
地域の児童館として学校帰りに遊びに来る子や一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子だけでなく、子どもの親たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、貴重な地域の集い場として在り続けてきた。
本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも力強く成長していく子どもたちと、彼らを支える職員たちに密着。子どもたちの心の揺れ動きを見つめながら、子どもも大人も抱えている「しんどさ」と格闘する人々の切実な姿が描かれている。
わたしはあんたの味方やで!あんたとつながる“居場所”がある
大阪市西成区釜ヶ崎は今でも日雇い労働者が集う喧噪の街ですが、昨今ではあまり見られない、地域内のコミュニケーションが現存している街でもあります。
「こどもの里」はそんな釜ヶ崎の子どもたちにとって大切な“居場所”です。
子どもたちを巡る状況が急激に変化している今、あらためて注目されている「こどもの里」の取り組みは、これからの社会を歩む私たちに子どもも大人も安心できる“居場所”とは何か、問いかけます。
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監督:重江良樹 プロデューサー・構成:大澤一生 撮影:重江良樹 編集:辻井潔
『さとにきたらええやん』公式サイト:http://www.sato-eeyan.com/
チケット料金:一般 1,500円/シニア(60才以上)・学生 1,000円/中学生以下 500円
■料金制度・ご入場に関するご注意・劇場へのアクセスについては、
コチラ https://chupki.jpn.org/about でご確認いただけます。