映画『手でふれてみる世界』舞台挨拶を開催します
◉『手でふれてみる世界』上映日時(水曜休み)
2月2日(木)~14日(火) 12時50分~13時50分
2月16日(木)~28日(火) 12時40分~13時40分
★ご予約受付中:https://coubic.com/chupki/963369
上映後の舞台挨拶が決まりました!(1/28更新)
<舞台挨拶スケジュールとゲスト>
2月2日(木)
ゲスト:岡野 晃子監督(おかの・こうこ)、早川嗣さん(編集/ポレポレタイムス社)
2月4日(土)
ゲスト:半田こづえさん(ふれる鑑賞研究者)、岡野 晃子監督 <NEW!
2月5日(日)
ゲスト:駒形あいさん(絵本『世界にふれる手』制作者)、岡野 晃子監督
2月10日(金)
ゲスト:川内倫子さん(写真家)、岡野晃子監督 <NEW!
2月11日(土)
ゲスト:岡野 晃子監督
2月19日(日)
ゲスト:広瀬 浩二郎さん(ひろせ・こうじろう/国立民族学博物館准教授)
岡野 晃子監督
進行:平塚 千穂子(チュプキ代表)
2月21日(火)
ゲスト:遠藤郁美さん(音声ガイド制作)、岡野晃子監督 <NEW!
2月26日(日)
ゲスト:柳田邦男さん(ノンフィクション作家)、いせひでこさん(画家、絵本作家)、伊勢真一さん(ドキュメンタリー映像作家)、岡野晃子監督 <NEW!
<映画上映・舞台挨拶会場>
シネマ・チュプキ・タバタ
東京都北区東田端2-8-4
TEL・FAX 03-6240-8480
cinema.chupki@gmail.com
岡野 晃子 さん(監督)プロフィール
1973年生まれ。バンク・ストリート教育大学博物館教育研究科修士課程修了、コロンビア大学大学院美術及び美術教育研究科修士課程修了。ヴァンジ彫刻庭園美術館にて「センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ」、「すべてのひとに石がひつよう 目と、手でふれる世界」など企画。視覚にとどまらない感覚による美術館教育の可能性を研究。その一環として、ドキュメンタリー映画「手でふれてみる世界」を制作。
駒形あい さん(絵本『世界にふれる手』制作者)プロフィール
桑沢デザイン研究所を卒業後、
2013年ワンストローク入社。マネジメント全般を担う一方で、
半田こづえさん(ふれる鑑賞研究者)プロフィール
国際基督教大学在学中、米国ミネソタ州ミネアポリス美術館で彫刻にふれて鑑賞したことをきっかけに、美術に関心さを寄せるようになる。フィラデルフィア美術館教育部にてインターン。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程満期退学。博士(芸術)。研究テーマは触れる芸術鑑賞、ミュージアム・アクセシビリティ。
川内倫子 さん プロフィール
1972年滋賀県生まれ。2002年『うたたね』『花火』(リトルモア刊)の2冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。
そのほかの著作に『AILA』(2005年)、『the eyes, the ears,』(2005年)、『Cui Cui』(2005年)『Illuminance』(2011年、改訂版21年)、『あめつち』(2013年)などがある。
2009年にICP(International Center of Photography)主催の第25回インフィニティ賞芸術部門受賞、2013年に芸術選奨文部科学大臣新人賞(2012年度)を受賞。
主な国内での個展は、「Cui Cui」(2008年・ヴァンジ彫刻庭園美術館)、「照度 あめつち 影を見る」(2012年・東京都写真美術館)、「川が私を受け入れてくれた」(2016年・熊本市現代美術館)、「M/E 球体の上 無限の連なり」(2022年・東京オペラシティアートギャラリー)ほか多数。現在、滋賀県立美術館にて個展を開催中。
広瀬 浩二郎 さんプロフィール
国立民族学博物館准教授。自称「座頭市流フィールドワーカー」、
1967年、東京都生まれ。13歳の時に失
2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触
遠藤郁美 さん プロフィール
1979年福島県生まれ。
936年栃木県生まれ。ノンフィクション作家。
==舞台挨拶について==
※トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク)でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.comまでご連絡ください。
※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります。
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。
(1/28更新 イベント情報)
〜手でふれてみる展覧会〜
映画『手でふれてみる世界』劇場公開記念展
会場:ギャラリーOGUMAG
映画の公開を記念し、チュプキから徒歩圏内に位置するギャラリーOGU MAG+にて、「手でふれてみる展覧会」を開催します。
「触察」という、彫刻に手で触れて美術鑑賞をする活動は、本映画の舞台であるオメロ触覚美術館(イタリア)にて行われ、日本では、今年40周年を迎える渋谷区松濤にあるギャラリーTOMがはじまりの地として知られています。本展覧会では、映画のスチル写真展示や、7名の作家による彫刻作品を視覚だけでなく、触覚とともに鑑賞しながら、鑑賞される方、一人ひとりにとって、豊かな世界と出会う機会となることを願い開催されます。
シネマチュプキで映画をご鑑賞後は、ぜひギャラリーOGUMAGまでお出かけください。
<彫刻>
大竹利絵子(おおたけ・りえこ)、北川太郎(きたがわ・たろう)
<会期>
2023年2月2日(木)〜19(日)
期間中ギャラリーは木曜~日曜、13時00分~
(最終日のみ17時00分まで)
入場無料、予約不要
<会場>
ギャラリー OGU MAG+(オグマグ)
東京都荒川区東尾久4−24−7
シネマチュプキ、およびJR山手線・京浜東北線 田端駅・北口改札より徒歩8分
日暮里舎人ライナー 赤土小学校前駅・西口改札より 徒歩3分
https://www.ogumag.com/access.html
ギャラリーOGUMAG+での関連イベント
★「あなたも、彫刻に手でふれてみませんか」<<NEW!
ふれる鑑賞研究者・半田こづえさんと一緒に作品を鑑賞しながら「ふれる鑑賞」を体験していただくワークショップです。
2月4日(土)15時00分〜16時30分
定員6名
★「目をとじて、手でふれてみる世界」
触覚をとおして彫刻と対話し、見えてくる世界を、子どもから大人まで、
参加者それぞれに表現するワークショップが開催されます。
2月5日(日)、11日(土)15時00分〜16時30分
各日定員 8名
★「旅をして、世界にふれる方法」
映画『手でふれてみる世界』に登場するアルド・グラッシーニ館長夫妻は、旅をしながら、手で世界にふれてきました。全盲の文化人類学者・広瀬浩二郎准教授(国立民族学博物館)も国内外を旅して、さまざまな世界の断片にふれてきました。広瀬先生の楽しいお話や触察体験をとおして、世界を豊かに感じる方法について学ぶワークショップです。
2月19日(日)15時00分〜16時30分
定員 12名<満席です>
◉イベント参加方法
各イベントの参加予約はギャラリー OGU MAGにて、メールで受付しています。
ご希望の日にち、人数、お名前、連絡先をメールにいれ、info@ogumag.com までお申し込みください。
担当:ギャラリー OGU MAG