7月14日より、ドキュメンタリー映画『四万十 ~いのちの仕舞い~』の上映が始まります。
7月14、15、16日は溝渕雅幸監督にお越し頂き、上映後トークショーを行います!
14、16日はゲストをお迎えして監督とお話し頂きますので、ぜひご来場下さい。
~いい仕舞い~
映画の舞台は四季折々の自然と、川が命を育む、高知県四万十市。
四万十には「いい仕舞い」という言葉があります。
その日まで食事ができて、痛くなくて、みんなと話しが出来て、なじみの人の中で最期を迎えられる、これを「いい仕舞い」というそうです。
死は悲しい現実。しかし「いい仕舞い」という言葉の中には、死は悲しみだけでなく旅立った人やそれを支えた人々の苦労をねぎらい感謝をする、という想いも込められています。
地域のかかりつけの診療所を拠点に、在宅医療に取り組む小笠原望医師と、四万十川の流域で暮らす人々との交流を見つめながら、人生の終末を通して、「本当の豊かさ」や「本当の幸せ」の在処を探る作品です。
●作品公式サイト
https://www.inochi-shimanto.com
■上映後トークショー(予定) ※諸事情などにより変更になる場合がございます
7月14日:溝渕監督と松田高加子さん(パラブラ株式会社/本作の音声ガイド・字幕制作)
7月15日:溝渕監督
7月16日:溝渕監督と宮原富士子さん(NPO法人HAP「浅草がん哲学外来プロジェクト)
宮原さんは浅草で薬局を営みながら、地域のかかりつけ薬剤師として活躍されています。
※ご予約はこちらから。日程を選んでご予約ください。(お電話でも承っております。)
https://coubic.com/chupki/379297
●溝渕 雅幸監督プロフィール
1962年福岡生まれ。大阪、奈良で育つ。
大学を中退後、大阪の夕刊紙勤務を経て映像制作の現場へ。
1990年よりディレクターとして教育映画、TV番組、CM、
企業PR映像など数多くの作品を演出。
2013年前作「いのちがいちばん輝く日~あるホスピス病棟の40日~」で
劇場用映画監督デビューを果たす。
本作は劇場用映画第二弾として全国で公開決定。