2月のキーワードは「白旗は掲げない NO WHITE FLAGS」です。
障害、被災、貧困など、逆境から立ち上がろうとする力強い人間の姿を描いた作品を取り揃えました。
https://chupki.jpn.org/archives/category/schedule/201802
●2月1日(木)〜13日(火) ※水曜定休日
10時30分~11時51分『風は生きよという』
12時30分~14時21分『ギフト 僕がきみに残せるもの』
15時00分~18時58分『風と共に去りぬ』
19時30分~21時21分『ギフト 僕がきみに残せるもの』
●2月15日(木)〜27日(火) ※水曜定休日
10時30分~12時03分『息の跡』
12時30分~14時21分『ギフト 僕がきみに残せるもの』
15時00分~18時58分『風と共に去りぬ』
19時30分~21時21分『ギフト 僕がきみに残せるもの』
月前半の朝は、宍戸大裕監督のドキュメンタリー『風は生きよという』。病気などさまざまな理由で人工呼吸器を使用する人たちとその周囲の人びとの日常を描いた作品です。
月後半の朝は、東日本大震災の津波に流された岩手県陸前高田市の住宅兼店舗の種苗店を自力で立て直し、さらに独学で習得した英語で被災体験をつづった本を自費出版。また、地域の津波被害の歴史を調査し、検証していく佐藤貞一さんを追った小森はるか監督のドキュメンタリー作品『息の跡』を上映します。
昼と夜の時間帯は1日2回、『ギフト 僕がきみに残せるもの』を上映します。
アメリカ最高峰アメリカンフットボールのスター選手だったグリーソンは、引退した5年後、筋肉への伝達機能が徐々に失われ、歩行・会話・呼吸ができなくなる難病ALSを宣告された。そして同じ頃、妻ミシェルの妊娠が発覚。自分が生きている間に、我が子に会うことができるのか。我が子のために、自分は何が残せるだろうか…まだ見ぬ子どものために、毎日ビデオダイアリーを撮り続けたドキュメンタリー作品です。
クラシック洋画の名作シリーズは、アメリカ映画史上空前の大作であり、名作文芸映画でもある『風とともに去りぬ』を上映します。
南北戦争前後。激動の時代を背景に、どんな逆境にも強く健気に立ち向かって生きる凛としたスカーレット・オハラの、炎のような恋と波乱万丈の半生がスクリーンで蘇ります。
スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしています。