『浦安魚市場のこと』舞台挨拶決定!
ゲスト:歌川達人(うたがわ・たつひと)監督
◯クロストーク開催◯
日にち:2月17日(金)
ゲスト:満若勇咲(みつわか・ゆうさく)さん(映画監督『私のはなし 部落のはなし』)
歌川達人 監督
被写体との関係。場所の記録。スタッフワーク。職業として、表現者としての作り手。
様々な論点が存在するのが「ドキュメンタリー」。
是非お越しください。
◉満若勇咲(みつわか・ゆうさく)さんプロフィール:
1986年京都府生まれ。05年大阪芸術大学入学。映画監督の原一男が指導する記録映像コースでドキュメンタリー制作を学ぶ。在学中にドキュメンタリー映画『にくのひと』、『父、好美の人生』(監督・撮影)を制作。『にくのひと』の劇場公開が決まるも、その後封印。映像制作・技術会社ハイクロスシネマトグラフィに参加後、TVドキュメンタリーの撮影を担当する。19年からフリーランスとして活動。主な撮影番組に「ジェイクとシャリース~僕は歌姫だった~」(20/アメリカ国際フィルム・ビデオ祭 ゴールド・カメラ賞)、「ETV特集 僕らが自分らしくいられる理由〜54色のいろ鉛筆〜」(21)など。ドキュメンタリー批評雑誌「f/22」の編集長を務めている。
※全20席の劇場のため、ご予約をお勧めしております。
※お会計は当日現地決済にてご案内しております。
お座りいただくお座席のご指定は、ご予約時にはお選びいただけません。
当日ご清算いただいた方から順に、ご指定をお願いしております。
※トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク )でサポートします。
ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.com までご連絡ください。
※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります。
※登壇は予告なしに変更になる場合がございます。予めご了承願います。
『浦安魚市場のこと』
2月16日(木)~28日(火) ※22日(水)休映
16時30分~18時08分
※日本語字幕・音声ガイドあり
ずっとあると思っていた
しかしその瞬間は、突然訪れる・・・
人情色濃い”まち”の魚屋たちの
日常を追ったドキュメンタリー!
「“まち”のアイデンティティーが危機に瀕するときをカメラは見つめた」
魚屋の活きのよい掛け声。貝を剥き続ける年老いた女性。年末のお客たちとお店の賑わい。
古くから漁師町だった浦安には魚市場があった。工場汚染水の影響で漁業権を放棄し埋立地となった浦安にとって、魚市場が漁村だった町のシンボルでもある。そんな魚市場には、昼は町の魚屋、夜はロックバンドとして活動する森田釣竿(もりた・つりざお)がいた。時代の流れと共に変わっていく魚の流通と消費の形。脈々とつながってきた暮らしを謳歌する浦安の人々。しかし、その瞬間は、緩やかに、そして突然訪れる…。
監督は、映像作家の歌川達人。これまで主にカンボジアで短編中編のドキュメンタリー(『時と場の彫刻』『カンボジアの染織物』)を制作し、本作が初の長編となる。撮影期間中、歌川は浦安魚市場近くへ移り住み、緻密な撮影を重ねた。本プロジェクトでは、映画製作に限らず、写真集作成や魚市場内での映像インスタレーション展示など、多角的なアウトプットを行ってきた。カメラを持った1 人のアーティストとして、滅びゆく場や営みに対し何ができるのかを見つめた軌跡である。
ある町の、ある市場をめぐる ありのままの記憶と記録
監督・撮影・録音・編集・製作:歌川達人(うたがわ・たつひと)
編集:秦岳志(はた・たけし)
助監督・今井真(いまい・まこと)
整音:山本タカアキ(やまもと・たかあき)
音楽:POSA
プロデューサー:植山英美(うえやま・えみ)、長倉徳生(ながくら・のりお)
製作:有限会社カサマフィルム
配給:Song River Production
公式HP:https://urayasu-ichiba.com