■6月1日〜6日『地球交響曲 第一番』(1992年/日本/130分)
上映時間 15時30分〜18時00分
■6月8日〜13日『地球交響曲 第二番』(1995年/日本/130分)
上映時間 15時30分〜18時00分
■6月15日〜20日『地球交響曲 第三番』(1997年/日本/150分)
上映時間 15時30分〜18時00分
NEWS! 6月18日(日)上映終了後、龍村仁監督トークショー決定!
■6月22日〜30日『地球交響曲 第四番』(2001年/日本/135分)
上映時間 15時30分〜17時45分
GAIAガイアとは、ギリシア神話に登場する地球の女神、いわば「地母神」のこと。このドキュメンタリーは、あたかも、ガイアが奏でるシンフォニー(交響曲)のように、それぞれに独立した主題をもった楽章が重なり合って、全体として地球という大きなハーモニーを奏でている。
全体を通してのテーマは「地球の中の私、私の中の地球」。それぞれの楽章は、世界各地で取材を行ない、それぞれの分野で、「今」を語るに相応しい大きな仕事を成し遂げた人々に登場していただき、自らの体験をふまえてメッセージを送っているオムニバス映画シリーズ。
6月1日〜6日/上映時間:15時30分〜17時40分(130分)
21世紀の到来を前に、地球(ガイア)の未来にとって、極めて示唆的なメッセージをもつ世界の6人のオムニバス。登場人物は現代の常識を越えた事を成し遂げた人、あるいは体験した人たち。今生きている我々ひとりひとりが”心”にどんな未来を描くかによって、現実の地球(ガイア)の未来が決まってくる。
監督:龍村 仁
出演:ラインホルト・メスナー/ダフニー・シェルドリック/野澤 重雄/エンヤ/鶴岡 真弓/ラッセル・シュワイカート
6月8日〜13日/上映時間:15時30分〜17時40分(130分)
第一番のテーマをさらに深め、身近なものとした4人のオムニバス。出演者は素もぐり105メートル記録保持者のフランス人ジャック・マイヨール、チベット仏教最高指導者で東洋の叡智14世ダライ・ラマ法王、日本の女性の生活の中の叡智佐藤初女、天文学者で宇宙生物学者、地球外知的生命探査計画の父と呼ばれるアメリカ人フランク・ドレイクの4人。
監督:龍村 仁
出演:ジャック・マイヨール/14世ダライ・ラマ法王/佐藤 初女/フランク・ドレイク
6月15日〜20日/上映時間:15時30分〜18時00分(150分)
「“母なる星地球(ガイア)”は一つの大きな生命体で、我々人類はその大きな生命体の一部分として、他の全ての生命体と共に今、ここに生かされている」という事実を20世紀末の私達はほとんど実感できなくなっている。理由は大きく二つ。まずは技術・物質文明のめざましい進歩。このおかげで私達は、生きることのほとんどを自分たちでコントロールできる。さらに地球の生命さえコントロールできると錯覚し始めている。もう一つの理由は、私達に“死”が見えなくなって来たという事。今の私達の“生”は、無限に連続している“生”=“死”の環の中で、今たまたま生かされている。“死”は敗北ではない。終わりではない。“死”こそ、行き続ける者の“生”を激励し生かされていることへの感謝と喜びを呼び覚ましてくれる一瞬なのだ。
監督:龍村 仁
出演:星野 道夫/フリーマン・ダイソン/ナイノア・トンプソン
6月22日〜30日/上映時間:15時30分〜17時45分(135分)
21世紀は、人類の営みの基盤に“霊性”(スピリチュアリティ)が求められる時代だ。なぜならば“霊性”を持たない人類がこの地球の全生命の未来を危うくしているからだ。
“霊性”とは、日々の何気ない日常で「自分は、母なる星地球(ガイア)の大きな生命の一部分として、今ここに生かされている。」ということを実感できる力。その力で人は謙虚になり、日々の出来事に対して、感謝を持って対処できるようになる。遠い未来や遙かな過去を感じる力や見えないものや聴こえない音を感じる力だって甦ってくるかもしれない。そしてそのことが、自分自身を最も幸せにする、ということに気づき始める。“霊性”はひとりひとりが、自分自身で開花させてゆくもの。映画を通して、世界の何人かの人々の生き方、考え方を提示し続けたい。
監督:龍村 仁
出演:ジェームズ・ラブロック/名嘉 睦稔/ジェーン・グドール/ジェリー・ロペス